『駅とその町』
駅があり、町があり、人がいて、そして奇妙な物語がはじまる。
ひとつの町の変容を通して問いかける、異色SF小説。
とある町、とある駅で起こる、不思議な体験。
人生をやり直せたらと願う人。
過去を変えられたらと願う人。
未来を思うように作ることができたらと願う人。
それが夢であればいいのにと願う人。
その町に住む人、その駅を利用する人たちの人生が複雑に絡み合い、
物語は進んでいく。
短編でありながら、お互いに少しずつ関係しあっていくさまは、
まるで私たちの人生のよう。
起こりえない出来事が起こるのはSFチックではあるけれども、
それは果たして、「SF」だと片付けられてしまうものなのか…。
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