*モナミ* SMAP・映画・本

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2011.03.15
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カテゴリ: 雑記


東北地方太平洋沖地震の影響での福島原発事故で、
東京都内でも放射線が検知されたらしく。

その量、0.809マイクロシーベルト/時。

と言われても、全くピンと来ませんが。
私も全く分かりませんが。

分かりやすく説明してくださってる方によれば。


私たちは普通の生活をしていても、宇宙からの放射線、
地面や岩石からの放射線や、食物からの放射線を、
年間1ミリシーベルトは浴びてるそうです。

それでも日頃、そんなことを気にして生きてなんて、全くいないわけで。
だって、誰も何の影響もないのだから。


宇宙にはガンガン放射線(宇宙線)が飛び交っていて、
それでも私たちが平気なのは、大気圏のお陰。

でも当然、大気圏の上の方、成層圏あたりになってくると、
宇宙からの放射線も強くなり。

その量は、地上では0.1マイクロシーベルト/時であるのが、
高度一万メートルの成層圏あたりで、2.0マイクロシーベルト/時と、
20倍にもになるそう。


ということは、成層圏を飛んでいる国際線の飛行機は、
ガンガン放射線を浴びてるわけで。

東京~ニューヨーク(約26時間)を往復すると、約0.2ミリシーベルト
(200マイクロシーベルト)の放射線を浴びるそう。

ということは、約7.7マイクロシーベルト/時の放射線を浴びつつ、
行って帰ってくるわけです。

そんだけの放射線を浴びるのに、旅行では嬉々として飛行機に乗るのに、
なんで0.809マイクロシーベルト/時くらいで騒ぐのか、と。

まぁそれは飛行機に乗った時に、そんだけ放射線を浴びてるということを、
知らないからでしょうけれど。
知ったからと言って、じゃぁ海外旅行をやめるか、
飛行機に乗るのをやめるか、と言われても、やめないでしょうけど。
体に何の影響も現れないしね。


「通常の最大21倍の放射線が検出された」とか言ってるけど、
それでも、0.809マイクロシーベルト/時なんですってば。

その量を230時間浴びても、東京~NY一往復で浴びる放射線量より、
少ないんですってば。

まぁそりゃ、むやみやたらに好んで浴びる必要もないわけで。
予防するならば、すればいいわけで。
ただ、過剰に過敏になることは、ないんじゃないかな。


ちなみに、胸のレントゲン撮影で50マイクロシーベルト、
CTスキャンで6900マイクロシーベルトの被曝量だそうです。

私なんかレントゲン、年に4、5回撮ってるよ。
腎臓結石で入院した時は、レントゲンもCTも撮ったし。
それでも人間の被曝の許容量は、年間50ミリシーベルトらしいから、
全然まだ余裕あるし。


福岡の母からも、「窓を閉め切って換気扇は回さないように。
用もないのに外に出ない。皮膚を外気に晒さないように」
とメールが来たけれど。

心配してくれてるのはとても嬉しいけれど、我が母ながらアレだけど、
こうやって中途半端な情報を得て、必要以上に不安を煽られてる人たちが、
買いだめとかに走るんだろな。

母は買いだめとかに走るような人間ではない、と信じたいけど。


0.809マイクロシーベルト/時の放射線を浴びてのガン発生率は、
年間約20本の喫煙と同じ程度だそうです。

もっとも、ガンの種類は違うものになるかもしれないけれど、
その率を、低いと感じるか、高いと感じるかは…あなた次第(誰)。



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最終更新日  2011.03.16 00:12:16


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