地質学の研究者・倉持岳志(木村拓哉)は、タロ・ジロをはじめとする、
樺太犬と一緒に南極へと旅立った。
幾多の困難を乗り越え、宗谷はついに南極圏へと突入、そして上陸を果たし、
観測基地を完成させる。
白崎(柴田恭兵)率いる第一次南極観測隊は南極での任務を終え、
倉持ら11人の越冬隊と19頭の樺太犬を南極に残し、宗谷で日本へ帰っていった。
1年後に行われる世界共同観測に先駆け、倉持たちは事前調査のため、
人間モルモットとなって前人未到の南極大陸に残ったのだ。
「居住棟」を中心に「主屋棟」、「無線棟」、移動式の観測小屋「カブース」に、
「発電棟」 と建物が点在する昭和基地と命名された観測基地の各所では、
隊員たちが越冬に向け早速準備を始める。
少し離れたところにいる犬たちの中、ベックだけが元気なく伏せていた。
それに気がついた倉持は医療担当の谷(志賀廣太郎)に診断を頼む。
越冬隊の一番の目的は、この南極の地でどうやって生きていくか、
身をもって確かめること。
南極で生きていくため、南極を学ばなければならない。
そこで隊員各自が、自分でテーマを見つけて南極を研究することに。
犬塚(山本裕典)はオーロラ、氷室(堺雅人)は気象を研究することになる。
ある日、カブースでオーロラの研究を始していた犬塚に思わぬ出来事が起きる。
また荷物流されちゃったの。
学習しようよ学習。
釣りなんかしちゃって暢気だな。
まだ南極の本当の厳しさを知らないからだよね。
一番暢気そうに見えてる(見せてる)香川照之が、「1年間誰も死なへんこと」
って。
それが前提になるくらい、厳しいってことだよね。
もう雪景色を見てるだけでサブイボ立っちゃうもの。
部屋の中まで雪(氷?)が積もってるんだもの。
そんなとこで暮らすなんて、考えただけで1年間も生き延びる自信ないわ。
病身のベックたんの健気さに涙。
みんなと一緒に犬ぞりをひきたいのね。
あぁベックたん!
危篤って!!
いやぁぁベックたん!!
死んじゃったぁぁぁぁ(号泣)。
ベックたんの亡骸、あぁやって海に流しちゃうの…?
どっかの国の船が何かと思って拾っちゃったりしないの…?
凍ってる南極大陸には、埋められないか…。
犬塚くん、実家の仕事を継ぎたくないから南極に来たって、
南極の方が蜜柑作りより、ずっとずっと過酷だと思うけど。
いや、過酷さの問題じゃないか。
あぁベックたん、沈んじゃったぁぁぁ(号泣)。
犬塚くん、頑張るのはいいけれど、頑張りすぎるのはいけないよ。
何もそこまで根詰めなくても…1年もあるんだし。
今まで何事も中途半端だったから、という気持ちは、分かるけど。
貴重なカブースを失ったばかりか、隊員たちの意気まで消沈させちゃった。
そんな時に、日本の家族の声を聞かせるなんて、粋な計らいをしますな、
倉持はん。
よかったよかった、犬塚くんのお父さんも分かってくれて。
人は経験を積むために生まれてきた。
んだって。
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