まんがよみ日記

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カテゴリ: 家庭
 会社の同僚(営業)の名言。「顔の怖いひとは話してみればいいひと」あるかも。

 本書は江夏豊とその周辺のひとびとを描いた評伝。学園紛争時に20代をすごした著者が、自らの青春をふりかえりつつ江夏をいろいろな角度から描くことで時代・世代を探る。

 組織の不条理には背をむけ、同僚には気を遣う。反逆の匂いをまといながら同じ時間・場所をすごした者と気持ちを通いあわせる名投手。多くの取材対象が個人的には食事をしたこともないのに「言葉はいらない」と言っているのが印象的。マウンド上の濃い時間がみえる。リアル劇画の世界だ。

 著者が個人的な話を平行して描くことで読者の目に「想い入れのある文だ」というフィルターがかかるようになっているつくりがおもしろい。主観をうたうことで客観を築くことに成功していている。抑えた表現が暖かい。「暖かい」?それは夕陽の感触である。激しい陽射しをすぎて落日。先発から病気をへてストッパーへと泣く泣く替わっていく「タイガースの28」。そのまま著者のあゆみと重なる。

 野球はダサい。おっさんくさい。匂いたつ情念。でもそれがいい。(♂)





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最終更新日  2005年05月26日 08時28分41秒


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