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2006年01月13日
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カテゴリ: 批評
 「技術戦としての第二次大戦」(PHP)を読み始めている。

 まだ読み始めでマニアむけの専門用語も多いのだが面白い。徹底してハード面から日本軍を研究している。なぜ負けたか?という部分でまったくいまと問題が変わっていないのだ。国民性がでるのだろう。

 たとえば戦車であればみためこそ外国製といっしょだが装甲がなっていなかったらしい。自衛隊のも装甲が弱いと聞いたことがあるが大丈夫なのか。みてくればっかり気にする気質の延長上にマンションの問題があるような気がする。

 見てくれを大切に、というのはいい。見てくれを大切にしよう→とりあえず→次は中身、というほうに発想がいけばいいのだが、大切にしよう→大切にしたからいいや、いいよね?いいっしょ?という妥協の産物が生命を危険にさらすのである。なにが肝心か、というより体面。ある意味武士道かもしれない(違)。

 一方で戦闘機関係は現場の意見を聞きすぎて地上攻撃への指示が徹底されなかったという。一部のアスリートの扱いにみられる優秀な才能に対して甘くスポイルしてしまう風潮そのままだ。

 幕末鎖国の影響でオランダ語の書類しかなかったのでドイツが激怒。そのおかげで軍隊編成にフランスが模範になった結果軍事情報に偏りがでてしまったという指摘も興味深い。情報収集にたいする偏り。偏りがあるという自覚があればまだよかったのだろう。

 漠然と「技術はある程度高い水準にあって、また兵士も優秀だったかもしれないが戦略的なもので負けた」と思っていたのだがこれを読むととんでもない。技術もダメである。やはり戦争は総合力だ。

 勝てないから戦争反対。という意見があってもよかったのかもしれない。

 データをもとに戦争の局面の勝敗を検証し、当時の国際条約からの日本の正当性をあらためて強調しているのも斬新。司馬史観にも批判的である。



 たぶん中期的な検証がヘタクソなのだ。そしてそれはいまも変わっていない。これからもそうだろう。

 日本といいながら、ほんとは自分の会社のことを考えていたりするのだが。(♂)





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最終更新日  2006年01月14日 11時52分29秒


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