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カテゴリ: 批評
 シェイクスピアの名作。生き別れた双子をめぐる恋のコメディ。

 恐ろしい戯曲だ。学生のころ齧っていたときはこんなに面白いのにどうしてみんなやらないんだろうと思っていたが、舞台を離れてはや~年。ようやくわかった。

 力量がさらされてしまうのだ、如実に←今気づくな。

 客の方が「役」の例をたくさん知っている

 という条件に加え、長く、役の役割が明確な反面自由度も高いため、台詞との格闘をしなかったひとは露骨にさらけだされてしまう。

 という点で個人攻撃をするつもりはない←したいけど。

 さて内容。

 海のイメージと不安定な性。音楽。肉体。ゆらぐような空気が舞台を染める。

 ヴァイオラを男性が演じるのをはじめてみた。本来のこの作品の成り立ちからいえばこういう倒錯的な雰囲気だったのではないか?などと思ったり。



 豊穣。あるいは混沌。性と死。聖と俗。静と動。めまぐるしく動く世界。

 描きたい画がみえる。

 最後に漂う生の哀感=死の予感を、妊婦をもって描くのは斬新。

 あえて注文をつけるなら、コメディのつくりとしてはサスペンスが弱い。「ばれてしまう」とか「壊れてしまう」とか「超えてしまう」といった緊張感が役者のノリを優先したせいか薄い。とてももったいなかった。

 そういう点でいやがおうでも背景を抱え、縛られざるをえないオリヴィアが場がすすむにつれ可愛く面白くなったのは当然であろう。なにもかも捨てて恋に走る姿に痺れた。



 ユニークだったのは道化のポジションである。

 場(世界)をつなぐ存在。でてきて引っ込むとき、なにかが動く。

 「知っている」ようにみえるのはこちらの考えすぎなのか狙いなのかは断言を避けたいが、道化のもつ過剰さがいい意味で過剰な動きによって軽いものになっていたのは好感がもてた←イヌみたいでcute。

 とにかく演出家の仕事をみた。 前回の公演





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最終更新日  2008年04月20日 01時44分16秒


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