カタルシスのそば

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2010.05.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類


『ダライ・ラマ自伝』を読んでいる

なぜ今さらかというと
関わりはもっと前からあったのだ

最初の関わりは2年前の2008年
インドで仲良くなった友人が
チベットの良さをもっと知ってもらおうという趣旨の
写真(+絵画)展に参加
50人強の人々がチベットで撮影した写真や絵画を出展していた


出展者の皆さんとともに食事をする機会があった
10人近くの人がいた中で
チベットを訪れたことがないのは私ひとり
みんなが共有している思いに少し疎外感を感じつつ
何を話せば良いかわからいまま
「チベットのどんなところが魅力なんですか?」
など質問をぶつけた覚えがある

その年にチベットで起きた抗議運動について
なんとなくはテレビで見聞きしていた
実際にその支援のために動く日本人と知り合いながらも
その問題を深く知るために自ら行動を起こすことはなかった


なぜ支援の行動を起こさなかったのか

はっきりとした答えはわからない

1つ思い当たるのは、
活動というものに対して
多分、抵抗感がある


ひょんなことから参加していた
コミュニティカフェとは地域のつながりが薄れている中で
地域と大学、人と人を結ぶ場としてカフェを用いること
メニュー作りから調理、イベントの運営を行っていくなかで
そもそもの趣旨である「地域と関わる」ということが
自分の中でわからなくなり、
わからいままに続けることがたまらなく苦痛になった
しまいにはそこから逃げるように去った

なぜ自分はそれをするのか

わたしは必要以上に
意味と理由を求めすぎているのかもしれない

あとは天邪鬼なのだ
多くの日本人が
チベットの人はこんな苦労をしているのに
明るく、こちらが元気をもらう
と言う
実際そうなのだと思う
でもなぜかみんながそう言うことに
抵抗感?を感じてしまうのだ

チベットで起こっている
悲惨かつ残虐な出来事について
自らのように心を痛め、涙を流している友人がいる

涙を流さない自分に
後ろめたさがある


そんなわたしが
ようやく、まずは自伝を読んでみようと思った
チベットの人々がそれほど慕い、
多くの日本人支援者が魅せられる法王とは
どんな人なんだろう

少しずつ、準備ができているのかもしれない

受け入れるための

その先は
まだわからない







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Last updated  2010.05.14 17:46:32
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