森のようちえん ねっこぼっこ

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2007年10月09日
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カテゴリ: 野外料理
まだ、1年の折り返し地点というのに、この時期は来春の入園を決定する時期。


今朝、車を走らせながら自分の息子達の願書受付の時のことを思い出した。
長男は私立の保育園。自分が現役保育士時代に実践していた保育内容に近くて、食べ物などにも気を配った手作り給食だったので、決めた。そのために入園許可が出る最低限の仕事にも就いた。
入園決定通知が届くのが保育園はすごく遅いので入れなかったらどうしようと不安だった。

長男が卒園間近に出会ったのが ねっこぼっこだった。次男のねっこぼっこ入園を決めるまでは悩みに悩んだ。でも今、本当にここに決めて良かったと思っている。願書受付のとき、確か今朝のように雨が降っていたような・・・。懐かしい2年前の出来事だ。

さて、今朝訪れてくれた方々に心から感謝。
新しい出逢い。これからねっこぼっこを共に創っていく仲間となる人たち。
どんな3年間になるかな・・・。とっても楽しみ。


来年はこんなメンバーになるんだね。

さて、このところ野外料理前日に雨が降ることが多くて 森での燃料調達が難しい。
お母さん方が 近くの公園で拾い集めておいてくれた木切れや、子ども達が以前散歩中に集めておいた落ち葉を持参して火おこしをスタート。

米とぎには 先週同様RYO君とYU君が張り切って取り組んでいる。

ZE君、SYU君、DA君、KU君達年少男の子チームは包丁で野菜を切っている。
あぶなっかしい手つきだけど やる気でカバー。

年長のGA君と年中のAYUがチームを組んで火をおこす。
隣の炉では年少の女の子ペア MIWちゃんとSHIちゃんが 頑張っている。
MIWちゃん 凄くマッチをするのが上達した。
マッチに火は着くものの、SHIちゃんの差し出す木切れに火を近づけている。
当然なかなか 火は移らない。


年長・年中男の子ペアは 順調に火を育てた。年長のGA君、自信なさげだけどちゃんと手順を理解している。炉の前を陣取るAYUに遠慮がちだけど ちゃんと一連の流れを把握しているのが 彼の時々発する言葉から感じ取れる。
そこを自信を持ってAYUに指示できるように GA君を応援してみる。
いい感じで火が育ってきた。

さて 隣の年少女の子チーム。擦られたマッチ棒だけがどんどん増えている。
そろそろ 口出ししようかな・・・。

年中のAYUも一緒に炉の中の木をまずよけている。

そして葉っぱでいっぱいになったところへ マッチを擦って火を入れてみるとみるみる火が大きくなり、そこへ細い木から順々に太い木へと くべていってくれた。
ウチワをあおぐタイミングも心得ている。
さすが GA君。あとは自信を持つだけだね。

こうして 今日は早く味噌汁とご飯が出来上がった。
これから 段々寒くなっていくと 野外料理の火が恋しくなってくる季節。
子ども達の火おこしの技にも磨きがかかっていく季節。
伝承されていくものが あるっていいなあ。

マッチが擦れる、火がおこせる、自分で食べ物が調理できる、生きる力の基本だと思う。TOMO





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最終更新日  2007年10月09日 20時22分53秒
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