森のようちえん ねっこぼっこ

PR

カレンダー

フリーページ

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2025年06月
2025年05月
2025年04月
2025年03月
2007年11月26日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
朝の会が終わって森へいざ出発!という段になっても 少し離れた場所で行きたくないよ~まだここで遊びたいよ~と自己主張のSYOくん。
そしてそんなSYOくんに寄り添うかのように 同じ場所から離れないYUくん。
仲良しのふたりは、芝の斜面を下りたり、宝物のように石を握りしめ、溝の蓋をカンカン音を立てて遊んだり・・・。
いいねえ、こういうの。
ちゃんと自分でやりたいことが、興味の惹かれることがあって、それを主張できる。
大人の都合になんか簡単に振り回されない意志の強さ。
付き合うお母さんはきっと大変だろうけどね。

しばらく彼らの遊びに寄り添って添い、先頭集団に遅れて森に出発した。
どんどん森は黄金色に近づき、落ち葉の量が増えている。


ゆっくりゆっくり歩いて森からエネルギーをもらっていく。
ムラサキシキブの美しい実を味わった。あま~い!
耳を澄ますとキツツキの仲間が木をつついているコンコンコン・・・という響きが聴こえてきた。
コゲラだろうか・・・。姿は見えなかったけど、感じることが出来て嬉しかった。

さて、森ひろばが始まって2ヶ月。今日は、もっともっとお互いに深くつながりあえるように、お弁当を食べながらの話し合いの場を持った。
森ひろばは 単に親子での野外活動というだけでなく、仲間と共に育児を通して親御さん自身も育っていく場になって欲しいと願っている。
赤ちゃんを抱っこしながら二人のお子さんを連れて参加されている方もたくさんみえるし、親だけで我が子を四六時中追いきれるものではない。
森ひろばはスタッフがお子さんをお預かりする場所ではないけれど、下のお子さんの授乳中には、上のお子さんを「ちょっと見てて」、「私が見てるわよ」・・・と声を気軽に掛け合える雰囲気、つながりあいを作っていきたいと 考えている。
そんなスタッフからの想いをまず最初にお話し、森ひろばに参加して感じていること、願っていることなど おひとりおひとりからもお話してもらった。

毎週とても楽しく参加できている。

親同士、なんて呼んだらいいのか戸惑う。(全員どう呼んで欲しいか言い合う)



親の自分が見ていないときに、悪いことをしていたら、遠慮なく叱って欲しい。
そのためには 親同士が日頃から信頼関係を作っておくことが大事。

皆さんと出会えてすごく幸せ。

3歳同士くらいになると自我のぶつかり合いが出てくる中で、大人の都合で決着をつけてしまいがちだけど、大きな怪我の無い範囲なら見守ってやりたい。
そういうことを親同士が納得している間だと嬉しい。



親しみを持ってチャン付けで呼んでもらえるとスタッフとしては嬉しい。

こういう話し合いの場があることが嬉しい。


・・・などなど様々な意見が出された。みなさん、ほんとうにあったかい。

いよいよ冬の森を経験していく・・・
寒さは厳しいけれど 森ひろばに集まってくる人たちのあったかさが心地良い、居心地がいい・・・
そんな場所にしていきたい。

来週はいよいよ ようちえんと合同の焼き芋&豚汁。
どうかお天気が晴れて落ち葉いっぱいの 焼き芋が出来ますように・・・TOMO





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年11月27日 07時58分21秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: