森蔵日記@舞台オタクのシンプルライフ

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2009年03月21日
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カテゴリ: 舞台全般 Play
3/21ソワレ、劇団☆新感線の舞台『蜉蝣峠』を観て参りました。

今回はクドカンこと宮藤官九郎さんの脚本。
いつもの新感線とはまた違う舞台になっているんだろうなぁ、と思いながら、いざ劇場へ。


いや~・・・、シュールな作品でした。
血みどろで、笑いはあるのだけど全体的にどこか湿った感じの残る内容。
私にってのクドカンは『メタルマクベス』のイメージだったので、正直、ちょっと意外でした。

これはハッキリ好みが分かれる作品でしょうねぇ。
私は、嫌いではないけれど1度観れば十分、という感じかな。
あまりにもあからさまな下ネタも、苦手に思う人、結構いるのではないかしら。




今回、残念だったのは、古田新太さんと橋本じゅんさんの役回り。
お二人の魅力が十分に活かしきれていないような印象を受けました。

いえ、もちろんお二人とも笑いのポイントも多いし、立ち回りなどは十分にカッコイイのですが、
「あの二人の魅力はあんなものじゃないだろう!」というのがあるのですよ、私の中に。
古田さんに至っては、主役なのに1幕の出番かなり少ないし。

脚本とキャスティングのミスマッチ、なのかなぁ。

新感線といえば、開演前の大音量ハードロック(ヘヴィーメタル?)が有名ですが、
今回はその音量もかなり控えめ。劇場側の音響の都合なのでしょうか?
BGMのように静かに流れているロック。う~ん、なんとも物足らない・・・^^;


■お次は良かった点。

一番の見どころは、何といっても堤真一さん演じる天晴(あっぱれ)のカッコ良さ!!!

事前に悪役と聞いていましたが、実際はそれほどワルでもないような。普通のワル、くらい?
悪人という点では、やはり『朧の森に棲む鬼』のライ@市川染五郎さんがダントツです。

ちなみに堤真一さんは、天晴以外の役も演じておられます。←こちらの方がある意味衝撃でした。
お客さんの中には、あれが堤さんだと気づいていない人もいたようです。
幕が開いた直後に現れる巨大なシャ●、あれは堤さんですよ~!


演技もイイし、適度に可愛くキレイで、好感度◎。
あの濃い面々の中にあって、存在感という点で負けていないのも素晴らしい。

高田聖子さんのお寸(おすん)も良かったです。聖子姐さん、やっぱりすごいパワーです♪
前半がおバカ全開な分、後半の方で見せる悲しみや、母としてのやりきれなさにグッときます。


赤坂ACTシアターは(構造上仕方ないのでしょうが)客席と出入り口との導線に問題アリ。
私は今回初めて入りましたが、あんまり好きじゃないかも。。。
万が一にも火事などがおきたら、大多数の人が逃げ遅れそうで怖いです。






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Last updated  2009年03月25日 11時00分26秒


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