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2006.06.02
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職場は旧道に面しており、車の往来が激しい。

ガリガリに痩せた猫が、歩いていた。

パートの方が、「キャットフード持ってない?」と事務所に訊きに来たとき、
すでにその猫の姿は小さく遠かった。

職場にキャットフードを常備していなかった私は、追いかけなかった。
追いかけられなかった。
見て見ぬ振りをしてしまったのだ。
パートさんと、「餌をあげて居着かれちゃっても困るから仕方ないよね」などと慰め合った。


「仕方ない」ことなんて、本当はない。「仕方なく」しているのは人間の都合だ。
ごめんね。

今、あの子はどこに向かっているんだろう。
あの子の目に映る風景に、希望の色はあるんだろうか。

あの子は、自分が今なぜこんなにお腹を空かせて、たった一人であてもなく歩いているのか、
それがどうしてなのか全部知っているのだろうか。

+++++++++

この間の日曜日。
やはり往来の激しい通りに、シーズー犬が道路を渡りたくてウロウロしていた。
何でこんなところにシーズーが一匹でいるのか。
危なっかしくて見ていられない。


とりあえず、車を停められる場所まで行き、「さあ行こう」としたとき、
そのシーズーは道路に飛び出した。

慌てて急停止する車。渋滞が出来る。

・・・・・シーズーは無事だった。

急停止した車は、道路の真ん中で恐怖で動けなくなっているシーズーを抱え、


もしその人が警察か保健所に届けたら、きっと飼い主が現れないであろう、
そのシーズーは殺されてしまう。
念のため保健所・警察とも照会し、届けられたら連絡をくれるようお願いした。

あれから5日。連絡は来ない。
きっと、あの時の人が自宅で保護してくれているんだよね。
シーズーを飼う気満々でいた相棒はちょっと残念そうにしている。

出逢う人間によって、いとも簡単に運命が変わってしまう動物たち。
やりきれない想いが残る。





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Last updated  2006.06.02 13:50:56
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