おはようございます。大変な雨になっています。災害がおきませんように。
昨日の総務企画警察委員会の最後は軽井沢町が県下で先行実施している「日本型ライドシェア」について伺ってきました。
軽井沢は年間 800 万人の観光客が訪れる観光の町でオーバーツーリズムも問題になっています。
世帯数 16000 余にたいし、別荘 16000 戸と一大避暑地でもあります。
タクシー事業者は 5 社営業していますが、繁忙期は全く足りず移動難民がでる状況の中、タクシー会社が隙間時間を利用して働くドライバーを時間給で雇い運行するというもの。
運転手は 2 種免許がなくても 2 年間無事故で過去に免停処分のないひとを本業との関係で一次スクリーニングをかけて採用するとのこと。
応募 435 名に対し、採用 14 名。 9 名面接中だそうです。
支払いはすべてキャッシュレス。車にはライドシェアのマークをつけて、動かすのはタクシー会社の車。
5 月から運行開始したばかりで日が浅いなかですが、課題は閑散期と繁忙期の調整が難しいこと、ドライバーの希望に沿う働き方を確保することが難しいことだそうです。
今後とも安全安心が担保できるのか注視していきたいとおもいます。