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2026.05.09
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ケルセチン
なぜ高齢者にケルセチンが効くのか?

日本国内の研究
2024〜2025年にかけて発表された日本の研究(中京大学やサントリーの研究チームなど)により、具体的なメカニズムが明らかになってきました。
中京大学 スポーツ科学部(渡邊航平教授ら)の研究
内容 : ケルセチン配糖体の摂取が、高齢者の筋力トレーニングの効果をいかに高めるかを検証。
研究内容
65歳〜82歳の健康な高齢者を対象に、6週間の筋力トレーニングを実施。その際、「ケルセチン配糖体(200mg/日)」を摂取するグループと、そうでないグループ(プラセボ)に分けて比較しました。
​判明した結果
​筋力の向上率: 両グループとも筋トレで筋力は上がりましたが、ケルセチンを摂取したグループの方が有意に筋力の向上が大きかった(変化率はプラセボ群約5%に対し、ケルセチン群は約15%)。

運動単位(モーターユニット)の動員
筋肉を動かすには脳から神経を通じて指令がいきますが、加齢とともにこの指令が伝わりにくくなります。ケルセチンには、この「運動単位」を活性化し、より少ない努力で多くの筋肉を動かせるようにする効果があることが示唆されています。

運動単位とは、筋肉が動く際の最小のコントロール単位のことです。
​私たちの筋肉は、脳から「動け」という指令が来て初めて収縮しますが、その指令を伝える「1個の神経」が、実は「複数の筋肉の繊維」をまとめて担当しています。この「1本の神経 + それがつながっている筋肉の繊維たち」のセットを運動単位と呼びます。

筋トレ効率のブースト
高齢者が週2回程度の軽い筋トレを行う際、ケルセチン(特に吸収率を高めた「ケルセチン配糖体」など)を併用すると、筋トレ単独よりも筋力の向上率が高まるという結果が出ています。

筋トレのレジスタンス運動の反応性向上
加齢に伴い、筋肉が運動刺激に対して反応しにくくなる「アナボリック抵抗性」が生じますが、ケルセチンがこれに対抗する一助となると考えられています。

日本人高齢者を対象とした試験では、以下のようなポジティブな結果が報告されています。
評価項目と変化の内容
・膝伸展筋力(足の力)
筋トレ+ケルセチン摂取群は、筋トレのみの群より有意に向上。
・筋肉の質
筋肉の量は変わらなくても、「筋出力(出せる力)」が改善。
・神経系の適応
筋肉を動かすための神経のスイッチが入りやすくなる。

高齢者が取り入れる際のポイント
高齢者が筋力維持、向上のためにケルセチンを活用する場合、以下の点が重要です。

「運動とセット」にする
ケルセチンを飲むだけで筋肉がつくわけではありません。あくまで「運動による刺激」に対する体の反応を良くするものなので、散歩やスクワットなどの軽いレジスタンス運動と組み合わせる必要があります。

吸収効率を重視する
通常のケルセチンは体内に取り込まれにくいため、「ケルセチン配糖体」や、リン脂質でコーティングされた「フィトソーム型」など、吸収性を高めた製品を選ぶのが効率的です。

ケルセチン配糖体は日本国内で幅広く販売されています。
製品によって「体脂肪の低減」をうたうものと、「ひざ関節や筋力」をターゲットにしているものがあるため、目的に合わせて選ぶのがコツです。
「ケルセチン配糖体」や、さらに吸収率を高めた「酵素処理イソクエルシトリン」という名称で、タブレットやカプセル形態のものが多くのメーカーから販売されています。

選ぶ際のキーワード
もし研究で使われた成分を探すのであれば、パッケージの裏面や説明文に以下の表記があるかチェックしてみてください。
「ケルセチン配糖体」
 「酵素処理イソクエルシトリン」

フレイル(虚弱)予防への期待
握力や歩行速度の低下が気になる「フレイル予備軍」の方にとって、副作用が少なく継続しやすい栄養サポートとして期待されています。

注意点
ケルセチンは比較的安全な成分ですが、血栓予防薬(ワーファリンなど)を服用している場合は相互作用の可能性があるため、主治医に相談することをお勧めします。








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最終更新日  2026.05.16 18:50:51
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