知人からサンマを頂けるのはありがたいが、問題はその量。大量のサンマをどう食べようか毎年、知恵を絞っている。
今朝は焼津の料理屋で教えていただいたサンマの炊き込みご飯に挑戦した。
まずサンマを3枚におろし、皮にバーナーでこんがり焼き目をつけておく。これは生臭さを取り、香ばしさを出すのに必須。
たっぷりの古生姜をみじん切りにしてだし汁に米と一緒に投入。その上に一口サイズに切ったサンマを乗せて炊き上げればよい。サンマを味わうにはいろんな具は入れないほうがよい。料理店では釜めし用の道具を使っていたが、我が家にはないため土鍋で流用した。
強火で一気に5分、弱火で約20分炊き、その後蒸らせば完成である。待ち時間にサンマの刺身を作り立派なサンマ料理が完成した。
心配していたサンマの生臭さは全くなくサンマの旨みがご飯に広がり最高の初秋の一品になった。ちなみにサンマの刺身はワサビ醤油ではなくショウガ醤油で頂くのが宮城風。たっぷりのアブラに負けないためか・・・・
下の写真は今日の昼ごはん。サンマのピリ辛煮と自家製サンマの干物。サンマの煮物は大成功だったが、干物はアブラが浮いてしまってイマイチ。ヒラキの干物はアブラの少ない静岡産サンマのほうがいいかも。おすすめは伊豆白浜の ひなと丸
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