阪神タイガース  われら猛虎党






両思いや!東洋大・大場、虎の指名決定に「すごくありがたい」!

粘投する東洋大・大場。虎への熱い思いを打ち明けた
 大場、虎熱望-。阪神が大学・社会人ドラフト(19日)で、1巡目指名する東洋大・大場翔太投手(22)が12日、明治神宮大会の東海大戦で10三振の完投発進。虎のラブコールに「すごくありがたい」と初めて“相思相愛”を激白した。


 抽選という大きな壁は立ちはだかる。それでも、“相思相愛”。虎のラブコールに大場が初めて熱く応えた。

 「(阪神の1巡目指名は)ぼくにとって、すごくありがたいです」

 桧山、今岡、福原ら数多くの東洋大OBが活躍するタテジマにあこがれがある。阪神はじめ最大5球団の指名が予想される大学・社会人ドラフトの超目玉。抽選があるために12球団OKの姿勢を打ち出してはいるものの、虎熱望の“本音”を明かしたのだ。

 ネット裏には菊地東日本統括スカウトら阪神のスカウトが8人も陣取った。その熱視線に粘りの投球を見せた。

 一回二死三塁。東海大の4番・加治前に内角直球を狙われて、左中間へ2ラン。続く二回にも、左翼ポール際へ特大ソロを浴びた。だが、その後、見事に立ち直って本領発揮。失点も序盤の2本塁打による3点にとどめ、三振の山を築いた。直球も自己最速にあと1キロと迫る150キロをマーク。8安打9得点の打線の援護もあって、神宮大会で10奪三振の完投発進だ。

 「逆転してくれて助かりました。2本目の本塁打を打たれてから、力強い球を投げようと、逆に開き直ることができた」

神宮のネット裏には、阪神のスカウトが8人も集結した(スピードガンを構えたのが山口スカウト)
 その微妙な気持ちを、マウンド上でのしぐさから察したのが阪神の投手担当、山口スカウトだ。「セットポジションで足をあげたときに、体重が右側へ傾きすぎている。丁寧にいこう、と思いすぎたのかも」。本人はフォームに関しては、「変えていないと思う」と首をかしげたが、微妙な変化も見逃さない。虎はそれほど大場に密着マークしていた。

 阪神はすでに競合覚悟で大場の1巡目指名を決めている。黒田球団編成部長が先日、大学側に1巡目指名の意向を伝えたばかり。150キロ完投発進に担当の菊地東日本統括スカウトも「三回からは本来の力のある投球ができていた。本塁打はバッターを褒めなければいけないね」と改めてほれ直した。やはり、評価にたがわぬ大物だった。

 13日の準決勝では上武大と激突。「終盤の方が体が動いたから大丈夫」と大場は、3連投も志願した。プロ入りまで、勝ち抜けばあと2試合。虎を熱望した逸材が、最高のデモンストレーションで運命の「11・19」を迎える。


■大場翔太(おおば・しょうた)投手
 1985年(昭和60年)6月27日、東京都生まれ、22歳。小学3年から野球を始め、中学までは投手兼内野手。千葉・八千代松陰2年から投手に専念。甲子園出場経験はなし。昨秋、台湾で開催されたインターコンチネンタル杯で日本代表入り。8月のプレ五輪にも代表に選出された。今春シーズン115奪三振の東都リーグ新記録を樹立。1メートル82、77キロ。右投げ右打ち。


★外れ1巡目は関学・宮西

 阪神の大学・社会人ドラフトの戦略が12日固まった。最大5球団の競合覚悟で大場の1巡位入札するのは既定路線。流動的だった外れ1巡目が関学大・宮西尚生投手(22)に決定した。昨年から“虎の恋人”として密着マークを続けてきた左腕だ。

 「課題だった制球面もようやく解消された。左投げというのも大きい。外れ1巡目として考えている」と球団関係者。昨年は“ポスト井川”として大阪ガスから小嶋を獲得した。2年連続で先発完投型左腕の獲得を目指すが、宮西も楽天やヤクルトなどとの抽選が必至な現状だ。再抽選となった場合は、名城大・山内壮馬投手(22)を指名予定。3巡目以降として、法大・大沢裕介内野手(21)や、“赤星2世”の名をもつ、中大・村田和哉外野手(22)らがリストアップされている。

■宮西尚生(みやにし・なおき)投手
 1985年(昭和60年)6月2日、兵庫県尼崎市生まれ、22歳。立花南小1年から野球を始め、立花中から市尼崎高に進学。市尼崎高では現巨人・金刃の1年後輩で甲子園出場はなし。関学大では1年秋から公式戦に登板し、48回1/3無失点のリーグ新記録を樹立。今年8月のプレ五輪大会に出場し、1試合3回無失点。1メートル78、76キロ。左投げ左打ち。


五輪アジア予選前にスッキリ!「虎の新井」21日にも誕生!

星野ジャパンの宮崎合宿でハッスルする新井。虎の新井で北京へ挑む
 タテジマで「北京獲り」-。広島からFA宣言した新井貴浩内野手(30)が21日にも阪神入りを表明することが12日、明らかになった。14日に日本代表の合宿地・宮崎で初交渉を行うが、24日の渡台前に決着する方向で、12月1日からのアジア予選は「阪神・新井」として挑む。


 涙のFA宣言には誠意しかない。悩みから完全に解放される条件を整えて、提示する。阪神が新井に対し、“三顧の礼”を尽くす。

 「イの一番でお会いしたいと思っている。即答を求めるのは無理かもしれないが、アジア予選に集中できるよう、こちらも最大限の努力をしたいと思っている」

 球団関係者が改めて、交渉解禁日に宮崎での“ランデブー”を明言。「前の日に乗り込んででも、その日を待ちたい」と語るなど、「11・14」が待ちきれない様子だ。

 水面下の調査で得た情報が新井自身のサードへのこだわり。日本代表では一塁に就いているが、本職は三塁という熱い思いがある。まずは、その気持ちに応える。

 条件面では4年12億円を基本線として、「幅」を持たせる。ポジション確保と金銭が初交渉の二本柱。最初の会談で全てをさらけ出す。駆け引きは一切なし。後は返事を待つだけというわけだ。

 日本代表は19日まで宮崎で合宿を行い、20日に福岡に移動。22、23日の豪州代表との壮行試合2連戦を経て、24日に台湾に向かう。「空白」は21日の練習日。合宿中の交渉を容認している星野監督の方針もあり、「阪神・新井」が誕生する有力日だ。

 全体ミーティングでの矢野、藤川との夢のスリーショットから一夜明け、新井はグラウンドに飛び出した。守備練習ではいつものように“ヤジの標的”となり、フリー打撃ではセンター中心の内容を心がけとあって、68スイングでサク超えは4。つなぎを求める闘将のリクエストを実践した。

 「からかわれていた? いつもの通りです。みんなで元気を出していかないと…」

 新井に、アジア予選には広島として臨みたいという希望があるかもしれない。阪神は、そんな思いにも配慮。本人の希望を聞き入れるが、ベストは渡台前の決着。タテジマで決戦。最高の“デビュー戦”を実現させるために、最後のツメに入る。


投内連係で機敏な動きを見せる新井(中央)。球児(左奥)とのコンビネーションもバッチリ
★球児と息ピッタリ

 球児、矢野との“夢の3ショット”から一夜明けた合宿初日の新井は、投内連係から虎戦士との息はバッチリ。球児が一塁のベースカバーに走り、一塁の新井が捕って、素早くグラブトス。絶妙のコンビネーションに、矢野からは「ナイスコンビ!!」とすかさず合いの手が入った。まさにあうんの呼吸。“虎のトリオ”として早くも躍動した。

 涙のFA宣言から虎と合流した背番号25に、再び笑顔が戻ってきた。吹っ切れたまな弟子に、元広島監督の山本守備走塁コーチも思わず、「FA選手いくぞー!!」とかわいがる。交渉解禁を前に新井が虎の輪にがっちりと組み合わさっている。









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Last updated  2007年11月13日 16時38分29秒
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