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みなさんこんばんは
このところ介護や身の上話など暗~い話題が続いてしまいましたので、今日は明るめにおおくりしようと思います。
さて、先日孫のバレエ教室に行ってきました。
なぜ行ったかというと、この日今春入学する小学校の説明会があって、それに出席する嫁が習い事の時間までに戻ってこれないので私が代わりに連れて行ったのです。
まずは幼稚園にお迎えに行く事からスタート。
幼稚園ってなんでこんなに早く終わるんだー?という時間に 終わるんですよね。
私にはもうだいぶ前の出来事なので忘れかけているのです...
その後、家にもどる車の中で、孫が突然「ねぇ~婆ちゃん、おなかすいた~」と言い始まった。
私は「エ~だって、幼稚園でお弁当ちゃんと食べたんでしょー?」というと
孫「たべたよ~全部、でも今日はお弁当じゃなくて給食の日だったんだよ。おいしかった」
私「それならおなかすいてないでしょ~」
孫「すいてる~!もうペコペコだよ!」
なぜか食欲がすごい孫、車の中から見える色々なお店を見つけては、「 だんご がいいー団子買って~」とか「あ、ロッテリアに寄りたい~」とか大騒ぎ!
たしかにもうスグ3時のおやつの時間だし仕方ないかと思いながら途中でケーキ屋さんに寄り3時のお茶をすることに...
私は全然おなかがすいていないので紅茶だけでいいやと思っていたのですが、孫が「婆ちゃんも食べるの!」と言ってきかないので私もケーキセットをいただく事にしました (これって孫のせい?) 。こうやって又私の腹周りに脂肪が蓄えられたのであります...
なんか孫に振り回されながらバレエ教室に到着
2年前からバレエを習い始めた孫。最初の頃はモジモジしていた孫も今ではすっかりなれて自分で着替えや出席のシールを貼れるまでに。成長したな~
今まで先月のインフルエンザで休んだ以外は一度もバレエを休んでいないらしい。孫なりに頑張っている。
実は私もバレエは大好きなんです。
私が一番最初にバレエの存在を知ったのは私が5歳位の頃。
昔NHKでバレエの舞台を放送していたのをたまたま見て感動したのがきっかけです。でもその当時母子家庭だったし、母が貧乏しているのを子供心にも気付いていた私はとてもバレエを習いたいとは言えませんでした。
その後もTVや何かのイベントで同年代の女の子がバレエを踊っているのを見ては羨ましく思って過ごしていました。
小学校の頃になるとバレエを題材にしたマンガに夢中になっていました。
山岸涼子さんの『アラベスク』が特に大好きでした。
←これは文庫版のようです
本当に中学校に入る頃までバレエ習ってみたいなーと思っていました。
でも、母が再婚してもやはり貧乏は相変わらず (以前身の上ばなしに書いてますが)
とても、バレエが習いたいとは言えないまま中学生に...
さすがにこの頃になると、この年齢から始めては遅いと分かっていたので自分でもあきらめていました。
でも、ほんの少しの時間でしたがバレエ教室に行く機会が訪れたんです
私は中学1年生から学校の体操部に入ったのですが、体操と言えば床運動がありますよね。その床運動で曲にあわせて演技をするのには演技力や柔軟性が必要だという事で体操部の部員全員でバレエ教室へ行って指導を受けるという日があったのです。
私は嬉しくて嬉しくて、あの時の感動は今も忘れません
その後、大人になって結婚して子供が生まれて...
だんだんバレエからは遠ざかっていましたが、孫がバレエを習い始めて又身近になった事をとても嬉しく思います。
昨年は孫と二人で先生方の踊るバレエコンサートも見に行く事が出来ました。
日常の喧騒から数時間でも離れられて幻想の世界に浸れた事にとても感謝しました。
うちのお嫁さんのおかげです。
これからも孫は「バレエ頑張るー」と言っているので、応援していこうと思っています。どの位続くかは分かりませんけどね...
by まる子