PR
New!
いーひさん
New!
仙台のお父さん
楽天一番星さんComments
みなさんこんにちは。
今日も仕事の合間にWBC日本vsアメリカをTV観戦!朝から応援に力が入っているまる子です。
さて、そんな中でも介護に休みはないわけで...
今朝も婆ちゃんが早朝 (多分深夜から) からソファーに座っておりました。
すると私が起きて来たのを見て近づいてきました。
そして婆ちゃんが私に話しかけました「 (自分の前歯を指でさわりながら) こいづ、誰の物なんだい?あんだ、こいづ誰のっしゃ?」 ・・・・・遂にそれも分からなくなったか...
私「はぁ???」「誰のって、それ自分の歯でしょ...」
婆ちゃん「こいづどごがら来たんだい?こいづ...」
私「えっ?だからそれは婆ちゃんのだって」「あ~わかんない、誰のだろうね...」
結局婆ちゃんは自分の歯が自分のじゃないと思っているんです。
でも入れ歯じゃないんです。しっかり自前の歯なんです。
それなのに誰の?って言われても...
朝は仕事の電話が来るし仕事に出掛ける人の方に集中しなきゃないのに、何故かそういう忙しい時間帯に限って婆ちゃんが話かけてくるんですよね...
認知症の人が言ってる事を否定しちゃいけないなんてよく聞きますが、私にしたらそれは時間に余裕があって丁寧に答える気持ちの余裕がある時だけ。
忙しい時は無視じゃないけど、適当に答えてしまいます。
これっていけない事なんでしょうね...
手抜き...老人虐待...もう何とでも言って!
一人しかいない息子(主人のこと)の事すら忘れてしまった義母。
誰と暮らしているのか分かってない人の面倒を見る...
多分明日から施設に預けたとしても義母は気付かないだろう。
それでも同居して介護し続ける...
なんだか虚しい...
こういう思いをしている人は世の中に山ほどいるんだろうな。
さっきまで自分の歯が自分のじゃないと思っていた婆ちゃんはソファーで熟睡中...
爺ちゃんは相変わらず冷蔵庫の物色中...
奇妙な事ばかり起きる空間に生活するのは結構辛い。
時々大きな声を出したくなる。ストレス蓄積中なんでしょう。
でもこれが私に与えられた運命なんでしょう...自分ファイト!!
by まる子