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2014.01.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
24日の日経平均は、前日のNYダウが3日続落となり、為替も円高となった事を受けて15,473円(前日比-222円)と大幅安で始まりその後付けた15,485円(同-210円)を高値に前場はもみ合い15,454円(同-241円)で引けた。しかし、後場中ごろからまた海外ヘッジファンド筋が断続的に先物市場で売りを出したことから一時15,288円(同-413円)まで急落し最終的には15,391円(同-304円)と12/17以来の安値で取引を終了した。この日は、TOPIXも大幅下げを演じている。この背景には1月の中国のPMIが悪化し景気減速懸念が台頭したことやアルゼンチンぺソの急落で米QE3の縮小による新興国から資金の流出懸念が台頭したことがトルコリラ、南アランド等の急落を招き。リスク回避志向が高まったことも大きな要因となっている。寄り前の外資系証券売買注文は580万株の買い越し、出来高は3,174百万株、売買代金も23,274億円と増加したが、値上がり銘柄は115、値下がり銘柄数は1,620とほぼ全面安となっている。また、騰落レシオは106.09%と上昇してきている。

24日のNYダウは、アルゼンチン政府が自国の通貨安を容認したとの見方が広がったことで同国の通貨ペソが急落し、これが他の新興国通貨にも波及し南アフリカ・ランドやトルコ・リラ、インド・ルピーといった通貨が軒並み下落したことで新興国経済の先行きに対する警戒感から世界的に株が売られる中で15,879ドル(前日比-318ドル)と大幅に下落し、昨年12/17以来、約1カ月ぶりの安値で取引を終了した。ダウ平均の1日の下げ幅は昨年6/20(-353ドル)以来の大きさで4日続落となり、1週間の下げ幅は579ドルに達している。NASDAQも4.128P(同-90P)と大幅続落して引けた。FRBはが来週28~29日にFOMCを開催し前月の会合に続き量的緩和縮小を決めるとの見方が多く、これが新興国からの資金流出が加速することへの警戒感から投資家のリスク回避志向が高まっている側面もあることから、新興国懸念、米債務上限問題への不安再燃、芳しくない企業決算と悪い材料が重なっている状況にある。

為替は、前述のようにリスク回避の動きからドルが対円で一時101円台まで急落し102円20銭台と大幅な円高ドル安で引け、ユーロも139円70銭台とユーロ安円高で引けている。米10年物国債金利は低下し、原油は反落、金は続伸となり、主要欧州株式市場は軒並大幅続落、上海株式市場は小幅したが、香港市場、インド市場、ブラジル市場は揃って大幅続落となり世界同時株安の状況となっている。

日経平均は今週、16,000円回復を目前に失速し、終盤にかけては下値を模索する展開となった。終値では前週比342円安の1万5391円と、昨年11月以来となる13週移動平均線(15,452円)割れ、TOPIXも25日移動平均線を下回っており為替変動や先物プレーヤーの思惑次第で指数の調整は来週も継続する可能性が否めない。ただ、個別銘柄では根強い外国人買いや国内の企業決算期待を背景に、底堅く推移する銘柄もありそうである。

今週後半の円高進行と株安を招いた切っ掛けは1月のHSBC中国製造業PMI速報値でこれが景気判断の分かれ目となる50を6カ月ぶりに下回ったことで、全世界的な景気回復期待が弱まり、投資家のリスク許容度が低下したものとみられるが、本気で同指標におびえた投資家が多いとは考えにくい。リスクオフ局面で上昇する米シカゴ・オプション取引所のVIX指数の反応も一時的なものにとどまり、ここ数カ月の低水準を維持している。結局のところ、ヘッジファンドに代表される投機筋が、円売り・株先物買いのポジションを幾分調整したためにすぎないものとみられる。一時前日比で日経平均が400円超下落した今週末24日も、一部では欧州投資家を中心に海外勢のおう盛な買いがみられている。過度な強気は後退したものの、下値での買い需要は依然強いとみられる。ドル・円もすでに直近のレンジ下限に達している。来週は、本格化する13年10-12月の決算発表で好決算が見込まれる銘柄に中で足元の軟調地合いで水準を下げた銘柄を先取りして拾う戦略が有効となりそうである。

前述した投機筋のさじ加減や、一部の値がさ株の上下動に影響されやすい日経平均の動きを見極めるのは困難だが、来週の想定レンジは下値を心理的フシ目の15,000円、上値を25日線(24日現在15,775円)相当の15,800円とみている。この日の通常取引終了後には、為替市場で一時1ドル=102円前半まで円高が急速に進んだことを受け、日経平均先物もナイト・セッション取引で急落し一時、日中取引比490円安となる14,950円と15,000円を割れ、15,020円で引けている。CMF日経平均も14,945円(大証比-495円)で引けており、これを受けて週明けが大幅安で寄り付けば、そこは絶好の買い場となる可能性が強いとみられる。ここは、弱気筋に付和雷同することなく強気方針を堅持したい。世界同時株安が顕著になるようならFRBのQE3の縮小ペースに関するなら下に発言も出てこよう。








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Last updated  2014.01.27 08:30:16
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