総裁選の党員投票先、河野氏41%・岸田氏22%・高市氏20%・野田氏6% … 読売調査
2021/09/19
読売新聞社は18~19日、自民党総裁選(29日投開票)について党員・党友を対象に電話調査を行った。投票先は、河野太郎行政・規制改革相が41%でトップで、岸田文雄・前政調会長22%、高市早苗・前総務相20%、野田聖子幹事長代行6%と続いた。国会議員の支持動向調査では、岸田、河野、高市の3氏が競り合っており、1回目の投票で誰も過半数に届かず、上位2人の決選投票となる可能性が高まっている。
■ 議員票3氏競る、決選投票の公算
党員調査は全47都道府県で実施し、総裁選の投票権を持つ党員・党友だと確認できた1514人から回答を得た。
投票先の調査結果を基に、党員・党友票(382票)を試算すると、河野氏177票、岸田氏94票、高市氏86票、野田氏25票となる。投票先を明らかにしなかった11%は試算に含めなかった。選んだ候補に投票しようと思う理由については、「改革意欲がある」が25%で最も多く、「政策に期待できる」23%、「人柄が信頼できる」13%が続いた。今後の自民党に最も必要だと思うことを聞いたところ、「世代交代」が37%、「派閥の解消」19%、「政治資金の透明性」15%の順だった。
一方、読売新聞社が行った党所属国会議員の支持動向調査では、岸田氏94人(25%)、河野氏83人(22%)、高市氏71人(19%)と3氏が競い、野田氏は16人(4%)となっている。調査は6日から始め、19日までに投票権を持つ議員382人の99%にあたる379人の意向を確認した。「未定」「答えない」が約3割を占めている。
党員票と議員票の合計では、トップの河野氏でも4割に届いていない。総裁選は、竹下亘・元総務会長の死去に伴い、衆参両院の議長を除く国会議員票と、同数の党員票を合わせ計764票で争われる。決選投票になった場合は、国会議員票382票と47都道府県連各1票の計429票で競う。
これを見る限り巷間言われている通り、河野人気は高くても第一回目の投票で過半数とはならず、決選投票になりそうです。
そして、高市の票を取り込んで岸田が総裁・総理になりそうですね。
公文書の改ざんやカネの問題に消極的な岸田ですから、国民の間にはもやもや感が残るでしょう。
内閣も派閥均衡のさえないものでしょう。
コロナ対策をはじめ思い切ったことができないのではないでしょうか。
反新自由主義政策を行うと言っても限界があることでしょう。
アベスガ忖度内閣といったところでしょうか。
もっとも野党にとっては、河野よりも戦いやすい相手かもしれません。
でもその前に、統一候補を擁立して1対1の構図を作ることが必須ですね。
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