むーのブログ

背中の痛みは出て無いものの毎月の痛みも今回はひどい。破砕で他の所も刺激を受けているに違いない。内膜症の手術の後もそうだった。石を流す薬に痛み止めも飲むので何だかややぼーっとする。

お向かいの広いお宅はすっかり跡形も無くなり夕暮れから車の上からのチェーンソーで桜の大木を切り始めた。

何だか木の株でも貰いたい位。見届けたよ。2日間も掛けて細切れのようにクレーンに載って切るモノだから我が家とお隣に吹雪のように大鋸屑が降り注ぐ！！

何だか心配で我が家のセコムカメラで確認。若い職人さんが親方に怒鳴られつつ雨の中顔を泥だらけにして作業している。

こんなに真面目に働く若者もいるのに、犯罪に走る子もいる。解体業者で壊して地ならし、今回は桜の伐採までが仕事らしい。工事は延びて終らないから巻が入っている親方の怒号が飛ぶ。ちょっとこれは嫌だ、、。

そして職人さんがうちとお隣の車を洗いたいと来た。良く見ると真っ白なカーポート様もおがくずでびっちり汚れている、、。風でその内飛ぶだろうが骨組みにびっちり入ってるよ～～お。

新品ほやほやなのでちょっと悲しい。でも明日も作業なので終了後綺麗にして貰おう。こんなに広範囲に飛ぶ物かとちょっとびっくり。養生のビニールした方が楽そうだが。

この時、自分の車庫だし水道を使うのは何とも思わず一日目の終了後車をそれぞれの水道で親方が洗って帰った。

お隣は「それっておかしくありません？？勝手にうちは庭に入られて嫌です。何かあの業者さん恐いし」････その時は「？？お互い様だし水道代位いいのにな。」と思った。

今朝いよいよ根元までの掘り起こし。そうしないと又すくすくと生えて来るのだとか。「ピンポーン」昨日から落ち着かないわ～～。久々の洗濯なのよ。家にいると損よね～～っ。

何と今度は「電源を借りたいんですが奥さん。」･･･へっ？？

「施工主の方に電源はないの？植木屋さんでも自家発電機持って来るわよ。〇〇さんとは仲良くさせて戴いてるしいいですけど段取り悪すぎませんか？？」･･･「施工主さんがちゃんと挨拶してくれればねえ！電気代ですっ」と3000円出す。お金の問題ではなく、きちんと仕事して行かないと施工主さんが悪くなるし、何あの業者！と近隣とも気まずくなるのだ。大体うちが留守だったら工事は中止したの？？不可解でならない、、。

その後すぐに成城に仮住まいの〇〇さんパパ（70近く）はお気の毒に自転車で30分は掛けていらして「誠に済みません。段取りが悪くて。僕も心配でねえ。何せ80年目の工事で私達もおろおろなんですよ。」と深々と頭を下げられ、お気の毒であった。「業者さんの段取りですから〇〇さんもどんどん指示してもっとちゃんとやるように言ったらいいんですよ～。遠くから、、。」とわんちゃんの近況を聞いたりした。最初は地主の頑固叔父様ってイメージだったがわんこを通じて仲良くなった。わんや子供って凄い。

そう、こういう時、大手ゼネコン下請けなら有り得ない失態。監督が現場にいないのが問題。160坪の敷地の工事、角地で目立つし旧宅だったせいかご老人が何人も心配そうに立ち止まり眺めて行く。近隣も興味津々、街にマッチしたいいものかしら？アパートにしちゃうのでは？･･･などなど杞憂もあるのだ。そして楽しみにもしている。

うちは今後も少しお高めでも住友か三井系など大手しか使わないっと思った。やはり挨拶回りからアフターまでそれなりの担当が来てフォローする。やるのは下請け、孫請けでも大手の仕事だと違うと思う。車庫とベランダだけで通りの向こうまで頭を下げて采配してくれた。

今日もまだ掘り起こしは続いているがせめて事故のないようにお互い気持ち良く進めたいもんです。地慣らし終わればいよいよおうちだ。先は長い。春には違う風景が我が家の前に、、と想像してみる。

我が家も30年後位には改築、、ってもう自分達の寿命も近いかっ。笑

実家なんてまだ25年、塗装も屋根も15年目位に手を入れてるし外見はとっても綺麗。おうちって継ぐ人がいないと「誰か住んで欲しいなあ」と言ってるのかもしれないな。実家は手入れして頑張っているがこの界隈でも空き家になって草がぼーぼーなおうちはどこか寂しげだ。物や木々にも魂は宿ると信じる私なのだ。