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2009.12.05
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カテゴリ: 日常生活

空き地とやねお出迎え

ここ2日間、桜さんは細切れにされすっかり根元も掘り起こされ姿を消した。お花見には綺麗に楽しませてくれたが最期の記念のように業者は大鋸屑を撒き散らし我が家とお隣は掃除に追われている。うちはまあ腹は立ったが協力してあげたのもあり割と近辺は掃いたり流したりして行った。それでもどこからか湧いてくるよ。しょんぼり

これ飛ばないように大木切るときに一人がカバーしていれば済んだ問題ちゃう??と疑問。だって車庫の時も一人がカバーを持って3人がかりで掘っていたしなあ。。

明るい内にとお昼間はぽかぽかだったしカイロをお腹に張りつけレインコートを着てカーポートを脚立に載ってお掃除。背の高いモノにした欠点は屋根を洗い難いって事。玄関部分や道路側からホースを使うがこれまた中々上手く行かない。最期は境界塀によじ登り、お勤めのお隣がお帰りの前にざーざー流した。おうちにいるのも自分が監督か??って思うほど何か無いか気になるし業者は来るし大変なのよ。

私も仕事はしていたが家にいるようになって分る事って多い。ちょっとした隣のゴミ箱が飛んだとか、落ち葉はきとか、お勤めでいない人のフォローも近隣皆でしているのだと。

若い頃はマンションの階下に「エレクトーンの音が響く」と言われれば「ふん。おうちにいるから気になるんでしょ。こっちも防音もしてお土産とか渡して気を遣ってるのに。」と思ったり、例えば具合が悪い時、事情でお仕事が出来ない方などほんとに気になる音って生活に関わるのがこのときはぴんと来なかった。まあ、この住人は今でもあらゆるケチを次々に言ってるらしいので過敏すぎる方もいる事を念頭に置いた方が良い。

わが身も数年前、子供の騒音で損を覚悟でマンションを売った経緯があるが、その時に少し気持ちが分った気がした。公園や校庭でのボール投げも禁止な都内だが、もし自分のおうちがすぐ傍だったら、とその立場に立てば仕方ないと思うのだ

でもお子さんに動くなと言うのも無理な話、我が社宅は何て静かだったかしら、、と思い起こす。年代別に分かれていたし子沢山は1Fや上下に環境の似た家族を配置していた。

それに「下は〇課の上司」なんて皆会社でも顔を合わせるのだから全般お子様たちはお行儀が良くご挨拶もしっかりしていた。

私もそれは規律の厳しかった国家公務員官舎育ち。両親とも躾はうるさかったのでドアはばーん!と音を立てない、夜は近隣に気遣いを、ご挨拶も3歳から出来た。笑、そして雑音は少ない方かと思う。(夫婦喧嘩はテンション上がりますが、笑)夫は義理母もそうだが賑やかな商家で育ちドアの開閉、日頃の声など元気が宜しく雑音が多いので良く注意する事になりがち。

「ドアは静かに。着た物は畳む。靴は揃える。」など学校の先生のように言うのもこれ疲れるが人と暮らすと言うのは妥協ばかりしていたらストレスが溜まり中間点を見つけなければ。夫は「僕は誰にも注意された事ないの~~っ」・・・・野生のエルザかっ??

結婚とはこんな小さな事が大きな不満玉になっていく修行なのである、、、。

BARIの邸宅のヘルパーさんはドアの開閉や紅茶のカップを置く事ひとつにしても静かに造作するとか。「神様に対して失礼だから」とヒンドウー教の教えが根付いているらしい。素敵な文化だと思う。

工事にしても日々の生活にしても「私は誰にも迷惑掛けてません」って事は有り得ない。皆誰かに助けられ見えない所でフォローされ生活が成り立つ。それを日々忘れなければ身勝手な事件や考えも減りそうなモノだ。

大体朝地下鉄やJRの駅に行って当たり前に朝から電車がどんどん来るのも日本の緻密なダイヤと職員たちの勤労から成り立っているのだ。

遅れて怒ったり窓口に詰め寄るおじさんが分らない。仕事へ急ぐのは分かるがどうしようもない事態ってあるもん。

まあカーポートのお掃除が出来るほど元気になったのは嬉しい事だ!無理せず年越しの準備をぼちぼち。父は気になるが自分の体が一番。







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Last updated  2009.12.06 10:01:00
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