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2004年07月24日
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カテゴリ: 音楽の話
今日たまたま寄った中古CDショップで、ビートルズの 「LET IT BE .....Naked」
見つけたので買ってきた(1,750円)。

昨年発売されたものなのに、ビートルズ好きの私が何で今頃、
と言われるかもしれないが、理由は単純!
自宅のCDプレイヤーがしばらく前から壊れていて、CDはもっぱらパソコンで聴いていたので、
コピーコントロールCDであるこの作品は新しいミニコンポを購入した最近まで
聴くに聴けなかったのだ。
もちろん今までにラジオなどで断片的に耳にしてはいたので、


このアルバムについてはすでにいろんなメディアに取り上げられ、
いろんな人がアレコレ評しているので今さらという気はするが、
私としては善し悪しは別にして、「落ち着いて聴ける、まとまったアルバム」という感想を持った。

オリジナルのアルバム「LET IT BE」は以前から酷評する声が多かったが、
私なりに考えるオリジナルの「LET IT BE」の欠点とは、

1)ライヴ録音とスペクターサウンドが混在しているまとまりの無さ
2)とってつけたような2曲の駄作(「Dig It」と「Maggie Mae」)の存在
3)センスの無い曲順の配置

ざっとこんなところだと思うのだが、「Naked」ではこれらが見事に解消されている。

1)については、サウンドとアレンジが統一されたことによって、
グンとアルバム全体のまとまり感が増した。



そして残りの3)なのだが、ビートルズファンならご承知だと思うが、
過去のほとんどのアルバムを見るとA面(いまや死語!?)の1曲目には
タイトなアップテンポのナンバーが採用されている。
ところがオリジナルの方ではいかにも牧歌的な「Two Of Us」がトップに使われて
拍子抜けさせられ、おまけにB面ラストの「Get Back」のエンディングは

中の曲の並べ方も、ほぼ同時期に作られた「Abbey Road」の秀逸さと比べると、
いい加減に並べたんじゃないかと思いたくなるほどだ。

私は以前からそれが気になってしょうがなかったのだが、「Naked」では
トップに「Get Back」、ラストに「Let It Be」を持ってくることで、その違和感がなくなった。
その他の曲順も、流れとしてはオリジナルに比べて非常にスムーズになったと思う。

ただ私はリアルタイムのファンではないので、
オリジナルの「LET IT BE」を初めて聴いたのもリリースの5~6年後だから、
当然数多の酷評と一緒にこのアルバム耳にしていることになる。
だからオリジナルの「LET IT BE」を、はじめから偏見を持って聴いていたのかもしれないな。

それはともかく楽曲としてはみんないい素材であることには違いないのだから、
いかに料理法が大切かということを、まざまざと実感させられた。

もともとビートルズはコレを「Get Back」というタイトルで、「Abbey Road」の前に
出そうとしていたらしいが、もしこの「Naked」のサウンドのままの形で世に出ていたら、
評価はきっと全然違うものになっていただろうなー。

しかしそれなら今回リリースするに当たっては、「LET IT BE .....Naked」などというタイトルでなく、
「Get Back」というタイトルで出して欲しかったと思うのだが、どうだろう。

(読んでてワケの解からない方がみえましたらスミマセン!つい熱くなってしまいました^_^;)





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最終更新日  2004年07月24日 22時28分24秒
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