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2007年04月09日
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カテゴリ: 映画・テレビの話
昨日は統一地方選挙の投票に出かけた後、遅ればせながら話題の映画『不都合な真実』を観てきた。


なかなかいい内容の映画だ。考えさせられることも多々あった。
ただ家に帰る道すがら、いつもいい映画を観た後に湧きあがって来る、
「胸いっぱいの充足感」とでもいうものが感じられず、ちょっと違和感だけが残った。
またこの映画の感想をアップしようと思って、昨日からパソコンの前に座り、
あれやこれやと文章を練っているのだが、これがなかなか上手くまとまらない。

単純な感想だけ羅列しようと思えば、
「へぇー、地球はこんなにも危機的な状況になっているんだ」、

「とりあえず出来ることから何か始めなきゃ」程度のことはいろいろと出てくる。
でも、それだけなのだ。
つまり、さまざまな観測データや映像を見せられて、事細かな説明を聞いて理解はするものの、
それが「印象」としては心に深く染み入っていないような気がするのだ(以前から知っていたことも多かったし)。

別に映画に問題があるとは思わない。私の見方がおかしいのかもしれない。
ただひとつ感じたことは、これが「ドキュメンタリー映画」の限界なのかな、ということだった。

これが普通のストーリー性のある映画で、その中にある種のメッセージが込められたものだったら、
印象度はまた違ったものになるのかもしれない。
つまりある程度の演出効果があったほうが、心の中にスッと入って、強く印象に残るのではないか、
ということも言えるのかもしれない。

もちろん何度も言うように、この映画を批判するつもりは毛頭ないし、

ただ私の心への「引っ掛かり方」が、映画を観る前に期待していた形と少々異なっていたのが、
「違和感」の正体ではないかと思う。

こうやって書いていながらもなお、まだ頭の整理がついていないので、
非常に読みづらい文章になってしまっているかもしれないが、お許しいただきたいと思う。

ところでアル・ゴア氏といえば、2000年のアメリカ大統領選挙の際に現・ブッシュ大統領と大接戦を演じ、

もし彼が大統領になっていたら、アメリカは今頃どうなっていただろうか?
京都議定書にはサインしているだろうか?

もしかするとアル・ゴア氏がこの映画で語っているのも、世界の人々に向けて、というよりは、
環境よりも経済を優先させるブッシュ氏をあえて選んだアメリカ国民に対して、
とりあえず観てくれよという想いがあるのではないだろうか?
映画を観ながらそんなことも考えたりしていた。





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最終更新日  2007年04月09日 22時59分57秒
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