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2010年03月19日
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カテゴリ: 身の周りの日常
この時期、あちこちで高校や大学受験の合格発表が行なわれている。

そういう人達の合否情報などもいろんなところから伝わってくる。

今日もとあるお得意先の飲食店に配達に行ったら、そこのお嬢さんにばったり出くわした。
彼女は先日高校受験を終えた中三生だ。
県立高校の合格発表は昨日だったから、もう彼女の進路は決まっているのだが、
それが判らない以上さすがに軽々に声は掛けられない。
しかしスルーするわけにもいかないので、とりあえず「卒業おめでとう」という言葉で、お茶を濁した。


今はとかく個人情報保護ということが先に立つので、

確かに所詮他人様のことなので、知らなくてもそれはそれで済んでいくものだが、
これがお得意先のご子弟となると、顧客情報の一環としてぜひとも掴んでおきたいところだ。

というのも普段の何気ない会話の中で、相手がそのこと(自分の子供の進路など)を、
私が知っているものだという前提で話すようなことが、往々にしてあるからだ。
そこで私が知らないと、話自体がかみ合わなくなる。
また私が知らないがために、図らずも失礼なことを口にしてしまう恐れもある。

しかしそういった受験の合否や進路のことなど、当事者にあけすけに尋ねるのは、少々憚られる。
どんなに近しい間柄でもやっぱり気を遣ってしまうし、相手がお得意先ならなおさらだ。
合格してれば問題ないのだが、不合格だったときに他人から合否を尋ねられることの辛さは、
私たちも昨年イヤというほど味わっただけに、余計にそう感じてしまう。

先方の方もあけすけにしゃべってくれる人なら問題はないのだが、

そりゃそうだろう、不合格だったらもちろんだが、合格しててもそれをベラベラしゃべると、
あたかも自慢話を言いふらしているように取られかねないからね。


こうして、「訊こうと思っても訊きづらい」、「自分からはなかなか言いづらい」という
双方の思惑がすれ違ったまま、何ヶ月も経過していったりするのである。





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最終更新日  2010年03月19日 23時10分24秒
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