アイダ

アイダ

2008.08.25
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カテゴリ: 詩以前のコトバ
ポール・オースター『ミスター ヴァーティゴ』

何だこれは!?
昨日、読了したんだが、正直助かった。最近寝不足だったから、読み終えてホッとした。
面白かった。

これは珍しく体の話だ、と思いながら読んだ。
ポール・オースターの物語のいくつかは最後に全てが文字に収束していくような、快感がある。
ところが本作では、体の自己化の話が続けられて行く。
今の自分のテーマと重なって異常に面白い。
体を自己化すると、異常なことになるんだが、それが異常に感じられないくらい、異常に面白かった。


誰にも勧めない!
キムラが面白かった。


□□□
全然違う話だが、宮崎駿的黄金の方程式から外れている『崖ポニョ』の違和感は、正にファンとしての安心感の欠落から来るんだなぁと思ったり。







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Last updated  2008.08.25 08:19:50
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