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来る3/28発売の 『詩と思想4月号 特集〈現代詩の新鋭〉』 において九名の詩人の方が〈現代詩の新鋭〉として紹介されます。 大変大変光栄なことに、その九名の中に、わたくしキムラタツオを選出していただきました。 私なんかが、そんな詩人の皆さんの中に入って、申し訳ない気持です。 ですが、これも何かの導きと思って、お受けしました。 どんなに憧れても、キムラタツオが書く詩しか書けないのだから、これからも真摯に取り組んで行きます。 □□□□□□□□□□□ 他の八方は岡田ユアン様、奥主榮様、永井一樹様、野田順子様、平川綾真智様、前田利夫様、松生歩様、渡ひろこ様。 岡田様、野田様、前田様、渡様は土曜美術社出版販売の『現代詩の新鋭叢書』シリーズの第一期で詩集を刊行なさっています。 お会いしたことがある方もいらっしゃいます。 素敵な、魅力のある方ばかりです。 □□□□□□□□□□□ 私の紹介をしていただけるのは、なんと!あの詩集『名まえのない歌』の作者・伊藤浩子様!光栄です!
2009.03.14
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皆さまお久しぶりです。お元気でしたか?さてこの度、『ネットの中の詩人たち・第6集』に参加させて頂きました。キムラが今からおよそ三年前に書いていた詩です。まさに書き始めた頃の詩たち。その中からいくつかの詩を掲載させて頂いています。本全体は、島秀生さまの「MYDEAR」に参加・投稿した方たちの作品集になっています。友達のななをさんの詩も載っています。もしよろしかったら、手にとってご覧ください。□□□書名・ネットの中の詩人たち6出版・土曜美術社出版販売定価・\1400-(税別)発売・2/1(予約・取り寄せ可能です)
2009.01.21
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お元気でしょうか。かなり、ビックなお知らせです。□キムラの『髭』という詩が、『詩と思想』の「読者投稿作品 本年度最優秀作品」に選ばれました!つきましては、12/28発売の「1・2月合併号」の前の方に再録されることになりました。本当に本当に嬉しいです。□毎号「読者投稿作品」はレベルが高くて、興味深い作品がたくさんなので、嬉しさと同時に、ある緊張感があります。これからも心を込めて詩を書いていきたいと思います。□と言うことなので、土曜美術出版販売社『詩と思想1・2月合併号』(12/28発売)を本屋さんに予約しに行きましょう!買って!そして店員さんに「シトシソウ、ですか?」と怪訝な顔をされましょう!
2008.11.19
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100006 2008-09-01 03:42:30 ***.yahoo.net 100005 2008-09-01 03:28:02 *.yahoo.co.jp 100004 2008-09-01 03:27:19 *.bit-drive.ne.jp 100003 2008-09-01 03:02:09 ***.ad.jp 100002 2008-09-01 02:53:14 *.yahoo.co.jp 100001 2008-09-01 02:38:56 iモード 100000 2008-09-01 01:38:05 *.yahoo.co.jp 99999 2008-09-01 00:35:12 *.yahoo.co.jp 99998 2008-09-01 00:33:33 iモード 99997 2008-09-01 00:33:20 iモード 99996 2008-09-01 00:32:09 iモード 99995 2008-08-31 23:59:27 EZweb 99994 2008-08-31 23:42:23 *.yahoo.co.jp 99993 2008-08-31 23:27:25 *.yahoo.co.jp 99992 2008-08-31 23:14:03 iモード もし、心当たりの人がいたら、記念になんかする?わたし、切り番とかまったくやったことないけど。その人に詩を書く!!?自己申告!!TOPページのメールから、私にメッセージ下されば。ありがとう長いアイダありがとう。
2008.09.01
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いろいろと思うところがあって、ここはこのままにしておきます。楽天ブログには本当に感謝します。楽天にブログを持ったから、知り合えたたくさんの人たち。本当にありがとうございました。みなさんがいたから、本当に大変な時でもきちんと乗り越えたと思います。リアルのキムラを知っていて、見捨てずに見ていてくれた方。本当にありがとう。みなさんがいたから、今の自分が自分でいられます。ブログ移転いたします。続アイダhttp://kimutatsu.blog105.fc2.com/つまらない日記や、詩。これからも書いていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
2008.08.26
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それというのも体は堅い爪でほじくればいとも簡単に輪郭を変えてしまう。何でも在るものの中には在るが光ったり輝いたりしている。輪郭を変えた僕の在るの光が漏れだして部屋にはまるで星空。宇宙の中心は寂しいから隣で寝ている女の体を爪でほじくると重なる二人の在るの宇宙。女の星の一つを指先にすくい上げてそおっと唇につける。いつの夜も大切な口づけは人指し指が触媒だった。女が朝に驚かないように今は穴を埋めておこう。もう暫くの間自分だけの宇宙を見ておこう。明日の朝、女に優しくおはようと言うために。いつか女にお別れするときが来たら、女の体の在るの星空を自分の在るの星空に重ねて一人見ていたこの夜を打ち明けよう。それまでは優しくおはようするために在るの冷たい宇宙にいよう。せめて朝まで。せめて朝まで。
2008.08.26
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ポール・オースター『ミスター ヴァーティゴ』何だこれは!?昨日、読了したんだが、正直助かった。最近寝不足だったから、読み終えてホッとした。面白かった。これは珍しく体の話だ、と思いながら読んだ。ポール・オースターの物語のいくつかは最後に全てが文字に収束していくような、快感がある。ところが本作では、体の自己化の話が続けられて行く。今の自分のテーマと重なって異常に面白い。体を自己化すると、異常なことになるんだが、それが異常に感じられないくらい、異常に面白かった。最後は、自己の文字化というポール・オースター的な結末になり、ファンとして安心感?がある。誰にも勧めない!キムラが面白かった。□□□全然違う話だが、宮崎駿的黄金の方程式から外れている『崖ポニョ』の違和感は、正にファンとしての安心感の欠落から来るんだなぁと思ったり。
2008.08.25
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今日のホットは「ルワンダ」。体に入れるんだ。 資本主義社会の自由競争的祈りのカタチ。 ショートで二百九十円の祈りのカタチ。
2008.08.24
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骨は何で出来ていたのかあの夏だったら夏だったら栓抜きを海に捨てに行こうコーラの代わりにあの闇の海の黒を骨に詰め込んで一つの物語には終わりは一つしか来ないこんな幾つもの終りまで骨に内在する泡のようにあの例の始原の物語の奴め泡はもう無数に骨に内在して、秘密があるもちろん わかっていたんだろう黒く染料に適したあのコーラを飲みこむ固い爪今では零れ切ってしまった骨の中身はすっかり溶けて夏みたいに色が付くんだあの廊下の言い伝えどおりその栓抜きを使ってその夏を抜いてしまえその骨よ、さあ空気だ破裂だ破裂だ破裂だ破裂だ外気だ空気だ破裂破裂破裂ハレツ 泡泡!秘密を教えてあげる僕の骨の中にはコ-ラが詰まっていて栓が抜けると泡が出るんだずっと踊ってきたからこの夏も骨のコーラは冷えている栓が抜かれるのを待っている骨の中に泡のように終りが内在する踊ろう泡が泡でなくなるまで
2008.08.24
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あの錘が風に鳴らすのは脳内物質の音色鳴っているのは伽藍堂な私の骨だ私は今日も私を殺し続けているそれで私の音色を鳴らすのだ祝福を送ろう骨だ骨だ骨の記憶だ骨が鳴らすのは骨の命の踊り踊りながら例の始源の物語から私だけの骨の話をわずかに切り分けた誰の話でもない誰でもの話もともと一つの話だったからこの骨の歌い踊りも私の骨だ土の骨だ風の骨だ命の骨だ錘に鳴るのは私の骨だ私の体の内部でと同じに鳴るからそう分かるりり りりりりりほらそう分かる花は咲かずに朽ちたらしい土から踊りを吸い上げた骨だ間違いはない私の骨だ
2008.08.23
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誰かに剥がして欲しい肌がある体は小さな声であるお話を囁き続けているあらゆる色が無い話だ体の声は骨を震わせてりりりりり と りり 色の持つ響き肌の内側のひらるとした空のような、ひらるほどけたらひらると花になるためには堅い爪でなければと 骨震わせて囁き続けているあの話を続けても内側自体に語れる色は無いのです骨を叩き 口つけて吹き 筋を弾き誰かに剥がされたい肌が体の踊りを踊り始めたああ早くあなたの爪は充分長いでしょうか
2008.08.22
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休み中に読みました。楽しい楽しい七年間をありがとう。□□□ハリーの成長にヴォルデモートの段階的な復活を調和させて、更に読者である少年少女たちの発達に合わせて物語が複雑で残酷なものに深化していく。完全に演出された七年間に乾杯だ!本読みの喜びをありがとう!□□□本作を読む前に集中的にルワンダについて学んでたんだが、虐殺が社会制度として起動する土壌の一つに、「民族証明書」があった。多数派のフツ族とツチ族とを区別するために政府によって義務付けられた。今回、『~死の秘宝』には被差別層の少数派が魔法省に登録を義務付けられる下りがある。ゾッとした。ほんのわずかな示唆であるが、作者はジェノサイドに至る延長線上にこの出来事を意図しているはずだ。学びの成果の一つをこんな娯楽的な面で見付けるとは!□□□同時進行的な映画の製作も、感慨深いものがあった。あんな風によその子たちの成長を通年で見守り続けるのも得難い体験。さらに『ハリーポッター』シリーズの日本発売当時の教え子たちが、遠方から訪れてくれた夏に、七年間の最終巻を読了するという経験も、幸せなメタ読書体験。□□□うん。楽しかった。たくさんの子どもたちに語り継がれるように。たくさんの子どもたちの大切な読書体験になるように!
2008.08.18
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名古屋の五千円がお店に来てくれました。今も昔も名古屋の五千円は努力と向上を自分に科し、ストイックに生きる女で、みんなから尊敬されていました。就活のプレゼン用の作品集を見せてもらって、コンセプトの深さや発想の意外性にただただ感心しました。そして、今も昔も日本語が不得意。「キムタツ、ピンからキリまでありがとうね。」それは「何から何まで」だよ。
2008.08.17
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水族館へ。 思ったよりこじんまりとした、いい水族館でした。 水上バスで乗りつけるのも素敵。 平日の人が少ないときなら、もっとよいかも。 水族館はいいなぁ。 イルカ水槽の深いところに窓があって、その前に椅子があったら、そこは良い水族館です。 □□□ 全国の水族館で椅子曜日とか実施してくれれば良いのに。 椅子曜日に入館した希望者に折り畳み椅子を渡すの。で、自分の好きな、例えばイワシの水槽の前とかで椅子に座って見ていられる。 あー、今日はクラゲの前全部埋まってる、仕方ないピラルク~にしよっと。みたいな。 愉しそう。
2008.08.16
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うちの庭には水神様がいる 水神様を祭るのが私の役目でもある いくらでも呑み込む水神様は貪る神だ 貪るものを愛するのは 私の得手であり不得手である
2008.08.14
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お盆休みです。 家庭用陶芸セットがあったので、陶芸にチャレンジしました。 陶芸していたつもりでしたが、出来たのを見ると、なんと土器でした。 僕はお盆休みに土器作りをした男でした。
2008.08.14
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前にラジオでみつうらさんが、女性芸人のゲストに「ポリープ切るぐらいなんだよ。あたしなんか頭蓋骨が三ヶ所、チョウツガイでとまってんだぜ?」って言ってた。強くて優しくてかっこよくない?それだけ。
2008.08.13
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シライシ君がお店に来ました。ホール係の方が「8卓さん、キムラさんの教え子じゃない?」と言いました。見たらシライシ君でした。「やっぱり!そんな雰囲気だったのよね!!(笑)」Σ(゜ロ゜)どんな雰囲気ですか!?
2008.08.12
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新しい朝が来るそれは僕のいない街の新しい朝だ新しい朝におめでとうそこに僕はいないけど新しい夏が来るその夏に僕はいないけど新しい夏にありがとう新しいロックスターが囁きかけるそのロックスターは僕のロックスターではないけど新しいロックスターに祝福を僕は汗をかいて僕の街を歩く僕のロックスターの歌を歌いながらだから汗をかいても平気なのです
2008.08.07
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『ジェノサイドの丘 ルワンダ虐殺の隠された真実』フィリップ・ゴーレイヴィッチ/著 柳下毅一郎/訳、WAVE出版、2003年6月発行 アメリカ人ライターによる、正当なルポルタージュ手法を使った、ルポ。世界とは多面体であり、多面的な見解の総和で一つを紡ごうとする描き方は、とても愚直であると思う。これも真実の一つなのだ。ツチ族の虐殺に重なる、二重、三重のやるせなさ。物語には「終わり」という発明があるのだ。現実にはない。憑かれたようにルワンダについての勉強を重ねた。僕はどこに行くのだろう。
2008.08.05
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崖ポニョを見てきて一週間が経ちました。もしかしたら、もしかしたら、宮崎作品一番の名作なのかもしれない、と思い始めました。一週間してからね。バイトの人に「崖ポニョ見ましたよ」て言うと「キムラさん、『崖』いらないっす」って言われた。要らないの!?
2008.08.04
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コトバをコトバ穴に入れていく普通のコトバはあなたの普通のコトバ穴に入りやすく僕の特別なコトバは特別なコトバ穴にしか入らないあなたの特別なコトバも僕の特別なコトバ穴にしか入らない もしもコトバ穴が違っていたら僕らはもう通じない
2008.08.02
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世界よ世界中に氾濫する余りにも気安く親しげに呼び掛けられた「世界」よまさしく氾濫する世界そのもののように複雑で多面的で恣意的で球体な呼び掛けられた「世界」よ お前はあまりにも身近すぎるお前はあまりにも身近すぎる 世界よ微笑むな僕はお前には満たされない
2008.08.02
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伝染性のない内臓疾患が発見される世界の縮図としての体により同じ内臓疾患を病んでいたあの女が大切な女であったことを知る皮膚がただれる大切な人を思い出す 疲労骨折するあなたを思い出す 心臓が時々止まる心臓が時々止まるあなたを時々思う。
2008.08.02
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花は嫌いだみんなこっちを見ているから
2008.08.02
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美味しいクッキーを食べるルワンダを思うセックスをするルワンダを思う世界を自分に置き換えるルワンダが自分の中にある巨大な哀しみ夕焼けの夕焼け肋骨の軋みああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああすぐに裂ける皮膚を手に入れるルワンダを思う
2008.08.02
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カラッポの詩を書こうとするとカラッポにカラッポが詰まってカラッポの詩が書けない
2008.08.02
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椅子は座られるのを待って学生たちにスケッチされるそれは本当の私ではないと椅子は思いながら座られるのを待っているもしも座られる前に私が椅子でなくなったら、私はその時椅子ではなくなる 私は今、椅子ではないかもしれないと、まだ誰にも座られていない椅子は思う
2008.08.02
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23:52発の電車に乗ります
2008.08.02
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男は双眼鏡を持っていた男の双眼鏡は驚く程遠くを男に見せた明瞭な細部不可能な指先不可視な視線完璧な観察者男は双眼鏡に満足していた双眼鏡は男を目だけにしたからだ次第に男は双眼鏡になった目だけでは寂しいから目だけをもっと作ろうとしたからだ男は欲望の装置として自分に料金箱を設置した
2008.08.02
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最後の魔女は蘇ると聖母になる事が分かっているから最後の魔女のことを思い出さないようにしている
2008.08.02
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世界と対峙する僕に社会が降りてくるそこに僕がいる世間が降りてくるそこに僕がいる法律が不文律が律法が道徳が倫理が世界が降りてくる僕はもう世界と対峙していない
2008.08.02
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古いホテルのようなホテルの一室の古いホテルにあるようなベットに横になる。部屋全てと違い、シーツはなんの臭いもしない。一向にアレが起きなくて目が乾き湿疹が増えるが、アレとは何なのか分からない。ドアを開けずに、美しくない女が入って来て、体の上に覆い被さり、それでは間違えていると言い、手に握ったままだった鍵を奪い私のミゾオチにゆっくりと差し入れる。ズブズブと軟らかいのは、鍵かミゾオチか。倒錯した性的願望のアナロジーだろうか。と思っているが、探るように角度を替えて何度も出し入れはしないため、もっと非肉体的なメタファーに過ぎないと気付く。鍵を差し込まれた同じリズムで体はベットに飲み込まれていく。私はすっかり部屋から消えてしまうが、部屋と女は、部屋と女的に在り続ける。彼はこことは違う場所で目覚めるが、ミゾオチの鍵はなくなっている、と知るだろう。そこは彼女には全く知れない場所だが、ただ彼の鼻の奥に残ったこの部屋の臭いが、夏の臭いだと気付くだろう。美しくない女はそう思っている。
2008.08.02
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雨が降ると土の中から虫や蛇や蛙やザリガニや記憶が這い出してくる陽が照ると体から虫や死が這い出してくる陽が照ると干からびた虫や記憶を体から這い出た虫や死が噛み殺す雨が降ると体から這い出た虫や死は体に戻るそういう土の上のシステムで生きていく雨が降り出した!たらふく死が虫が戻って来る!
2008.08.02
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この国で一番の都に美しくない女を探しに行く町人も貧困層も売春婦も貴族の娘も官僚も乞食も独裁者も虐殺者も被虐殺者も年寄りも幼女も障害者も美しくない女を探して歩くもうずっとだスケッチしたいからその美しくない様を美しくない男を探す凌辱者を被凌辱者を美しくない男を探して環状線に乗るその美しくない様を詩に書きたいからだ
2008.08.02
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乗ろうとするエレベーターがいつも行き先の階に止まっているエレベーターはいつも僕の一歩先を行っている反復運動上を下に僕が行ったり来たりするかのように上を下にエレベーターは線分を進む僕が行きたいところにエレベーターは先回りする僕の行きたいところとはエレベーターが決めているのかもしれないエスカレーターには間違えられない
2008.08.02
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世界を越えるコツを掴んだ救世主が次々と飛び越えた右足が接地したこの町を救世主が踏み切りまた飛び越えた足跡がネッワークかした電子的な記憶容量の奥の救世主の足跡を盗み出した夜
2008.08.02
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ルワンダのことを考えながら、ブルハを聴く。ルワンダのことを考えながら、「リンダリンダ」を聴く。「情熱の薔薇」を聴く。「1000のバイオリン」を聴く。「人にやさしく」を聴く。「ハンマー」を聴く。「TRAIN-TRAIN」を聴く。「終わらない歌」を聴く。なんか泣けてくる。こいつらは、こんなに優しかったんだ。
2008.08.02
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ツガイの魚が泳いでくる片方を見れば片方を見逃すこの水底の魚はどちらも良く似て雄の魚を見たいなら雄の魚を見るだから雄の魚を見る者はツガイの雌を見られないツガイの魚はいつも一緒にいるものだ
2008.07.31
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『生かされて。』(イマキュレー・イリバギザ著、PHP研究所) フツ族による虐殺の最中、七人の女性と共に狭いトイレに隠れ生き延びたツチ族の少女の記録。 キリスト教の凄み。 信仰は山を動かす、という聖句があるが、筆者の行為は、山を動かす奇跡だ。 「私はあなたを許します。」
2008.07.30
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土曜美術社出版販売『詩と思想八月号』の〈読者投稿作品〉にキムラの作品を掲載して頂きました! 二作も!! ギガント嬉シス!!! もしも、もしも、良かったら、手に取ってご覧になったり、する? □□□ 紙って、凄いね。 コトバを喰らうね。 紙に喰らわれたコトバは、殻を纏う種のようだね。 佳いナカミが孕んでいるといいな。
2008.07.29
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『漂泊のルワンダ』吉岡逸夫著 1994年自衛隊による、フツ族難民への人道支援に同行したカメラマンの手記。 当時はツチ族による報復虐殺を恐れ、フツ族が難民となっていた。 そのなかには勿論、虐殺を行ったフツ族旧政府や軍人たちもいた。 人道。 吉岡氏は始めに、フツ族難民キャンプに入り、フツ族にシンパシーを持ち、ツチ族を残忍な人殺しと認識する。 個人の物語「も」正しい。 教育が行き届かない、「ピュア」なアフリカ人は、虐殺においても「ピュア」なのかもしれない。という指摘は、興味深い。
2008.07.28
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この排水管の向こうこのコンセントの向こうこの電話線の向こうこの窓のこの空のこの穴のこの体の底の水溜まりのこのネット回線のこの爪の生え際のこの夜の天辺の携帯の個性の川の夕飯の皿の熟した果実の皮の下の父の母の血縁のプルタブのレトルトの花の向こうにゆらり魚がさ か ながゆらりとぎらぎらとした鱗が目を離すと後ろから膝の裏を切る鱗は薄い避妊具一枚で魚を受胎しないように必死でいる限りのゆらりだ
2008.07.26
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僕らの「人格」と呼ばれる二重丸の内側 エゴ エス 本能 脳幹 野生 動物 は平面的には外側 理性 知性 文明 後天性 教育 世間 により閉じられているものの手を突っ込めば奥 三次元の あるいは時間軸に感応した四次元上でも は知れないそここそが 解放の 宇宙の 情熱の 躍動の 踊りの 歌の 叫びの 欲動の水そこを真っ直ぐ線上を伝って魚は泳いでくるのだそれは あの丘の国の 過去の 歴史の 未発達の 遠い異常の 彼方の 近い狂気の魚でもあり僕らの二重丸の内側の魚でもある外側の丸が内側の丸を黒くする外側の丸が内側の丸を白くする 黒も白も内側にある白もある白もある 輝く白もある 輝く白もある 黒もある黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒 内側が外側を活かしてもいる魚が来る魚が行くどちらも中心の集合で作られる一直線上を 泳ぐのだ 内も外も周辺も辺境も一つであるし違う 違わない
2008.07.25
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『ホテル・ルワンダ』『ルワンダの涙』を観た。映画は陳列された魚の切り身だ。でも僕らは、それを買って食べることができる。生きた魚には、できれば会いたくはない。
2008.07.25
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この魚は普段切り身でスーパーに陳列されているけれど今もどこかの深淵をこの魚は泳いでいる泳いでいる魚は水のようだ深淵のようだ魚のようだ自然のようだまるで生のようだ深淵は深淵のように全ての奥底深くを脈動している私にも線とは伸びていき伸びてくるのだ魚の切身は私の中の私を少し殺す私の中の私は少し殺すこの線は線引きなしに真っ直ぐ伸びていき伸びてくる夕暮れと最も長い影のように私の影は夜の始まりだ
2008.07.22
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戦争(せんそう、英:War)とは、主に国家が、軍事力・武力・国力を利用し、作戦・戦闘を組織的に遂行する行為および状態である。紛争(ふんそう、conflict)とは、無政府状態である秩序の中において、さまざまな国家・勢力がその利害関係から対立する事態が発生した場合、上部の調停機関がないため、武力行使によって相手に自らの意思を強制しようとする場合がある。この武力行使によって双方の戦力が激しく争う事態を紛争と呼ぶ。内戦(ないせん civil war)とは、国内において対立した勢力によって遂行される武力を用いた闘争、戦争を言う。暴動(ぼうどう riot)とは、多数の市民・民衆が集合的に暴行・脅迫・破壊などの暴力的な活動を行うことをいう。テロリズム(テロル、テラー、テロリズム=Terror, Terrorism)とは、一般に恐怖心を引き起こすことにより、特定の政治的目的を達成しようとする組織的暴力行為、またはその手段を指す。現代では行政組織・国家権力・社会・文明に対する過激派の暴力行為・冒険主義をさす事例が多く、最近ではその動機が多様化し、攻撃目標も要人から一般市民に変わってきている。歴史的には国家・行政組織側による暴力的抑圧(恐怖政治、粛清等)を含み、体制・反体制を問わず暴力と恐怖を活用することで大衆世論を支配する手段を意味した。ジェノサイド(英: genocide)は、一つの人種・民族・国家・宗教などの構成員に対する抹消行為をさす。一般には計画的大虐殺の意味で使われるが、国外強制退去による国内の民族浄化、あるいは異民族、異文化・異宗教に対する強制的な同化政策による文化抹消、また国家が不要あるいは望ましくないと見なした集団に対する断種手術の強要あるいは隔離行為など、あくまでも特定の集団の抹消行為を指し、その手段が必ずしも殺戮である必要はない。大量殺人(たいりょうさつじん)とは、1人の人間もしくは組織が一度に多数の人間を殺害する殺人行為。犯人がパラノイアの場合「古典的大量殺人」と「家族大量殺人」の二種類に分類される。大量殺人を侵した者を大量殺人犯、又は大量殺人者(Mass murderer)という。虐殺(ぎゃくさつ)とは、「むごい殺され方」やそのような殺され方がおこなわれた出来事をさすが、どこまでが「虐殺」なのか非常に曖昧で感覚的な用いられ方をする言葉である。虐殺の犠牲者は、戦争で直接に殺されたのでなく、圧政の影響下で多くの餓死犠牲が出たことをまとめて虐殺と語られることもある。殺人(さつじん、俗に人殺し、英:Murder)とは人間の命を絶つこと。特に、人間による殺意によるものを指すことが一般的である。(すべてwikiより抜粋)
2008.07.22
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夜遅くに誰かが泣いている声が聞こえるルワンダからかもしれない知っている人かもしれない昨日死んだ猫かもしれない
2008.07.20
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2003年の2月26日にダルフール解放運動と名乗る反乱軍(非アラブ系)がゴロの警察署を攻撃したことから始まったと主張されているが、それ以前から反乱軍は軍や警察の拠点を襲撃していた。スーダン政府は地域のアラブ系住民による民兵組織ジャンジャウィードによる地上攻撃を空爆によって支援した。双方が民間人に対する大量虐殺・略奪・レイプを含む人権侵害に関与したとして非難されている。しかしながら、直ちに優勢を得たのは、武装で上回るジャンジャウィードの方だった。2004年の春までに(ほとんど非アラブ人口の)数千人が殺され、100万以上の人々が家を追われ、その結果地域に大きな人道上の危機が引き起こされた。10万人以上の難民が、ジャンジャウィードの民兵に追われ、隣接するチャドに流れ込んだ。現在も進行中。(Wikiから抜粋)
2008.07.20
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1995年7月のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中にボスニア・ヘルツェゴビナのスレブレニツァ(一時国連によって、安全地帯とされた)で発生した大量虐殺事件であり、スルプスカ共和国軍(Vojska Republike Srpske; VRS)によって計画的・組織的に推計8000人のボシュニャク人が殺害された。(Wikiから抜粋)
2008.07.20
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