盲目の海亀ダイアリー

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ゆげゆげ1381

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2006.06.25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
DVDになったのでようやく観る。
念願の夢にまでみた映画。体調を崩して観れなかったので、楽しみにしてずっと待っていた映画。

これだけ期待が高いとかえって期待はずれで残念に思うかな?とも思ったのですが、実際にはすっかり魅了されてしまった。

特に好きなのが最後の2回目のプロポーズシーン。
厳格で尊大な男性のダーシーが、主人公に恋をして、身も心も、姿さえもボロボロでいてもたってもいられなくて遠いかなたから-夜中に馬を飛ばして(夜中シーンは映像ではないけど)-主人公の家を訪れるところ。
朝もやの草原を渡ってくるその姿に心打たれた。

久しぶりに映像を見て、手の先がジンジンとしびれてくる感触を感じた。
私が映画に恋する瞬間のあの感覚。

エリザベスの歯に着せぬ物言いと、ダーシーの無口な姿。ダーシーが恋に落ちた瞬間をはっきりとは書いていないのは、おそらく初めて会ったその瞬間から自分でも気がつかないうちに恋に落ちていたからなんだろう。



自然の美しさや、この時代背景に合わせるためのピアノを中心としたサントラ。
どれもこれもがしっくりと美しい調和でなりたっている。

ヒロイン・エリザベス役のキーラ・ナイトレイが好きで観たいと思った映画なのに、キーラももちろんいいのだけれど、それ以上にダーシー役の俳優に心奪われた。
はっきり言って、萌えキャラでした。
私の趣味にドンピシャなキャラクター。
エリザベスと2人っきりで会う時の彼は、常にボロボロ。髪はボロボロ、眉毛ももともとはキリっと一文字なのに、エリザベスの前ではハの字になっている。
「どうしよう、困った・・・」という困惑顔で、完全に恋に落ちて、自分で自分の感情に整理がつかなくなり自分自身に困っている顔をそのままエリザベスに見せてしまう。

きっと人って恋に落ちるとこうなるのだろう。

この困惑顔の可愛さに脱帽。
それをエリザベスは心の深いところから受け止める。
少女趣味では片付けられないだけの美しいく調和の取れた自然が最大の演出になっている。


もちろん過ちも犯すが、それも彼の「恋をしなさい、世の中(人の心の世界)を知りなさい」というメッセージ故の過ちで、根底にある心は変わらない。
こんな男性が父親な娘たちはなんてすてきだろうか。

プライドと偏見 がいつの時代に関係なく読み受け継がれてゆくのは、恋に落ちた人の困惑が温かく描かれているからなのだろう。

とても素敵な映画でした。










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Last updated  2006.06.25 15:10:24
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