間違いだらけのマイホーム選び~現場監督の「ぶっちゃけ話」~

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2005/02/11
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カテゴリ: マンション購入
 新築マンションの場合、当然のことですが工事が終わるまでは実際の住戸を見ることができません。そこで施工途中において、販売パンフレットの発行、モデルルームの公開が行われます。現物とほぼ同じ仕様の住戸のサンプルを造って、希望者に公開するのがモデルルームです。このモデルルームを「マンションギャラリー」と呼んでいるところもあるようです。

 これらの販売パンフレットやモデルルームも建物の性能や出来栄えを約束したものであり、契約図書の一部となります。

 施工する側が建築する際の「契約図書の優先順位」は一般的には次のようになります。

当初の契約図書≦ 設計変更指示書≦ 販売用パンフレット・モデルルーム

従って施工者サイドからすればモデルルームを造る際には、実際の住戸を仕上るときと同等、もしくはそれ以上の慎重さが要求されるというわけです。竣工後、引渡し前の内覧会で、「ココ、前に見たモデルルームと違うんじゃなーい?」なんて言われたら元も子もありませんから。そして、もし、そんな話が他の購入者にも知れれば、全戸造り直しとか、契約解除といったことにもなりかねません。ですから、モデルルームを見ればその施工会社の、これから建てられようとしているそのマンションに対する姿勢が判ってしまうわけです。それ故にモデルルームはそのマンションを購入するか否かを決定する判断材料の中でも、かなり大きなウェイトを占めるものであると思います。
 ちなみにモデルルームには下記の3種類があるので、実際に見に行く前にどのタイプのモデルルームなのかを確認しておくべきであると思います。
1.フルモデルルーム
いわゆる一般的なモデルルームで、タイプ別の住戸を実際と同寸・同仕様のものでを造ったもの。

2.ハーフモデルルーム


3.サンプルルーム
キッチンや風呂場等の設備仕様のパーツを展示する形式のもの。





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Last updated  2005/02/16 11:34:44 AM
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