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県内各地域の病院で受診していた患者や家族が集まり20名ほどの参加があったと思います。中には、小学校低学年らしき姿も見受けられました。
AIDS問題も、その時にはすでに表面化していましたので、かわいそうでそこからたまらず逃げ帰ったと言った方が正確な表現だと思います。ですが、私どもにはどうすることもできませんでした。
役員に、休憩時間が終わらないうちに、用事があることを告げその場を立ち去りました。
83年(昭和58年)2月には、血友病患者に自己注射が認められていたことは解っていましたが、その後あの場で何が行われていたのか、全く理解できませんでした。
その頃、全国各都道府県の主要病院でも同じことが行われていたのでは、と考えられます。薬害を拡大させた原因の一端が、容易にに推測できる体験でした。
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