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2007年11月15日
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テーマ: Jazz(2004)
カテゴリ: JAZZ(Far North )

だよなぁ、、持つべき物はジャズ友!、って、自分のブログ探したけど、な・・なんと、まだ、ブログにあげてなかったのねぇ。ホントか?書いたような、、記憶があるんですけどぉ。。(^_^);;
でも、探せないのね。。。また、何時の日にか。。

今日のアルバムは、リーダーはOve Ingemarsson。オーベ・イングマールソン。。
スウェーデンのサックスプレイヤーでございます。
1957年生まれの彼は、ドラゴンやイモゲーナのアルバムに多数参加している実力者。
ボーヒュスレン・ビッグバンドのソリストでもあります。
このアルバムは、スカンジナビアコネクションでの2002年の来日の際のボディ&ソウルでのライブを録音したものです。
そう、この時のピアノトリオは、今回来日してツアーをするラーシュヤンソントリオとメンバーが同じなのです。
試聴やメンバーのバイオグラフィーは森さんのHP にあるのですが。。(メンバーの名前をクリックすると詳しいプロフにとびますね)
ま、ここは私の戯言ブログなんで、駄文ではありますが、私が・・・喋りまくりまぁす。m(__)m



彼はこの前にイモゲーナレーベルから一枚リーダーアルバムがでています。
「Heart Of The Matter」、Lars Jansson(p), Lars Danielsson(b), Adam Nussbaum(ds)
これはねぇ。。ちょっと、その筋で話題にあいましたよぉ。
こういう書き方は、ミュージシャンに失礼かもしれませんがぁ、、
そのプレイスタイルが今は亡きマイだーりん、マイケルブレッカーに<クリソツ>ですぅ、って事で。。。
このジャケット見覚えある人、、意外と多いのではないのかしら。。?!
それとも、やはり、、その筋だけの話題かしらぁ??(T_T)
もちろん、北欧好きには、メンバーや演奏はたまらないものがあったのですが、、
ま。。その筋の大御所さまから、

--
90年代のマイケルにそっくりな音色、性格でかつリリカルなフレージング、フラジオの音、 時折出てくる超高速フレーズなど、もう、本人にブラインドテストをやりたいくらいの芸術品であります。

一音を聴いただけでマイケルかどうかを聞き分けられる自信があるあなた。
是非Ove Ingemarssonを聴いてみてください。
--

なんて、有りがたい、いや、ちょっと戸惑う?称号もらちゃったのです。
私ですか?そりゃぁ、、音痴でうからぁ、、素人にはこういう事はよくは、、、わかりましぇん。(汗)
AKAI・EWIを駆使した演奏なんても、あるとのことで、アイドルではあるのでしょうね。

オーベのオリジナルが2曲。そして、ラーシュヤンソンのオリジナルが4曲、森さんの曲、スタンダード1曲です。
そう、ヤンソンが自分の曲のバッキングしてるって、ことですわぁぁ。
その4曲この時期にでているアルバム 「Witnessing 」 と3曲が一緒。

幕開けはヤンソンのオリジナルでNew Blues。タイトル曲です。
オーベは、流暢で滑らかなフレージングは変わらないのです、音に深みが。。
テナーサックスの持つ魅力の一つは、やはり深ぁぁ~~い音色ですよね。
もともと、美しく丁寧吹く人なんだけど、なんだか人生の深みが音に現れてるきがします。
そして、ラーシュヤンソンの普段は気づきにくい彼の黒い部分を回間見る演奏かも。
ライブやメンバーで同じ曲でも表情がかわっていくのがジャズ。ホントジャズって面白いでうよねぇ。
後半のシュルベリのドラミングで、このライブの方向を感じ取ることができるのではないかしらねぇ。。
熱い演奏になりそうよぉ。いぇ~~い!

Waltz For Vanaは森さんのオリジナル。森さんには、Momoっていう、夕暮れ時に迷子になっちゃった子どもの心情を綴ったような(笑)叙情豊かな曲があるのですが、この曲もとても優しく柔らかな感情豊かなメロディで、オーベが気持ちを込めて綴る歌心にはうっとり。。ヤンソンのソロもダイナミックな感情の起伏をみせ、再びオーベに戻ると、気のあったメンバーが互いにインスパイアーされながらその世界が広がっていくのが。。

ここから、2曲オーベのオリジナル。2曲とも「Heart Of The Matter」にも録音が残されてます。
まずは、パワフルで疾走感が、めちゃくちゃ気持ちの良いThird Star。
ホント、滑らかな高速のフレージングで、一気にテンションをあげてヤンソンにバトンタッチ。シリアスでモード色の濃い、パワフルなラーシュの演奏。鍵盤を縦横無尽に使って、親しみやすく耽美的、優雅、等と評されるラーシュヤンソンとは、あた別のちょっと強面のヤンソンのピアノプレイとシュルベリのドラムに思わず歓声と拍手が湧く。。
観客の気持ちの盛り上がり、、ホント、分かるのよねぇ。。
Seems Like Yesterdayは、冒頭の妖しいムードとは裏腹に、時の流れを感じるゆったりメロディ、演奏。
森さんのベースは暖かで包容力を感じますよねぇ。

3曲、ヤンソンの曲がつづきますねぇ。。
まずは、ヤンソンのアルバムを聴いたことある人なら、曲名がわからなくても、もしや?これは?って、思うような、素敵なメロディ、Resting In The Shadow。
ピアノソロから始まって、やがて友達が集まるようにリズムやオーベが加わって暖かな雰囲気が満ちていきます。拍手は、はぁとの暖まったお礼。
ヤンソンと言う大きな木の木陰はね、みんなの憩いの場。心休まる場所。
続く、Success Failureは、光がいっぱい差し込むような気持ちになる「陽」の曲。元気いっぱいの躍動感の溢れる演奏。
Easy、切なく叙情豊かなメロディ。繊細な感情の機微、クールなんだけどウェット。
胸に染みこむ演奏です。。。

最後は、Softly As In A Morning Sunrise。
これはねぇ。。60年代、ある夜のヴィレッジヴァンガードの熱気を彷彿させる熱血漢溢れる演奏。全員(もちろん、ヤンソンもだよぉ)超アグレッシヴ、ハードバピッシュ!
やんやの拍手で幕を閉じるのでありましたぁ。
う~ん、耽美ズムもいいけど、奴熱い演奏も、これまた素敵♪
北欧的ハードバピッシュな夜は更けていくのでありましたぁ。。

1.New Blues
2.Waltz For Vana
3.Third Star
4.Seems Like Yesterday
5.Resting In The Shadow
6.Success Failure
7.Easy
8 Softly As In A Morning Sunrise

Ove Ingemarsson (ts)
Lars Jansson (p)
Mori Yasuhito (b)
Anders Kjellberg (ds)

Spice of Life (SOL SC-004) 2002

さっきまで良いお天気だったのに、嵐(雷)になってきた。
ごろごろ、、言っている。。冬がそこまで来てるのねぇ。。
新潟はこれから、こんな感じでめまぐるしくお天気が変わる。。
「馬鹿天気」と、母は言う。。
でも今日の雷はSoftly As In A Morning Sunriseが呼んだ嵐だなぁ。。
今回のツアーには管ははいってないけど、きっとスタンダードも一曲くらい演奏するんだろうなぁ。
どんな味付けになっているのか、楽しみ♪

う~~ん、ちょっと、独り言。
やっぱ、ブログ、、長すぎますかしら?





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最終更新日  2007年11月15日 12時54分05秒
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