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最近ポーカーにハマッている友達の影響で、昨夜もうちで午前3時半までポーカーナイト。最初はルールも良く知らなかったが、これなかなか面白い。彼が1時間弱離れたCentral City(ラスベガスのショボイ版 in コロラド)まで1人でカジノに行く気持ちがちょっぴりだけ分かった。でも天王星人マイナスの私(by 細木数子)、ギャンブル性のある仕事に向かないだけにPoker Faceが出来ない。「私にもキャップとサングラスをくれ!」って思うくらい顔に書いてある。アメリカではPokerはかなりポピュラーで、アメリカン達(特にBoysね)は毎週集まってPoker Nightをやったりしている。テレビでPokerの番組があるくらいだ!しかも結構みんな見ている。大きなGameになると億単位の賭けになるようだが、これでPoker Faceを造るのは相当のプロだろう。私なんて20ドルでも自信がないと、躊躇して顔や仕草に現れてしまう。そういえば、昔見たPokerのプロに混じって『Japanese Actress(?)さとう玉緒』が出てた。彼女自身キャラがフェイクだから、意外とああいうの上手なんだろうか?
2007.01.14

家族の幸せのためにどん底から必死で成り上がるセールスマンの人生。極貧から始まるChris Gardnerと家族の生活。この映画を見ていると「お金がなくても幸せ」の方程式は成り立たない。現在の状況を脱するために仕事を変えたい。ただ、能力ややる気があっても、家族の最低限の生活を確保する蓄えもない。妻は愛想を尽かし家を出て、彼にのしかかる負担はさらに重くなる。家も追い出され、お金も尽き、小さな息子を抱え駅のトイレやシェルターを泊まり歩く毎日。それでも彼は絶対諦めない。そんな彼はある日息子にこう言っていた。(記憶が正しければ)"if you have a dream, don't let people say you can't do it! Go get it!"最後まで絶対諦めない父の生き様をずっと見てきた息子は、一体今どんな人間になっているのだろうか?
2006.12.30

20日水曜日からデンバーを直撃しているSnow Stormのおかげ(?)で、ここVirginia州ArlingtonのWestin Arlington Gatewayで2泊することになりました。ビジネスホテルとしては4星のWestinは快適。ホテル自体が新しいのか備品もすべてキレイなので、タオルやシーツはもちろん、コーヒーメーカーまで使えます。無料でスタバのコーヒーとお茶がお部屋で楽しめるのはプラス。デスクにコンセントも4つあって、機能的で使いやすい。シンプルなデザインのロビー。特に感動はないけど、天井が高く心地がいい。全体的にシンプルで落ち着くデザインと色使い。ブラインドが一枚布なのがよかった(何ていうのかしら?)。バスタブがそこが直角で首が疲れるのが難点だけど、Dual Shawerが頭と身体を同時にマッサージしてくれる。生地のいいバスローブも完備されており◎。ここはビジネスホテルと考えれば普通かな。期待してはいけない。出張が多いからか、最近洒落たレストランでひとりディナーも平気になったなぁ。さすがに品のいいホテルではすっぴんで外をうろうろしなくなりました。
2006.12.23

54丁目とAve of the AmericasにあったRIGHA ROYAL HOTELを全改装して造ったLXR Luxury Resortsの新しいホテル『The London NYC』が先月オープンしました。そこで、さっそく上司とSITE INSPECTIONに行って来ました。ホテルに勤務する上司のお知り合いがホテルを案内してくれたので、詳しい説明付きでゆっくり見学する事が出来ました。このホテルのデザインを手がけているのがインテリア業界では超有名なDavid Collins、マドンナを初め有名人の邸宅も手がけています。ホテルのインテリアを担当するのは初めてだということで、従来のホテルの枠を超えた素晴らしいインテリアになっています。その特出すべきは使われている素材。床はスウェーデンの木を使ったウッドパネル。壁にはスウェード等肌触りを意識した素材が使われています。家具も特注なので、部屋の雰囲気を崩さないどころか、デザインが生きています。このホテルは基本的にスイートルームのみで、偶数階と奇数階で使われている色を赤と青に分けているようです。赤の部屋、リビングルーム青の部屋、ベッドルーム青の部屋写真が無いですが、クローゼットが素晴らしい。デザイン、利便性、快適度など総合的に女性はかなり気に入るのではないでしょうか?全て特出できるホテルですが、ここのレストランはなんとGordon Ramsayのアメリカ1号店なのです。ご存知の方も多いと思いますが、ロンドン出身でミシュランから最高峰☆☆☆☆☆☆☆☆(8☆)を獲得した超有名シェフです。バーラウンジととキッチンテーブルもあります。正直、200ドル以上超える高級コースどれを食べても「美味しい」のだけど、どれも美味しいだけ(高いのだから当たり前!)で心に残る料理って今までであった事が無い。明らかに経験不足ですが。8☆の彼の料理はどうなんだろう?300ドル以上するからな・・・いつ食べられる事やら。とにかくお金がたっぷりある方、是非お試しあ~れ!The London NYC Websitehttp://www.thelondonnyc.com/?src=ppc_google_brand&s_kwcid=the%20london|380139567
2006.12.19

今回のNY出張の滞在先はMillenium Hotel国連プラザです。前回のWynnに比べたら、ひとつ☆落ちるけど出張宿にしては立派なホテル。ロビーはこんな感じ。ミッドタウンの44th Stにあって、La Guardia空港を利用する人にとっては格別に便利。Grand Central駅も近い。今回はホテリエの知り合いを通して予約したので高層階にあるSuperiorのお部屋に無料アップグレードしてもらえました。私の生活におけるマストアイテムはモーニングコーヒー。絶対欠かせない。見たところ、このホテルはAmbassader Grillというレストランが一つ入っているだけ。近所を歩いたけど部屋着でぴゅ~と行ける所(1分以内)にCafeが見当たらなかった。大体6時起床の私はレストランの開店時間(7時)を待てず初日の今朝は、ルームサービスでコーヒーを注文してみた。5分以内で届いたものの、6ドルのコーヒーだったのでチップを1ドル渡そうと思っていたのだがビルを見てびっくり!4ドルのサービスチャージ&15%のチップが既に加算されていた。うっそ~!ルームサービスって60%もチップ強制請求するの?!知らなかった。結局6ドルのSmall Pot of Coffeeで12ドルの請求。明日からは、歩いて2,3分のCafeにコーヒーのみに行くことに決めました!
2006.12.18
MTVで放送している人気番組『The Real World』が現在デンバー編ですね♪これでデンバー移住を考える人が増える事大です。それもそのはず、まだまだ発展途上のデンバーなのにテレビではなんてオシャレな街に写るんでしょう?そうそう、今夜は最近友達になったMさんに連れられデンバークラブデビューいたしました。夜遊びは出来るだけしたくない(寒いんだもん)私が頑張って10時から街に繰出したのです!そのクラブがReal Worldのメンバーも通っていたon Broadwayにある『Vinyl』。テレビで見る分にはかなりイケテルCLUBだった。が・・・しょぼい&ださい。LAやNYのナイトライフを知っている私には物足りない。デンバーっ子、オシャレで可愛い子は数える程度。やっぱりナイトシーンにはsex and the cityのようなファッショナブルな人達に囲まれて目と心の保養をしたい。「負けられん、遊ぶぞ~!」って興奮させて欲しいくらい。30分で撤退し、近所のTGIFでガールズトーク。Mさんの旦那さんも合流し、2時帰宅。Mさん、今度はもっとイケテルクラブに連れてってくれるらしいけど私、正直話し声の聞こえないクラブより美味しいレストランとか大人なバーがいいんだぁ。ごめんよぉ。
2006.12.15
出張から戻ると、アパートのマネージャーのオフィスに私宛の小包が届いていた。母親から荷物が届くはずだったので「案外早かったなぁ」と思いながら取りに行くとSeattle在住の元同僚Sさんからだった。全く予測していなかったので、何が入っているのか、何でSさんから私に小包が届いているのか、さっぱり分からず・・・。でも何だかワクワクドキドキしながら開けてみた。中からたくさんのプレゼントと一緒にクリスマスカードと写真が入っていた♪この粋なサプライズにすご~く幸せな気持ちになっちゃった。なんでもない(クリスマスか?)時にこんなプレゼントが届くと「あ、私の事気に留めてくれているんだな」って嬉しく感じる。私も出来る限り家族や友人の誕生日や大切な日にお花やカードを贈るようにしている。eメールやeカードも利用するけど、大切な時はやっぱり手間ひまかかるアナログ式でメッセージを伝えたい。簡単な事のようだけど、意外に忙しくて出来なかったり、忘れてしまったりする。こういう小さな思いやりを忘れないようにしたいもんだ。Sさん、こんな気持ちにさせてくれてありがとう♪
2006.12.11

ここ2ヵ月程映画館で映画を見ていなかった。最近かなり禁断症状が出てきていたので、今週末封切のデカプリの映画を見に行く事に決めた。Yahoo!movieでざぁ~と調べてから映画館に向かった。デカプリの映画はあまりハズレがないので、期待度大!映画はジャングルのシーンから始まった。うんうん、面白そう。「そうそう、アフリカが舞台の映画だもんね」と1時間経過。「デカプリ出て来ないねぇ?」「アフリカの割にみんなアジア系じゃない?」何だかシックリ来ない。一緒に見ていた彼も「?」顔。「あぁ!!!間違えた~!」そうだ、確かデカプリの映画のタイトルは『Blood Diamond』だった。なんでApocalyptoだと思い込んでたんだろう?あ~ぁ、やっちゃった。隣の彼も完全に呆れてる。でも偶然見ているこの映画、なかなか面白いじゃない。そして映画の最後に・・・Produced By MEL GIBSONとな。なるほど。********************************************************************舞台はマヤ文明時代。代々その森で狩猟をして平和に暮らす部族の村が、ある日凶暴で残虐な習慣を持つ他の部族に襲われた。最悪の事態を察したJaguar Pawは地面にあいた巨大な深い穴に臨月の妻と小さな息子を隠し村のために戦い続けた。反撃も空しく村は破壊され、捕獲された村の女達は奴隷として売られ、男達は彼らの奇怪な儀式の生贄として心臓をむしり取られ殺される。負傷しながらも軌跡的に敵の手を逃れたJaguar Paw、自分の妻、家族を助けたい一心で村へ戻るが・・・。*******************************************************************一見私達から180度かけ離れたマヤ文明時代のストーリーなのだが、家族や仲間への愛、それを守ろうとして生まれる強靭な精神力に感動して涙が出てしまう。全てキャプションだし、残酷で生々しいシーンが多いが実に興味深い映画だった。そして最後にメル・ギブソンのプロデュースだと言う事がわかり妙に納得・・・。私の映画評はB+。お勧め。
2006.12.09

ラスベガスで一番新しいホテルWYNNに泊まりました。とても素敵なホテルだったので、写真で記念に残しておこうと思います。これが仕事じゃなかったら、極楽だったのにな。。。チェックインして入ると、癒し系DVDとClassic Musicを流しておいてくれる配慮。最上階(60階)のお部屋にアップグレードしてもらったので、カーテンを開けるとラスベガスの夜景を一望出来た!壁の色とトレードマークのお花の絵が素敵。広~いバスルーム。アメニティーもなかなかGood!バスルームでテレビジャパンを見ながらお風呂に入った~幸せだな♪見よ!このスナックセレクション!食べちゃったら~8ドルとか取られちゃうよ・・・。
2006.12.05
今シーズン、友達のRachelと初ボードに行って来ました。スキーリゾートがゴロゴロあるコロラド州、せっかくなのでこの恩恵に授からなくては!たくさんあるスキーマウンテンの中から、今回はデンバーから90分で行けるBreckenridgeという山に行って来ました。現地でRachelの友達Mathewと合流、3人で4時間(ランチ休憩あり!)たっぷり楽しむ♪山の上は極寒、マスクを忘れたので顔中針が刺さっているように痛かった。今はまだPre-seasonなので、残念ながらリフトは50%しか動いていませんでした。でも前日の雪&気温と湿度が低いので、Pre-Seasonの割にはさらさら雪でなかなかのコンディション。う~ん、でもやっぱりAspen&Snowmassの方が好きかな。今年はサラリーマン生活なので毎週のようにボードに行けないのはわかっているけど、やっぱりボーダー魂に火が付いちゃいそうです♪それにしてもリフト代高いなぁ・・・完全にラグジュアリースポーツだわ。。。写真はBreckenridgeです。冬のロッキーも綺麗でしょ?
2006.12.03
あさりん&8さん、入籍おめでとう♪自分の条件に合った最高の男性と結婚するのもいい。でも、2人の場合はクサイけれど『運命の糸』で繋がっていて時間がかかったけどやっとお互いを見つけた、ような気がする。2人で居る時の方が、2人とも自然体だし、無意識に大きな『幸せオーラ』を放つ。うん、これが結婚なんだな、きっと。結婚式はまだ先だけど、ひとまず入籍おめでとう!家族が多くなって嬉しいわ。
2006.12.03
今日はサンクスギビング!コロラド州ライフルにある友人夫婦(フィリップ&アマンダ)のお姉さん宅へお邪魔しました。そこにはフィリップ姉弟、両親&おばあちゃん、アマンダの弟、フィリップ弟リッキーの彼女ニッキー&両親、そして私達&Sean、そしてニッキーの友達で16人が大集合。家族イベントなのに他人の私たちも家族同様に歓迎してくれて、本当に居心地がよかった。日本人魂は忘れたくないが、アメリカ人のフレンドリーさや思いやりのある所は見習いたいものだと感心してしまう。日本ではお正月は家族のイベント、お正月の朝、家族が揃って新年の抱負を願う大切な席に友達がいたら「?」であるが、「それでもいいじゃない!みんな家族だ!」と言う懐大きく何でも受け入れられる感覚を養いたいものだ。それにしても、息子の彼女(19歳・1人娘)のご両親まで招待してしまう懐の大きさには脱帽だわ。フィリップのお姉さん夫婦の家には、超可愛いボクサー2頭と猫がいた。2頭ともすごく人懐こくって連れて帰りたくなるくらい可愛い!この犬達がターキーを食べ終わった後、大事件を起こしてくれた。あまりにも人懐こくしつこいので、ディナー中ガレージに入れられてしまった2頭。なんと彼らもタイネノール(風邪薬)1瓶とチョコレートでお祝いしていた(笑)!!!犬達が風邪薬を大量に飲んでしまったと知った飼い主達は大騒ぎ!みんなで会議。獣医さんに電話したり、吐かせようとしたり、テンテコマイ。そんな犬達は薬のせいか、さらにハイパーに。大丈夫なのだろうか???彼らのおかげでホームシックも感じず、アメリカの良さを再認識できました♪
2006.11.23
在米10年目になった私、一度もホームシックになったことがないのがちょっぴり自慢。うちは両親も(3人も娘がいるせいか?)とっくに子離れしているし、私達も早くから独立している。でも、実はデンバーに引っ越してきてから少し「これってホームシックなのかな?」っていう瞬間がある。たぶん、11月下旬のサンクスギビングからお正月までアメリカではホリデーシーズンに入るからだと思う。アメリカのホリデーシーズンは家族・親戚が集まってお祝いする家族との大切なシーズン。昔住んでいたLAでは留学生の友達が多かったし、アスペンでは地方出身のアメリカ人やヨーロッパ人の友達が多くてみんなで集まってサンクスギビングやクリスマスを過ごしたから寂しくなかった。でも今年は違う。デンバーで知り合う日本人の90%はアメリカ人の旦那さんがいる。アメリカ人の友達も実家に帰る。そのせいか「家族がいるっていいな」と思う瞬間が増えたのだ。モールで母娘で買い物しているのとか、週末は実家にご飯食べに行っている友人を見て、最近そんな普通の事が無性に羨ましく感じるのです。そんな私の心境を察してくれたのか、今年はデンバーとアスペンの2家族からサンクスギニングディナーにご招待してもらいました。ありがとう!両方参加したかったけど4連休でアスペンへ行くことになっていたので、デンバーの友人夫婦の家に寄っておしゃべりしてからアスペンへ向かいました。(この後は、サンクスギビングの日記に続く)最後に地方に住むシングル日本人女性の皆さん、ホリデーシーズンはちょっぴり日本の家族が恋しくなりませんか?
2006.11.22
先週のお話を少し・・・最近お友達になったMさんに誘われて、Mさんのお友達のベビーシャワーに参加してきました。このベビーシャワーというのは、アメリカでは臨月に入った妊婦さんのために女友達や女の親戚が主催してお祝いするパーティー。基本的には女性・子供だけで集まり、妊婦さんにベビーグッズをプレゼントして祝福するのです。実は今回が在米9年間で初めてのベビーシャワー体験。7年間住んだLA時代のお友達は学生ばかりだったし、2年間居たアスペンでも妊婦の友達のベビーが生まれる前に私が引っ越してしまったし。行き成りのお誘いだったし、妊婦さんも知らなかったのでプレゼントも持っていけませんでした。Sorry。。。それよりも!臨月の妊婦さんのお腹は本当に風船みたいにパンパン。私は個人的に妊婦さんと小さな子供を連れている男性(きっと日曜日はママのお休みなんだね)を見るが大好き♪だって、すごく幸せそうなんだもん。デンバー新入りの私もここで知り合いを増やそうといろいろな人とお話をしましたが、コロラドにいる日本人の女性はほとんどがアメリカ人の旦那さんが居る奥様。可愛いハーフのお子さんを連れている人が多いんです。子供達は本当に可愛い!でも彼女達の様子を2,3時間見ているだけで「ま、まだ私はシングルでいいわぁ~!」なんて本気で思っていました。しかも、みんな結婚していない私に「知り合いを紹介しようか?」なんて・・・そういえばどっぷり結婚適齢期なんだった。仲良しの友達が現在新米妊婦さんなので、彼女の旦那と共謀してサプライズベビーシャワーでも企もうと計画中です。上手に仕切れるかしらん・・・?
2006.11.17
M瀬、28歳のお誕生日おめでとう!昨日久しぶりに長電話しちゃったね。毎年こうして生でハッピーバースデーを伝えられる高校時代の友達はM瀬とA子だけだよ。貴重だね~大切な存在♪メッセージは昨日伝えたとおり!今年も前進あるのみだ~!!!
2006.11.06
皆様、ご無沙汰しております。気が付けば1ヶ月以上、更新していませんでした。コロラドの生活はと言いますと・・・今年はちょっぴり寒い冬になりそうな予感です。山間部では9月上旬から雪が降り始め、デンバーでも例年より早めの10月中旬から大雪。先週も大雪の中出勤で2回ほど車が滑ってヒヤッとしました。(デンバーなら2駆でも大丈夫って言ったじゃ~ん!)と言う事で、先日本格的な冬が来る前にと焦ってSUVを購入しました♪これで通勤どころか、アスペンまでの往復も恐いものなし!!!(お金はなくなってしまったけど・・・)
2006.11.05
アスペンからデンバー近郊に引っ越してきて、早5ヶ月が経ちました。最初は長年一緒に暮らしてきた彼と離れ離れで暮らすのが無性に寂しく「独りの週末なんて無い方がマシ」くらいに思っていた。でも最近は友達も少し増えてきて、ちょっと忙しいくらい。ゴルフにヨガにデンバー生活をかなりエンジョイしている♪今日の夜は友人達とポットラックパーティー。お昼から仲良しNちゃんと落ち合って、ベトナムレストランでPHOランチ。ランチの後、夜のポットラックパーティーのために買出しに行く。料理が出来ないデザート担当の私のためにNちゃんが特性チーズケーキの作り方を教えてくれるのだ。手際のいいNちゃんの指導の下、20分で下準備完了。後は40分焼くだけ、意外と簡単なのね。焼き終わったら、ゴルフ場へレッツゴー♪そこで和太鼓のレッスンを終えたRACHELと合流して打ちっぱなし。ゴルフはまだまだ下手だけど面白い!早くコースデビューしたいもんだ。2時間後Nちゃんちに3人で戻ると、Rちゃんカップル+犬2頭が登場。Nちゃんちにいる2頭と合流すると、4頭で嵐のように庭を駆け回っていた。Nちゃん特性手作りビール&和風ピザ(もちや海苔、鰹節、醤油など入っていてデリシャス!)Rちゃん特性チャプチェ(韓国の春雨)&わかめスープ、Rachelのフルーツ盛り合わせ、そして私の(Nちゃんの?)特性チーズケーキ+カステラ。完全にみんな食べすぎです。。。いっぱい笑ってしゃべって食べて楽しかった♪
2006.10.01
火曜日の夜、NYからDCに飛行機で移動。NYの空港でてっきりUnited便だと思ったらUS AIRWAYSで時間もないし荷物が重かったから、違うゲートまでタクシーで移動。タクシーのオヤジに「近いんだから歩け!」とブーブー言われる。客だよ、私は。ぐる~っと回って、8ドルもかかったんだからいいじゃん。本当にNYのタクシードライバーは態度が悪い。夜10時半にDCAに到着し、レンタカーを借りたが予約していたフルサイズが無くラクジュアリーカー(キャデラック)を渡される。DCに行ったことがある人は知っていると思うけどDCの道路&高速ってものすごく難しい。ナビ付けとくんだった。ホテルまで正味5マイルの所を迷いまくって2時間弱かかった。ホームレスに道を教えてもらったりして・・・。DCは本当に綺麗ですごく洗練された大人の街。NYより空気も環境もよっぽどいい。川を挟んだ反対側にあるバージニア州アーリントンはDCより緑が多い水辺の街で個人的にすごく気に入った。正直、バージニアってものすごく田舎だと思ってた。もうすぐすると、カラフルな紅葉が始まって綺麗なのだそう。同じ東海岸でも、人もNYとは全然違う。やはり美しい場所で過ごすと人は心に余裕が生まれるのだろうか?今回は観光する暇どころか食事をする時間も無かったので今度は個人的に訪れてみたい。あ、仕事のほうはと言うと・・・全くトレーニングがなくいきなり出張に行かされるので正直、何を準備して何を話してくるのかよくわからなくて出張前半までストレスでお肌が荒れ放題だった。今回の出張で、何となく仕事内容がやっと見えてきた気がする。クライアントにいろいろ教えてもらうなんて恥ずかしい限りだが・・・。ただ、DC&VAでは出張にも慣れ仕事を楽しめている自分を感じた。それにしても私の上司って放任と言うか、こんな状態の私を出張に出すなんてホント勇気があるわ。
2006.09.21
今日から5日間、東海岸出張です。今日は夜移動するだけでよかったのですがせっかくNYに行くのだから「このボサボサの髪をどうにかしたい!」と思って上司にお願いして早朝便で移動。2時半に到着したNY、蒸し暑い・・・。タクシーに乗り込みダッシュでミッドタウンへ向かいました。3月からお世話になっているMANISHのカオルさんに長かった髪を可愛いボブスタイルにしてもらいました。「今日朝から何も食べてない」というとスタッフの皆さんが自分達のお菓子をいろいろ持ってきてくれてまるで学校の放課後状態。お世話になりました。その後、フィリーからNYに来てくれたA子とJさんと合流。ZARAをチェックした後、3人でチャイナタウンへ。(A子、あの後またスーツ買っちゃった。。。)NY滞在中は週2,3回通っていたJoe's Shanghaiで美味しいショーロンポーをいただいてハッピー♪ちょっとしか会えなかったけど、わざわざNYまで来てくれてありがとうね。それより、宿題大丈夫だった?NY最終日、仕事が終了して飛行機に乗るまで2時間あるのを確認。LA時代の友達でNY滞在中に奇跡的に再会したことちゃん(NY在住)に電話。留守電を残したので不安だったが、彼女のテレパシーのおかげで連絡が取れ無事再会。数ヶ月の時間をキャッチアップし、またダッシュで空港へ。実は大都会NYの喧騒・空気・人に辟易していたがこうして友達に会うと楽しい思い出で変わってしまうもの。毎回、ありがとうね。あ、仕事のほうはまずまずの出来でした。
2006.09.17
ロッキーズの観戦チケットをもらったので、「ヨシ!松井を応援に行くぞ!」と意気込んでスポーツオーソリティーへ(???)もちろん、ロッキーズアイテムを投入するためです。30分以上かかってやっとキャップ1つずつを購入。これで気合が入った♪本当はLA時代のようにミツワとか日系スーパーでお弁当を買って遠足気分で行きたいところ。ここはデンバー、諦める。ウキウキしながらスタジアムに入る。席はなんと3階席、全米1高い客席なんじゃないかしら?地上で既に1600mだし、高所恐怖症の人はきっと無理。似非ロッキーズファンの私達はちっとも松井が出てこないのでバーガーを食べる事に集中。5回まではほとんど叫ばず。寒くなってきたので帰ろうかとも思った。が、同点で迎えた6回裏。松井がピンチヒッターで出場!!!「キャ~!松井~~~!!!」といきなりアジア人が叫びだしたから回りも驚いたんじゃない?私達の声援が届いたのか?松井の完璧なヒットでロッキーズが満塁に!!!この回ロッキーズが3点を入れ、完全にロッキーズ優勢になる。松井がゲームの流れを変えたと言っても過言ではないよ。松井の登場はこれだけだったけど、いい仕事して帰ってたなぁ、Good Job!最後の挨拶でもう一度出てきた時に「松井~!!!」ってもう一度叫んだらこっちをチラッと見てくれた。世界で頑張る日本人、特にデンバー在住KAZUO MATSUIをこれからも応援します!
2006.09.09
日系の会社で働くようになって、メールでも口頭でも誤ってばかり。「申し訳ございませんが・・・」「大変ご迷惑をお掛けいたします」「お手数をお掛けいたしますが・・・」と、1つお願いするのに(て言うか彼らの仕事だけど)Extra丁寧&下手でお願いしないと裏でクレームが来たりする。でも、数ヶ月もやっていれば何だか慣れてきた。これが日本の文化であり習慣なのだからしようが無い。ただ、まだまだ慣れないのが頭を下げる事。アメリカ社会に9年も居ればいろんな事がある。アメリカンは絶対謝らない。私は自分のミスであれば、比較的ちゃんと謝る。でもやはり日本人に比べたら、下手だと思う。「申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げることに何だか抵抗がある。自分のミスは反省しているけど、「ここまで悪い事していないよな」と思っている自分が居るからだろうな。一方、「すいませんでした」ではちょっと軽すぎるかなと思う自分も居る。あ~完全に2文化の狭間にいる。日本との連絡役でもあり、アメリカ人を指導する立場でもある。どちらにも臨機応変に対応できるようになりたいもんだ。
2006.09.07
アメリカに来て一番良かった事は「表情が豊かになった」事でしょうか?日本社会に入ると「笑顔が多い」「フレンドリー」と褒められます。アメリカの多くの都市(NYは東京っぽい)では見知らぬ人でもすれ違えば笑顔で"HI!"、スーパーのレジでも挨拶は欠かしません。在米が長くなればなるほどこの習慣になれていくので最近ではお店の定員さんとも結構立ち話をしたり名前を交換したりと仲良くなることも多かったりします。今日は、友達とゴルフショップへ買い物へ行っていました。パターを選んでいると店員さんがお手伝いに来てくれたのでいろいろ質問。気に入ったパターを見つけることが出来たのですが、予算オーバー。20%引いてくれても即決できず。グローブやボールなどのアクセサリーもチェックして他のお店も覘いてから決めることにしました。友達曰くここが一番品揃えが多く低価格らしいので、また戻ってきた時に彼に手伝ってもらおうと挨拶してから帰ろうとすると「あのパターすごく欲しい?」と聞かれました。「もちろん!」と言うと、いろいろ調べてくれた挙句このパターは最新モデルで139ドルまでしか下げられないのでPGA認定イントラである彼のレッスンを無料で受けさせてくれると言います。なんと他にグローブやボールも20%引いてくれるらしい。「139ドルでも高いな~」と内心思いましたが、ゴルフレッスンは魅力的♪私の心を読めたのか、彼は同じモデルだけど去年の物を出して来てくれました。使ったみてもあまり大差が無く、かなり安くしてくれたので購入を決意。もちろんフリーレッスンと20%オフもしっかり頂きました。女2人のスマイリー&フレンドリーは絶大♪値段なんてあってない様なものなんです。最後にちゃっかりレッスンの予約まで入れてきちゃいました!
2006.09.01
LAで暮らしていた頃からやろう、やろう、と思っていたゴルフ。コロラドに引っ越してきたら、ここはまさにゴルフ天国。どんな田舎でも『住めば都』を最大限に引き出すためには、その土地の良さを理解し、そこにあるライフスタイルを学ぶ。コロラドはアメリカでも健康・スポーツ意識の高い州として有名である。昼休みや通勤時間を使って自転車やジョギングをする人が多いため会社にはなんとシャワールームが完備されているくらいだ。LAでは運動を全くしなかった私もコロラドに来て変わりました!一年を通してハイキングとヨガをし、冬はスノボやクロカンもやる。すごく変化。でもこの環境がそうさせる。ただゴルフだけは何だか敷居が高くて・・・腰が重かった。自宅近くにゴルフ場があるし、日本に比べれば桁違いの安さだし、短いコロラドの夏をもっとエンジョイするにはゴルフに挑戦しなくちゃ。という事で、会社帰りに打ちっぱなしに行ってきました♪結果は・・・難しい&奥が深そう。いろんな所を意識しないと真ん中に当たらないし、まっすぐ飛ばな~い。でも何かはまりそうな予感。そんな私のゴルフデビューを聞いた姉夫婦(もうすぐ)がなんとゴルフクラブのセットをプレゼントしてくれるという。今からこれが一日も早く届くのを心待ちにしている♪金曜日は靴とグローブとキャップを買いに行こう!スポーツはオシャレな格好から入るの基本でしょ?
2006.08.31
最近、コロラドはめっきり涼しくなりました。昨日までアスペンに行っていたのですが、お山の上は予想以上に寒かったです。ここには、もうすぐ秋がやってきます。今年4月下旬に申請したH1-BのApprovalがやっと届きました。移行だったのに、4ヶ月もかかった。。。でも、無事2009年4月まで3年間も延長されました。毎回「ビザ申請が却下されたら、晴れて日本へ帰ろう!」とダメ元で受けているのに毎回無事ビザが下ります。アメリカに残される運命なのかしら?昔は延長最高7年までだったけど、最近移民法改正されて永遠と延長できるようですね。ただ、簡単に仕事を変えられないからやっぱりビザは面倒、アメリカでもカナダでもいいから永住権が欲しい。去年の今頃はもっとまともな仕事がしたくて日本に帰る覚悟を決めていました。だから永住権の抽選受けなかった・・・大後悔。もうきっと日本には帰れない気がするので(いろんな意味で)、在米10年目に突入したし、ここに骨を埋める覚悟を少しだけ持ちました。
2006.08.28
在米10年目突入~!!!今日からちょうど9年前、私はたった独りでアメリカへやって来たのです。まだ化粧の仕方も知らない、ちょっぴりシスター系に憧れて肌を焼き髪をくるくるパーマしていた若干18歳の小娘だった。前にしか進めない私はこれから待っているアメリカでの未知なる生活が楽しみでしょうがなく、指先まで震えるほど興奮していたのを覚えている。溢れんばかりの期待で、不安なんて微塵も無かった。あれから9年、本当にいろいろありました。すっかり何にも動じなくなってしまった。「日本で暮らしていたら・・・」東京で楽しそうにしている友人達を正直羨ましく思ったりしたこともあったけど、私には異国で一人でやってきた自信がある。どこでも何でも出来る気がする。外国人としてアメリカで生活していく事は簡単じゃないよ。「全部投げ出して自分の国へ帰ったらどんなに楽か?」と思うことなんて毎日。でもアメリカで、しかもロサンゼルス・アスペン・NY・デンバーで暮らした独身の日本人女性なんて私くらいじゃないかしらん?この1年は区切りの年、今まで通り自分を信じて私らしい人生を送っていこう。この気持ちが次の1年の好運を切り開いてくれるんだもん♪
2006.08.18
2001年9月11日、当時ロサンゼルスで暮らしていた私はこの歴史的大事件を同じ国内で体験しました。その日全授業は中止となったものの、街自体に緊迫感はありません。西海岸に居る私達にはあまり現実感がなく、テレビに映るWTCが非現実的過ぎて映画のワンシーンのようにしか見えませんでした。偶然にもこの大事件が起きたアメリカで暮らし、同じ瞬間を生きている者としてこの映画を見る義務があると感じました。(NY出身の友達はなぜこの映画を作らなくてはいけないのか理解できないと言っていました。絶対見ないそうです。彼らにとって、5年前のこの事件をまだ歴史として受け入れられないのは当然な気がします。)以前911関係の映画"United93"が放映されましたが、これは虚実でアメリカ政府が愛国心を高めるためにでっち上げたストーリーなので頑なに見ませんでした。今回のWTCはNJPD(ニュージャージー警察)の2人が実際に経験したTrue Storyです。飛行機が衝突するシーンなどは再現されておらず、映像面は予想していたよりグロテスクではないです。二人が最後まで生き抜く過程やテロ被害者の家族や警察仲間の心境を上手に描いた人間ドラマに涙涙涙でした。Running Time:129minDirector:Oliver StoneStudios:Paramount Pictures
2006.08.13
6月末、封切りになった週末はどこもチケット完売状態。先週末は出張で泣く泣く諦めたので、今週末は絶対見ると決めていた!まさかとは思いつつも目の前でチケット完売は避けたかったので、2時間も前にチケットを買っておいた。いつも通りジュースとお菓子を持ち込んで(ソーダ&ポップコーン嫌だもん)上の席を陣取った。2時間半。ちょっと長く感じた=大したことないかも。クライマックスがどこか分からないくらい情報が多過ぎる気がした。まさかのBマイナス評価です。でも今回はジョニーデップがゲイっぽく演じているし、コメディー色が強いから好きな人は好きかも。
2006.07.23
コロラドでスローライフも悪くないけど、大都会への出張が始まる前にこの映画でNYCのワーキングガールに刺激をもらおうと、早速見に行ってきました♪カリスマ女優メリル・ストリープが出ている映画と言うだけでやっぱり見ておくべき映画だけど、超CHIC MOVIEだから男性はまず嫌がるだろうね。さてさて、あらすじは・・・**************************************************************************ド田舎出身のオシャレから程遠いジャーナリスト志望Andyが流行の最先端を行く雑誌RUNWAYの鬼チーフ・エディターMiranda Priestlyのアシスタントとして採用される。ポッチャリして冴えない彼女は周囲にバカにされながらもMirandaの無理な要求に必死に対応し、同僚の助けを借り最先端なファッション感覚も身に付けて、Mirandaの絶大な信用を得る。仕事振りが認められてMirandaから「パリのコレクションに一緒に来ないか」と誰もが夢見るパリコレの仕事オファーをもらったAndyだったが、実生活では仕事の忙しさから大切な彼氏も友人達も失ってしまった。パリでこの業界の残酷さを目の当たりにし、「ここは自分の居る世界ではない」とMirandaとの通信網である携帯を捨てて、Mirandaの前から姿を消す。元の垢抜けないAndyに戻って、無事彼氏と寄りも戻し、ジャーナリズムの仕事を探していると、ある新聞社から「Mirandaからあなたを雇わない奴はバカだと言われた」と夢であった記者の仕事を獲得する。**************************************************************************映画の中で、大都会の女性へMAKE OVERされるAndyは綺麗だよ。身に纏う服や化粧で人間こんなにも変わる、周りの反応も180度違うのね。見た目の大切さを再認識しました。ちょっとバカバカしいChic Movieを想像していたけど、しっかり人間ドラマあり、新しい仕事を始めたばかりの私には自分と重なる部分がたくさんあり「私も頑張らなくては!」とカツが入りました。
2006.07.08
ボルダー近郊に引っ越してきて早2ヵ月が経ちました。今年の独立記念日は独りで寂しく過ごすのかなと思っていたけど、先週ボルダーの寿司三昧のシェフからお店主催のビーチパーティーに招待されていたので顔を出す事に。唯一の女友達なおみちゃんはバハマへ旅行中。この間一緒に三昧へご飯を食べに行ったアメリカ人の友達に電話をすると、彼はもうパーティーへ行って帰宅してしまったと言う。1人で行くのは寂しいかなと思ったけど、家でひとりはもっと寂しい。出かけないと知り合いも増えないかなと思い、思い切って行って来ました!会場のBoulder Reservoirという人口湖は人人人。三昧パーティーはその中でも一際大きくて200人はいたかな?すご~く賑わっていた。あの中へ1人で行くのははっきり言って気が引ける。。。でも私の知っているシェフがいるはず。日本人らしき人に声をかけてみた。「ここ寿司三昧のパーティーですか?」「そうですよ」と答えてくれた彼はお店にいたシェフ。ホッ。シェフを通じて彼らのご家族やお友達を紹介してもらい、趣味やご飯の話で会話が弾む。気が付けば3時間も居て、日に焼けた腕が痛かったぁ。ボルダーの人達は新入りにも本当に親切。少しずつ知り合いが出来てここの生活が楽しくなってきました♪和太鼓パフォーマンスを見逃したのは残念だったけど、今度は三昧のカラオケナイトでシェフの歌声を聴きに行こうっと!三昧のシェフはミュージシャンが多いらしい。
2006.07.04
ダ・ビンチ・コードは気分が暗くなると聞いて、バリバリのハリウッド映画『Mission: Impossible 3』を見に行ってきました。トム・クルーズのファンではないけど、今回も彼はIMFエージェントなんて現実離れした役を違和感なく演じており、客が自然と映画に入り込める所はやっぱりすごいんだな。特に、恐ろしい裏政府があるアメリカに住んでいると、スパイ映画を見ながら「これがこの国の実情なのではないか?」と被せて見てしまう。信頼している上司が本当は敵と繋がっていて、任務についている自分達がハメられている。真実を知ってしまった者は政府に暗殺される、な~んてアメリカだったら有得る話?!Match PointのJonathan Rhys-Meyersはアイリッシュアクセントがキュートだったし、アジア系Maggie Qもセクシーで良かった。Ethan Huntのチームが白人、黒人、ヨーロッパ人、アジア人で構成されているのも、アメリカならでは暗黙のルール(非人種差別)。驚くほどの感動はないけど、切れの良いアクション映画でした。私の評価はB+。
2006.05.28
ニューヨーク生活を新設しました。上のバナーから入って下さい。
2006.03.09
今日は、フィラデルフィアからA子と彼氏のJさんが遊びに来てくれました。こんな右も左もわからない大都会で、ひとりぼっちは本当は寂しくて不安でした。そんな時にバスで2時間もかけて駆けつけてくれた二人に感謝!チャイナタウンでA子を見つけた時は嬉しかったあ~。会うのは1年半ぶり?A子とはその間の空白を全く感じない、いつも不思議。「老けたねえ」とさらっと言われたけど、気にしない。チャイナタウンでおいしい飲茶+おしゃべりを楽しんで、sohoでショッピング♪チャイナタウン周辺を歩いている時は、憧れニューヨーク生活のイメージとかけ離れすぎていてがっかり。SATCのキャリーちゃんのようなオシャレニューヨーカーは1人もいないんだもん。でも美味しい物が安く食べられるのは嬉しい限り♪sohoやMid Townまで行くとオシャレさんたちもちらほら、う~んいい感じ、洗練されてる。電車や道ばたで地図広げている私たちが景観を乱しちゃってるわ。アスペンの田舎で寂しく暮らしているたっくんを不憫に思い、紀伊国屋で日本の雑誌を2冊ゲット。これを早速送ってあげようっと。夜はJさんのリクエストで日本のラーメンを食べる事に!お腹が減りだしてからラーメン屋探しをしたので、なかなか候補が決まらなくて空腹は絶頂。56stにある『めんくい亭』だったかな?20分くらい待って、九州の豚骨ラーメンにありつけた時は嬉しかった!空腹で怒りだす所でした(笑)。アメリカの都会は、アジアの食事がお手頃な値段で楽しめるから大好き!二人のお陰で少しマンハッタン生活に少し馴染めました。一日付き合ってくれて、ありがとう!ちゃんと収入があって知り合いが増えれば、ニューヨーク生活も悪くないかも。A子&Jさんと会える距離にいるのが何より嬉しいぞ!☆Wish Me Luck☆
2006.03.08
ニューヨークに到着しました!いや~長い1日でした。早朝5時起きで7時半のユナイテッドに乗り、午後1時にニューヨーク・ラガーディア空港に到着!・・・の予定でしたが、起きたらなんと朝7時2分?!目を疑いました。「また~?」って言わないで。3つもつけていた目覚ましがなぜか一つも鳴らず。それじゃあ起きられるわけもない!時計が7時をさしているのを見て、本当に一瞬で目が覚めました。30分以上離れているデンバー空港、どんなに急いでも絶対間に合わないのを1秒で判断し、ユナイテッドに電話。事情を説明すると、次の便にスタンバイさせてくれると言う。25ドルなり。あ~よかった。落ち着いて携帯のアラームを確認すると、アラーム設定時刻を5:00PMにしていた事が発覚。ご丁寧に5:15にセットしたやつもPM。自分の馬鹿さ加減に笑った。9時20分頃空港に到着して、無事10時23分発に乗せてもらえた。でも一時のお別れをする為に彼が車を停めようとしていたのだけど、30分以上探しても空きスペースなし。電話の声が怒りで震えている。結局出発時間になっても停められず、勝手の解らない空港でお互いを発見できず、最後は電話でバイバイ。しかもパーキング料金も取られたらしい。3時間半のフライトで無事ラガーディア空港に到着。到着後すぐ、何か不都合があったらしく5~10分待機するようにアナウンスが流れた。発着の指揮ミスなのか、何かの原因で50機ほどの飛行機が停滞していたらしい。それを待つため、私たちの飛行機もゲートに入れぬまま1時間半待ち。コレが一番辛かった。自分の行動が全て裏目に出た一日だったが、スムーズに行かなかったとはいえ結果オーライかな?停めてもらっている友人宅はダウンタウンのドアマン付き高級アパート!超ステキで快適!これからどんな事が起こるのかしら?明日は大好きなえーちゃんがフィリーから遊びに来てくれます!アスペンで気分が滅入っている時は「えーこが近くにいたらな」っていつも思ってたから夢が叶う瞬間であります。今日から(できる限り)私のニューヨークライフを書いて行きま~す♪
2006.03.07
しばらくの間、ニューヨークに行ってきます。ロッキー山脈のど田舎で2年弱くらしているので、久しぶりの大都会生活にちょっぴり不安。。。大丈夫かしら?
2006.03.06

スティーブン・マーティンの『ピンクパンサー』を見てきました。昔小さい頃、ピンクパンサーのオープニング曲(あの有名な)が恐くて嫌いだった。このピンクパンサーは、大人も楽しめる超おバカなコメディーなのでご安心を。あ、でも映画館にいた大人はうちらカップルだけでした。スティーブン・マーティン演じるフランスのクルーソーInspector、フランス人訛りもちょび髭にトレンチコート&ハンチングを着こなすあたりもなんだか全てコミカル。写真のように、ちょっと上向きで口を尖がらせるのがクルーソー風。ニューヨークへ行くのに、"I would like to buy a humberger"を練習するシーンなどもうお腹抱えて笑っちゃいます。しかも90分と短いので、ただ大笑いしたい人向け。映画評はB-。ジャン・レノやビヨンセも出てるよ。マッチポイントに出てたEmily Portimerも。
2006.02.26
昨日の夕方、待ちに待ったi pod nanoが届いた。手術を頑張った「ご褒美」+「厄払い」(1月は災難が続いた)目的のプレゼントだったが、届いた日がバレンタイン前日、これはバレンタインプレゼントとして渡したほうがいいかも?と言う事で早く彼の驚く顔がみたくて渡したいのに、このムズムズする気持ちを抑えて昨日今日を過ごしていた。彼も昨日怪しい動きをしていたので、たぶん花束くらいは用意しているのだろう。プレゼントはあまり期待していない。アメリカではバレンタインに男女問わず愛する人とプレゼントを贈りあうのだが、基本は男性が女性にアピールする意味合いの方が強い。だから日頃から、彼にはアメリカ流バレンタインを教育している。おかげで、彼は私が何かを用意しているなんてこれっぽっちも予測できないのである(笑)。夕方何も行動に移さない彼に痺れを聞かせた私は、「A子が彼にバレンタインもらったんだって~日本男児なのにえらいよね?」と羨ましがってみた。案の定、重い腰を上げた彼は(負けずに?)引き出しからお花を取り出してきた。「Happy Valentines!」と嬉しそうにサプライズ♪ここまでは予定通りだったのだが(可愛くない?!)その後ネックレスを持ってきた。それは私が最近ちぎってしまったホワイトゴールドのチェーンだった。この田舎で足を引きずりながら、必死で同じもの探して買ってきてくれたらしい。お気に入りのダイアのペンダントヘッドと相性もぴったり♪欲しいものをサプライズでもらうのってこんなに嬉しいんだぁ。そこで平然を装っていた私、キッチンの棚から「Happy Valentines!」と綺麗にラッピングしたプレゼントを渡す。「え?何これ?!」と動揺する彼。「バレンタインのプレゼントだから、そんな対した物ではないだろう」とテレビを見ながらダラダラと開ける彼。おしゃべりばかりしてなかなか開けない。開いた!「え!何!え~!?」i pod nanoが出てきて、驚きと嬉しさで言葉にならないみたいだった。よかったよかった。もうそれからずっとnanoで遊んでいます。難聴にならなければいいけど…。
2006.02.14
実は、人生初の手術を受けました。私ではなく、たっくん(彼)です。2週間前にスノーボードで足首を怪我したことは書いたと思いますが、ひどい捻挫だと思っていたのに少し粉砕骨折をしていたのです。そしてその砕けた欠片が足首と足の骨の関節間に入ってしまったらしく、手術で取り除かないと一生治らないと言われました。手術どころか注射が嫌いなたっくん、これを聞いて以来ひどい落ち込みよう…。手術経験がない私達にとっては、もちろんかなりの大事です。それから保険会社に電話して見積もりを聞いたり、病院と連絡を取ったり、私も出来る限りのヘルプはしました。意外にも、自分の保険プランをきちんと理解できていなかったので、この機会にどういうシステムなのかと最適な利用法など勉強することが出来ました。ちゃんと理解して正しく利用しないとアメリカの医療費はべらぼうに高額で、目玉が飛び出るほどの請求が来たりします。手術を受けるまでは大騒ぎしていたたっくんも(ナース達も子供を扱うように慰めていた)手術直前に麻酔でぐっすり眠ってしまい、起きたら全部終わっていたようです。後は術後の痛みとの戦い。そして私による介護、これが心配。2006年1月は彼の人生で一番ついてない月だったらしく(怪我・車の事故・謎の違反チケットなど)、骨の欠片と一緒にこのBad Luckとも完全にサヨナラです。本当に可愛そうだったのと手術頑張ったので、優しい私はナケナシのお金でi pod nanoをサプライズでプレゼントしてあげました。予定していた旅行のキャンセル料もあるのに・・・。
2006.02.08
1972年のミュンヘンオリンピックで、Black September Organizationというパレスチナゲリラによって11人のイスラエル人選手が暗殺された。その報復としてイスラエル政府はAvnorという男に筆頭に集めた5人に、この事件に関わったBSOテロリスト達を1人残らず暗殺するように命令した(Operation Bayonet)。初めの頃こそ、5人はイスラエル人としてパレスチナへの復讐心に燃えながらOperation Bayonetを遂行していくが、残忍な殺人を繰り返し仲間もどんどん逆暗殺されていくうちに「これで平和が来るのか?」と先の見えない不安に駆られていく。ただのスリラーアクション映画でない、顔つきや精神状態の変化なども見所で複雑な人間ドラマも上手に描かれている。この話の背景には何世代にも渡って憎しみ合う中東問題の深刻さが存在し、現在の中東問題と重なり合う絶望的なメッセージがひしひしと伝わってくる。911テロが起こったアメリカでユダヤ人のスピルバーグが中東問題とテロを扱っているだけでも話題性があるのに、中東問題や民族性、宗教などの重さを考えさせられる超傑作映画に仕上がっている。
2006.02.05

タイトルからテニス関係の女の子映画かと思ったら、後半はかなり見ごたえのあるミステリアスな映画でした。イギリスが舞台で、ブリティッシュイングリッシュが何ともセクシィ~。主役のアイルランド人俳優Jonathan Rhys-Meyers演じるクリスが恋人の兄で友人のトムの彼女NOLA(Scarlett Johansson)に一目惚れ。絶対に手に入れることが出来ないNOLAに対し異常な愛情を持ち続けるが、金と名声を取り恋人と結婚する。全てが上手くいっている頃、TOMと別れたNOLAと再開し不倫関係が始る。周りが見えなくなるほどNOLAに夢中になり・・・。ここまでは、一昔前の平凡なストーリー。見所は後半。ここでネタバラシしてしまうとツマラナくなってしまうので、あとは映画を見てくださいね。好きな女に尋常じゃないほど注意がいってしまう男の言動をJonathanは上手に演じています。前半、片思いするNOLAを追う目がちょっと怖いくらい。NOLAこと若干21歳のScarlettは私の大好きな女優のひとり。この映画の中でも唇と身体がかなりセクシーでした。最後は謎を残すような終わり方でハリウッド映画を見慣れている人にはちょっとスッキリしないけど、やっぱりWoddy Allen監督!期待を裏切らない素晴らしい映画でした。私の映画評価はA-!
2006.02.01

想像妊娠騒ぎでスタートした私のお誕生日、アスペンは朝から晴天!綺麗にロッキーの山々が見える。気分いい~♪去年の誕生日、無神経な言動で私をブチ切れさせた彼。嫌な事はパッと忘れられる超人的に楽天家なので、「きっと1年前大反省したことは記憶にないだろう」と今年もまったく期待出来ない。去年も言ったけど、もう誕生日を大勢に祝ってもらったりしなくてもいい。だけど、恋人の誕生日にちょっと素敵なレストランの予約をして花束の用意くらいは出来ない事ではない(私も丸くなったなぁ、去年からかなりレベル下げてる)と思うのだ。さて、今年のバースデーはどうなることやら。今朝起きるともう10時、浴びるように「誕生日おめでとう」の連発。いつも通り愛情だけはたっぷり。これはヨシ。夜はX Gameの男子Superpipeファイナルがあるから、素敵なレストランはランチしかないよね?どこに連れて行ってくれるのかしらん?12時過ぎまでダラダラして、やっと着替える。2時半にはノブコさんを空港に迎えに行かなくてはいけないのに、出たのは結局1時過ぎ。この時点でレストラン予約は絶望的。彼は足を怪我しているから、私が運転して「どこに行く?」と振ってみた。「マイの好きな所」だって…。まただよ。この子、何も考えてないよ…。「そういうのって彼氏が決めるんじゃないの?」と怒り(失望?)を我慢して切り替えしたら、「じゃ、GUSTO行く?」と来た。GUSTOってたまに普通に行くイタリアンじゃん。しかもランチタイムはPower Lunch(2コース10ドル)とかやっちゃう感じじゃん。美味しいけどさぁ、違うでしょ!これで、最低合格ラインのレストラン予約は×。しょうがないから、私がSt Regisと言う高級ホテルに入っているイタリアンレストラン『OLIVES』に決めた。美味しいと評判だけど、まだ行ったことがなかったから行きたかったんだぁ。↑これがSt Regis Aspen。素敵でしょ?↑OLIVESの店内高級ホテルだけあってドアマンが全ての扉を開けてくれ、ホテル客でもないのにVIPな気分。OLIVESは空いていたので窓際のテーブルに通してくれた。すごく雰囲気がよくて、窓からはアスペンの雪山が見える。パンも美味しいし、OLIVESだけにオリーブのジャムがたっぷり出てきてGood。頼んだ料理もコーヒーもサービスも全部合格!値段もランチならリーズナブルだし、絶対また来よう♪GUSTOとか言っていた彼もなぜか満足気、勝ち誇った顔。あれ、私が決めたんだけどな。ハッピーな気分なのでヨシとしよう。ノブコさんの車を取りに行き、私は空港へ急ぐ。ノブコさんをピックして、私はうちで降ろしてもらい帰ろうと思ったら、走り去るノブコさんの車から「プシュープシュー」と物凄い勢いで空気の抜ける音がした。昨日の朝誰かがぶつけて折ったSTOPサインの棒の残り部分を踏んでしまったらしい。しかも右側前後両方のタイヤをパンク。気づかず進もうとするノブコさんに電話で伝え、現場まで戻ってきてもらった。アパートの敷地内なのでマネージャーに伝えに行くと、その間にもう1台が同じようにパンク。みんなで「アパートの責任だ」と訴え、1時間後アパート側にすべて責任をとってもらう事で解決した。やれやれ。夜は張り切って6時半からX Gameを見に行った。出展しているスポンサーブースをちょっとだけ冷やかし、7時直前にSuperpipeのボトムの所に陣取って準備完了。私のお気に入りはもちろんShaun White、そしてFinch。Finchは怪我で出場できず。なので、コロラド出身のJJ Thomasをみんなと応援した。後、17歳のかわいい童顔のVitoもね。8時過ぎ、異常な寒さに耐えられず帰宅。するとドアの前に花弁が散らばっていた。「たっくんだ!花束買ってきてくれたんだ!」と心の中で喜び、「花弁落としてるよ!ばれちゃうよ!」とも思った。知らない振りをしなくちゃいけないと思ったので、花弁には「なんだこれ?」と気がついていない振り。家に入ると…ジャ~ン!「たっくん、ありがとう!」みなさん、今回たっくん頑張りました。花弁は落ちていたのではなく、たっくんがドアから階段まで花弁を落とした努力の演出だったらしい。私たちがX Gameを楽しんでいる2時間の間お隣さんやら風やらの仕業で、写真↓のように玄関前だけしか残っていなかったのだ。私はてっきりたっくんのツメが甘いのかと思ったよ(ごめん)。聞くと、私がノブコさんを迎えに行っている間に花とケーキを買いに行ったらしい。それがパンク事件で私がたっくんに何度も電話して「早く来て」と言うもんだから、ケーキが買えなかったらしい。足を引きずって頑張ってくれたたっくん、レストランの件は忘れてあげよう。夜は体がガチガチに凍ってしまって、これ以上外に出られる状態ではなかったのでたっくんが即席ディナーを作ってくれました。どうでしょうか?私が憧れるロマンチック&ジェントルマンなバースデーとはちょっと違いましたが、今年のたっくんは日本人男子としては堂々の合格点ではないかと思います。ありがとう、たっくん。それから、皆様バースデーメッセージありがとうございました!嬉しかったよ。
2006.01.30
さっき夜中の12時を回り、とうとう27回目の誕生日を迎えてしまった。今年は7年半付き合っている彼(たっくん)とも結婚の話も出ているし、自分でもそろそろかなとは思っている。実は月のものが数日遅れていることに朝気がついた。まあ基本的に25日サイクル(2,3日しか続かないが)でちゃんと来るが、標高の高いアスペンに引っ越してきたときは2週間生理が続いたこともあるので何ともいえない。何故か今回異常な胸騒ぎを覚えた私は、もう妊婦モード全快!私の性格をご存知の人は「またかぁ」と思うでしょうが(そう、何か思いつくと突っ走る傾向があります)、アメリカ、妊娠、出産などYahooサーチかけまくり♪今日は大好きなヨガも行かず、妊娠保険の事まで調べました、ハイ。夜の11時頃から「妊娠しているなら12時直前にチェックだな」と思い始めた。だってね、たっくんにはロマンチックなバースデーを全然期待できないじゃん(去年の誕生日参照http://plaza.rakuten.co.jp/nabesan/diary/200501300000/)。「誕生日に妊娠がわかったら、そりゃぁロマンチックで最高のプレゼントじゃな~い?」と思ったついちゃったわけ。「もう今知りたい!今日じゃなきゃだめ!」といてもたってもいられなくなった私。閉店間じかのガラガラのスーパーに駆け込み、妊娠検査薬だけでは何となく恥ずかしいので欲しくもない食材もかごに入れ、レジが全員男の人だけど勇気を振り絞って買った。12時直前、家に戻り早速テストしてみる。2分待つ。「あなたはねぇ、マミーの誕生日にマミーのお腹にやってきたんだよ」なんて特別で素敵なお話をしてあげるんだ。いいじゃん。いいじゃん。で、将来のダディー(たっくん)もこれを機に涙のプロポーズね。我ながら、なんて完璧なバースデーでしょう♪「お、おぉ~!」結果は線が薄っすら2本。2本目の線は超薄い一本線。バースデー妊娠か?!箱に書いてある絵で確認。2本目の線は+が妊娠、-は…残念らしい。一本線でやっと見える感じの私の結果は…「妊娠の可能性なし!」いや~ん、も~完全に想像妊娠じゃん!あの誕生日のビビビっと来るあのカンは?またマヌケな妄想のために一日無駄にした。気がついたら日付は30日、拍子抜けな27歳の誕生日をスタートさせてしまった。そんな時、仕事を終えたたっくんと友人から「Happy Birtyday!」と言われ、メールをチェックすると日本の友人たちからメッセージが届いていた。超うれしい(涙)。みんなありがとうね。「結婚だ」「赤ちゃんだ」と母性本能出し捲くって盛り上がっていた私、5分後には「ヨシ、今年はヨガ磨き!」「結婚?赤ちゃん?ナイナイ!」ともうすっかりヨガモードに切り替わっていました。毎年の事ながら、今年の誕生日もたっくんは、私の考えるロマンチック誕生日"最低合格ライン"からほど遠いのだろうな。「おめでとう」をいっぱい言ってくれて、仕事休み取ってくれるだけいいか?では、今年のバースデー日記をお楽しみに♪
2006.01.29
今年もうちの目の前にあるButtermilkマウンテンでX Gameが始まりました。1年でX Gameが開催されるこの5日間だけ、私達は最高の優越感に浸れるのです。だって、この犬小屋のように小さなアパートだけど、家からインターナショナルイベントがばっちり見えちゃうのよん♪みんなパーキングもないからバスに乗ってこなくちゃいけない。重い腰を上げ、松葉杖をついている彼(2日前にスノボで捻挫)を連れ、2日目の女子Superpipeファイナルを見に行った。そこでびっくりしたのが、アメリカ、カナダ、北欧と言う雪国出身ばかりの10人の中に3人も日本人が入っているではないか!!!雪質もスキー場もけして最高とはいえない我が国日本、ファイナルで10人中3人ってすごいでしょ?もう「頑張れ!!!」っていっぱいいっぱい応援した。ヤマオカソウコさんが堂々3位、後はナカシマシホさんが5位、アサズマジュンコさんが10位。アサズマさんは派手に転んでしまい10位になってしまったけど(ファイナル残ってるからスゴイ)、なんと32歳なんだって!ティーン相手に現役で頑張ってる姿は感動したよ、アサズマさん。「やっぱり日本人は努力家なんだなぁ」と、とても鼻高々な気分になりました。
2006.01.27
待ち焦がれていたこれ↑届きました。TOSHIBAのノートが壊れて3ヶ月、ホント長かった。4代目のコイツはアメリカ出身のDELLです。電気製品はずっと日本製を好んで使っていたのですが、やっぱり値段に負けた。これ送料も入れて700ドル!私の様にコンピューターを使いこなせないタイプはWindows、DVD+CD-ROM、MS OFFICEくらいで十分だもん。しかも2,3年で買い換えるし。オンラインでクリックするだけで1週間後にはお家に届くなんて、オンラインショッピングさまさまですね。
2006.01.17
夜中の12時過ぎ、彼から電話が入った。近頃、彼の帰宅はスキーシーズンなので1時過ぎるのが当たり前。なので「今夜は結構早いじゃん」と電話に出た。"Fuuuuuck!"と聞こえた気がした。「ごめん、車ぶつけちゃった」と落ち込んだ声で事情を話す彼。除雪車の雪掻きする部分が大幅に車道に出ていたのに気がつかず、助手席側をハデにぶつけてしまったようだ。私の車はスノータイヤを履いているので、雪の深い日は彼に貸していた。10年落ちの私の愛車だけど故障もなく良く走ってくれるので、潰れるまで乗ってあげようと思っていた。あ~可哀想に。やってしまった事はしょうがない。私がハタチくらいの時に事故して修理代に2000ドルかかった時も「レッスン料だと思って今後気をつけなさいね」と両親は言ってくれた。だから私も今一番凹んでいるだろう彼が帰ってきたら、過ちを一方的に責めないで笑って「しょうがないじゃん」って彼の気分をほぐしてあげなきゃ、と思った。そして彼が帰宅、走って私のベイビーを見に行った。右前タイヤとボンネットの間の側面1枚がボコボコ、ライトも破壊されていた。よく聞くと、面倒だったので右側の雪掻きをせずに車を走らせ、視界が悪くぶつかったらしい。肩をがっくり落としてうなだれる彼、「ごめんなさい」を繰り返している。結構演技派の彼、私が怒っている時は私の怒りが1秒でも早くおさまるように、ご主人に怒られている犬みたいに反省した目をウルウルさせるのだ。で、怒っている私が何かの拍子に笑ったりすると、もう気分がよくなって元通りニコニコしている。今回も演技かどうか知らないけど、いつも通り大反省の模様。そんな犬のような目をした彼を見ていたら、今回はなぜか「怒らないで励ましてあげる」プランをすっかり忘れネチネチ言いたくなってしまった。私の言葉にさらに落ち込んだ彼が一言「やっぱり、ビハヒルのようにはいかないんだね。。。」「は~?」みなさん、ビバリ-ヒルズ高校白書のあるシーンを覚えているでしょうか?高校生のブレンダが両親の車を勝手に使って事故を起こす。警察か誰かに家まで送ってもらって帰ってくるのだが、両親は勝手に車を乗りまわし事故まで起こした娘を「ハニ-、無事でよかった~」と涙ながらに抱き締めるのだ。そこで私の彼は子供を叱らず泣きながら抱き締める両親を見て、それはそれは衝撃を受けたらしい。で、彼は「うちは”たっくんが無事でよかった~”ってならないんだね」と言いたかったらしい。。。甘い!も~毎度のごとく彼の言動がバカバカし過ぎて、怒りモードだった私もプっと吹き出してしまった。そしたら彼、案の定「もうしょうがないよね」って開き直ってんの。も~信じられないでしょ?どう思う?
2006.01.17
泣ける泣ける、号泣のA+映画。1992年に実話に基づいて作成された映画。今日の夕方にHBO(映画チャンネル)で始まったこの映画は何だかオープニングからいい映画の予感がした。最初の30分位パソコンをしていて集中して見ていなかった事がものすご~く残念。。。1984年に極めて珍しい遺伝性の難病ALDにかかったLorenzoと必死に原因と治療法を見つけようとする両親の話。病気が分かった当時、Lorenzoは全ての身体機能が停止し2、3年の命と言われていた。小さな息子の命をすくうために自分達で医学図書館で毎日毎日勉強し、治療法を探すために世界中のトップドクター達、化学者、サポートグループに意見し衝突をくり返す。年月と苦労を重ねてやっとある特殊なオイルを見つけた。医学的な証明はされていなかったが、このオイル治療でLorenzoは少しずつ回復していく。この後父親は研究の成果を認められPhdを与えられた。自分達の大切な子供が難病を患い、小さな身体を震わせ痛みに泣き叫びながら毎日命をすごいスピードで削っているのを目の当たりにしたら。。。私もオドン夫婦のように頑張れるだろうか?でもこの映画を見たら「絶対やってみせる!」と号泣しながら力が漲ってくるのだ。Lorenzoは現在27歳、目や手の動きを使って意志を表示することができる。そして今世界中の同じ病気を患っている子供達がLorenzo's Oilのおかげで元気に暮らしているという。14年も経っている映画だが、今日出会えて良かった。Lorenzo役の子の演技に脱帽(ドキュメンタリーかと思うくらい上手)。まだ見ていない人は是非是非見て下さい。http://www.myelin.org
2006.01.16
ここ3日間風邪を引いている。ずっとテレビを見ているのだが、今日はMTVでMadeという番組が一日中やっている。このMadeという番組は、悩みや夢を持ったティーン達がその分野のプロに指導してもらって生まれ変わると言うもの。学校で冴えなくて虐められている子が綺麗になってビューティーコンテストに出るとか、デブでオタク風の子がサッカーチームに入って人気者になるとか、ブロードウェイスターになるとか、そんな感じだ。私と10も歳の違う彼らが悩んだり怒ったり夢見たりするのなんてもう次元の違う話だと興味もなかったが、テレビをそのままにしておいた。何気なく見てみると、ちょっと心を打たれるシーンも多かった。彼らの試練を通して考えさせられる事もたくさんあった。ちょうど今やっているのは、シャイで自分に自信がなくて休日に遊ぶ友達もいない女の子の話。ランチも1人でインターネットしながら食べる。学校が終わったら、いつも行く湖にひとり座ってみんなが楽しそうに遊んでいるのを見ているだけ。「私も友達が欲しい。。。」と涙を流しながら。そんな大人しい彼女が「いつも行く湖でウェイクボードに挑戦して自分を変えたい!」とMadeに挑む。最初はおっかなびっくりで腰の引けている彼女もウェイクボードを通して、自分の弱さや臆病さを克服していく。うつむき気味だった顔には笑顔が増え、ウェイクボード仲間も好きな子も出来て、そんな笑顔の彼女に学校の女の子も話し掛けてくるようになった。4週間のトレーニングを経て大会に出場し女子で2位を獲得した彼女、最後には努力して目標を達成した自信から背筋もピンと伸びた魅力的な女の子になっていた。本当に別人の様!多感な時期のティーンエイジャー達は悩みもいっぱいある。いじわるな子もたくさんいる。そんな中で自分の殻を破るのって難しいんだよね。このMadeではティーン達の心境とそれを見守る両親の複雑な気持ちも感じ取れて、たまに心にズンと来る事がある。大人になるとどんどん心が硬くなって「変化」にオープンになれない。自分の嫌な所に気付いているんだけどね。この子達のピュアでオープンな気持ちを見習って、もっと素敵に自分をMadeしなくちゃ♪
2006.01.14
バケーションから戻り、もう丸1ヶ月無職+主婦生活。先月は時間を持て余してどこにも属していないことに不安になったり、先の見えない未来に少しばかり凹んだりした。でも当分就職する気がない私は毎日ヨガして、掃除して、出来ない料理も少しずつ挑戦して(たまに美味しいって言われるようになった!)、なんだか主婦生活にも慣れて来た。日本だと仕事していないとダメ人間みたいに扱われるけど、人生こんな時期があってもいいんじゃないか?すごい成功者達も昔のダメ人生や苦労話をよくしているじゃない?私のニート生活はまさにそれよ、それ。今日もアスペンは目の前が見えないくらいの吹雪。ここまで降ってくれるとなんだか清々しいよ。昨日は車の前に狐が飛び出してくるし、もうすぐアスペンではX Gameが始まるし、なかなか珍しいニート生活でいいんじゃない?ダメ?
2006.01.08
新年、明けましておめでとうございます♪あ~やっぱりお正月は日本で過ごさないとダメね。新年の新鮮味も有り難みも感じない。お節に雑煮、どころかお餅も手に入らない。昨日は私にも日本人魂が少し残っているのか?正月料理は全くない上にお掃除もしないまま新年を迎えるのに少し後ろめたい気持ちがあって、窓から鏡から掃除機の中まで掃除しました。シーツも全部洗濯して、ベッドの位置も微妙に変えてみた。ちょっとした気分転換になるもんね。5時に仕事が終わる友達をピックアップして、8時まで家でだらだら。その後はワインをゲットして、他の友達宅のパーティーへ向かった。初めて行く家だったので適当に空いているスペースに車を停めた。これが後で面倒くさい事になってしまう。11時半カウントダウンをしに町に出ようと車に戻ると、でっかい車が私の車をブロックするように停めてあったのだ。明らかにわざと!私が誰かのパーキングスペースに停めてしまったようで、怒り露にわざと斜に停めてある。どこの誰だか分からないし、新年のいい雰囲気を壊したくないのでみんなで歩いて町へ。花火も上がり大盛り上がりでカウントダウン♪2時過ぎまで友達&元同僚達とおしゃべりして車を心配しながら帰宅。今朝起きてすぐ、車を取りに向かった。案の定、まだ昨日のままだった。しょうがなく目の前のアパートの住人に聞く事にした。お昼頃寝ぼけ眼ででて来た男に事情を話すと「あんた気は確かか?!カモーン!ここは明らかにプライベートパーキングだろ!」とぶちギレ。新年早々頭ごなしに怒鳴られても我慢して謝る私。聞いていると、私が車を停めてしまったのは彼の場所じゃないらしい。何でこいつにこんなに切れらきゃいけないんだ?私の車をブロックしている人の家に行き、やっと車を移動してもらえた。ふと坂の下を見ると、送ってくれた彼のトラックが滑って雪にはまってしまっていた。通りがかりのおじさんに手伝ってもらって押したり引いたり頑張ったがびくともしない。途方にくれていると、親切な近所の人がトラックで引いてくれ無事脱出できた。その後も坂の下まで彼の車はクルクル回りながら滑って行きました。見ているだけでもひやひやものでした。。。今年は新年そうそう関係ない男に怒鳴られ、いろんな人に迷惑をかけてしまい大反省のスタートとなりました。
2006.01.01
レストランのオーナーをやっているNさんはスキーシーズンが始まると大忙し。世界中の金持ちお客さん達がアスペンの別荘に戻ってくるから。今日はNさんがメキシコの超お金持ちにランチに招待されていたので、私も連れて行ってくれると言う。経済状態の悪いメキシコの人がアメリカでも有数の高級リゾート地に10億円前後の別荘を持っていると言う事はどう言う事か想像できるでしょうか?興味津々、喜んでついて行きました♪でっかいお屋敷には若い夫婦と娘4人(超かわいいの)、お手伝いさん2人。お手伝いさんがせっせとお料理を作ってくれていました。前菜にはボールいっぱいのキャビア。Nさんがキャビアが好きなので1缶10万円以上するキャビアが普通に出されていました。長女はシリアルでも食べるようにキャビアだけを表情ひとつ変えずに食べていた。。。次女はいらないとか言ってるし。。。当たり前なのね。最近脂肪吸引をしたと言う奥様の話に興味津々のNさんを横目に、私は食後のカプチーノをいただいた後、次女の大好きな馬コレクションを見るため半ば強制的に彼女達の部屋へ連れて行かれる。でっかいプレイルームにはおもちゃがいっぱい。クリスマスはサンタからVaioのラップトップと専用の小物をもらったんだって。家にはそんな気前のいいサンタ来たことないよ!この子達生まれながらにセレブなんだね。ナニ-でいいから世界中連れてってもらいたいくらい。私の好きな番組『世界バリバリバリュー』を現実に目の当たりにしたゴージャスな一時でした。「自分で頑張って欲しい物を買うのが幸せよね~」なんて強がっている私だけど、やっぱりお金はあるにこした事ないわ。
2005.12.26
見て来ました、今週3本目の映画!新聞の評価は散々、一般の評価はAもFもいて人それぞれ。「日本文化をよく知る人の評価は低いだろう」と某新聞が書いていた通り、私の評価はBー。自分の国の歴史だし有名な本の映画版だから、どんなふうに作られているのか興味津々だった。まず日本が舞台の映画なのにメインの役を中国の女優さん達に取られちゃったのがかなり残念。彼女達すごく綺麗なんだけどね、これは芸者の話だから。アメリカ人の英語に慣れているせいか、アジア人の英語が聞き取れない。Michelle Yeoh、役所こうじと工藤夕希の演技と英語はすごく上手だった。それから最初のオープニングは完全に日本語、途中から全部英語、たまに日本語のフレーズ入り。統一感がなくて、「どうしたいんだよ~」て思った。アメリカ人はちゃんと理解できたんだろうか?銀座ホステスのドキュメンタリーを見た時も思ったけど、今回の芸者の人生も女の魅力を最大限に使いこなしている彼女達を少し羨ましく感じた私でした。
2005.12.24
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