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これは当のK裁判長が言ったセリフなので、ここで、それを実践いたしたいと思います。
以降の内容について、K裁判長は「そんな事は言っていない」と抗弁するかも知れませんが、僕は、そう言わせない確かな証拠を持っています。
K裁判長は「48期の裁判官は皆、仲が悪い。自分は同期の裁判官とは誰とも一切の付き合いがない」と言っていました。
裁判員にスライドを使って説明する際、K裁判長はある男性裁判員に向かって言いました。
「後ろの年寄りは、老眼でどうせ見えないでしょ。無理をせず、前に来て見なさい」
後でその男性裁判員は「自分は年寄りじゃないし、老眼でもない。ちゃんと見えていた」と憤慨していました。
裁判員の中には、島原半島出身者がいました。島原半島は雲仙市、島原市、 南島原市で構成され、3市の総人口は優に10万人は超えています。
ところがK裁判長は次のように言って嘲弄しました。
「島原半島は3つの市を合わせても人口は10万にも届かない。競馬場の収容人数にも満たない、とんでもない田舎だ」
K裁判長はM県の出身で趣味はパチスロとネット競馬だそうです。
「パチスロでは1日で
10
万円以上儲かったことが何度もある。ネット競馬では通算で
300
万円以上は儲かった」と言っていました。
K裁判長は、自身は長年ギャンブルの虜になっていながら、競艇場に行く人のことを悪く言いました。
「競艇は落ちる所まで落ちた、どうにもならない人がやる」
K裁判長の問題発言の中で、最も悪質で、僕が今も精神的に引きずっているものは、裁判官の守秘義務について嘘を教えられたことです。
K裁判長曰く「裁判員の皆さんは生涯、評議の秘密を守らなければなりません。
もし、この守秘義務に反すると、
6
月以下の懲役または
50
万円以下の罰金に処せられます。でも、決して理不尽なことではないので、ご安心ください。われわれ裁判官は守秘義務に反すると、裁判員の皆さんより、もっと大きなペナルティを受けることになっています。裁判官の場合、国家公務員法の適用を受けるので、 1
年以下の懲役ということになっていますから」
本当に苦しくて悲しくなりました。
裁判官には国家公務員法の適用はないので、評議の秘密を漏らしても、懲役も罰金もないのです。ただし、在職中に評議の秘密を漏らすような不行跡があれば、 弾劾により罷免されることはあり得ます。
僕は、守秘義務違反の罰則で一生涯、裁判員経験者を縛るのは行き過ぎだと思います。
どうして素人の裁判員が、職業裁判官以上の重荷を背負わなければならないのですか。.
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