離人症の器

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凪2401

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モノクロの景色の中で待ちわびる やがて世界が色づく日々を


なまけすぎて、この部分を何年変更しなかったことでしょうか。
とりあえず季節ぐらいは合わせておかないとダメですよね。
寒い寒い冬の到来ですが、せめて心はあたたかく。


管理人は離人症患者です。
離人症についてはフリーページにまとめてあります。
新たにICD-10による診断基準を載せてみました。
参考になれば幸いです。

離人症に苦しむ人にやがて光が差し込みますよう、祈りをこめて。


2013年09月22日
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カテゴリ: 読書メモ。
相変わらずの亀更新が続いている間に、


ちょっと調子を崩しましたがわりと早く持ち直し、
いつも通り生きておりますです。

「読書メモ」にメモしておきたい本がたまっております。


どうして私たちは「明るく社交的で勤勉がよい」なんて思うようになったんだろう。
それは人間の本性に根差したことなのか、
それとも、現代社会のあり方が、単に私たちを規制しているだけなのか。
コミュニケーションの進化の研究は、私たちがそもそもどんな動物なのかを知り、



生物心理学、動物行動学、言語起源論などの研究者である岡ノ野一夫教授が、
高校生に向けて「コミュニケーション」について語った講義をまとめたのがこの本。

帯に書かれているこの本文からの抜粋が、本の内容をそのままに表していると思われます。
非常に面白い本で、今もちょっとした暇に少しずつ読み返したりしています。

動物のコミュニケーション方法やその行動から、
やがて人の心を紐解く講義へと映っていくその講義に参加できた学生さんたちは、
とっても幸運だったと思います。心から羨ましいくらい。

コミュニケーションの起源を紐解くことで、
言葉の起源、そして心の仕組みを解き明かしていく内容は、
自分自身の今後のコミュニケーションや心を考えていく上でも、
非常に参考になるものでした。


こころを謎を解くということは、どうしてこんなに好奇心を刺激するんでしょう。

自分を、ひとをわかりたいという動機の強さは、
個人的な印象ではありますが、結構いろいろな行動への原動力となっている気がします。






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最終更新日  2013年09月22日 20時03分48秒
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