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イプシロン打ち上げ成功
全長約24メートル、重さ約90トンのイプシロンは12年ぶりに開発された国産の新型ロケット
惑星観測衛星「スプリントA
」を搭載し打ち上げられたイプシロン=14日午後2時、鹿児島県肝付町、池田良撮影
約1時間後、南米上空で搭載した惑星観測衛星宇宙望遠鏡「スプリントA
」を分離して予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。 経費減 1.組み立て工程の簡素化やロケットの人工知能による自動点検 (国内企業のIHIエアロスペースなどによる製造の工程でも、衛星を覆うフェアリングなどを一体形成することで部品の点数を減らし、組立の手間を省いた) 、パソコン2台でできる「モバイル管制」(この日管制室で打ち上げを管理したのは8人。人件費を削減した)などでコスト削減をはかった。打ち上げ費用は先代の固体ロケットM5の半分以下の38億円に抑えられてた。
市場開拓 1 イプシロンが狙うのは需要増が予想される小型衛星の打ち上げ市場だ。 自前の打ち上げ能力を持たない新興国からの受注を目指す。奥村理事長は会見で、「より小型で安価な衛星を、高頻度で打ち上げる市場に、イプシロンを適応させていく」と語った。2.森田泰弘プロジェクトマネージャーは「数年以内には30億円以下にし、打ち上げ頻度も年に2回程度に増やす。イプシロンの打ち上げを世界標準にしたい」と語る。ーーー>以下にライバルとなる欧米のロケットを示します。
使命 1 国が200億円以上かけてイプシロンを開発したのは、安全保障上の理由から、自前の固体燃料ロケットの技術を維持するためでもある。(I 固体燃料は扱いが容易で、素早く発射できるのが特徴。有事の際に情報を収集する衛星などをすぐ打ち上げられる。II イプシロンは今夏、H2Aと並んで国の「基幹ロケット」に指定された。(H2AはJAXAから三菱重工業に委託されて、打ち上げ費用を半分程度に削減することが課題となっています) 必要な衛星を随時、宇宙に送ることで、我が国の安全保障上の「自律性」を支える使命が新たに課された。III 固体ロケットは、ICBMと共通の技術が使われ、積荷を換えればミサイルに早変わりすることから、「潜在的な抑止力」とされる。 IV 日本は69年の国会決議に基づき、宇宙開発を平和目的に限るとしてきたが、08年に防衛利用を解禁した宇宙基本法が成立。今回は新法のもとでの初の固体ロケットの打ち上げとなる。 2.山本一太・宇宙政策担当相は13日の会見で、開発の理由について「宇宙基本法で打ち出した自律性の確保や宇宙利用の拡大だ。どうやって宇宙産業の競争力強化に結びつけるかを考えることに尽きる」と語り、ミサイルとは無関係であることを訴えた。
宇宙政策委員会 (内閣府設置法38条) の宇宙基本計画において、ペンシルロケット以来、日本独自のロケット打ち上げ燃料が固体燃料であると記載されていましたので、固体燃料ロケットの現状が知りたいと思っていましたが、イプシロンロケットの打ち上げが成功したという新聞記事がありましたので、記載いたしました。
朝日新聞5月10日2014年
油脂化学大手の日油は、2014年3月期の売上高が1609億円、純利益が97億円でともに過去最高だった。 好業績の「推進役」となったのが、宇宙研究開発機構(JAXA)のロケット向け固体燃料だ。瞬間的に強い力を出せる半面、液体燃料より制御が難しく、技術力が求められる。 昨年9月に打ち上げが成功した新型ロケット「イプシロン」にも使われているという自信作だ。ーーー> 私にとっては 、 最新の製造技術については、IPDL等の特許明細書で確認する必要性が出てきた内容です。
ISS運用 4年延長提案 米、宇宙での優位… 2014.05.11