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先日のこと。おばちゃんが「水が溜まったら、すすぎ、しといて」とおねえに頼んでどこかへ行ってしまった。うちの洗濯機は全自動ではなく二層式なので、手間がかかるのだ。おねえは時間を見計らい、洗濯機の所へ行く。と、水が全然溜まっていない。「ありゃ?」おばちゃんは『排水』したまま、水を出していたのだ。溜まらないはずである。『溜め・すすぎ』のところに合わせないと水は流れてゆく。おねえは「おばちゃん!」と、言おうとしたが、思いなおす。まあ、いいか。さて、今日の話。 おねえは天気がいいので洗濯しようとしていた。水は出しっぱなしで、洗剤を放りこむ。洗濯物は、水が溜まってから入れるようにしている、おねえ。二分くらいで水が溜まるだろうと時計を見、寒いのでストーブの近くへ。戻って見ると、水がしぶきを上げて流れ落ちる洗濯層の中には、何もなく。「はりゃ?」『排水』になっていた。水と洗剤は流れ流れて跡形も、ない。おばちゃんのことは言えない、おねえ。洗剤を流してしまった分、おばちゃんより、始末が悪い。ああ、おばちゃんに知られなくてよかった。ほっと胸をなでおろすおねえ。そして、先日のおばちゃんの失敗を言わなくてよかったとあらためて思う、おねえであった。でもその流れてしまった洗剤、残り最後の分なんだけど。
Jan 28, 2004
大阪の帰りに神戸へ。神戸へ行ったんだから行かなきゃ!ということで、お洋服フリフリショップ、カネコのお店へ。春夏コレクションのカタログが16日から出てるので、ワクワクなおねえ。東京で行われたコレクション(ショー)を見た人からは「今年は盛りだくさんで、カネコ先生爆発の年!!」と聞いていたので楽しみにしてました。どういう風に爆発なのかなあ。平日昼間なので、ショップはまたまた、ガラ~ン。一人、コレクションのビデオを見ると。こ・これは・・・!!ひゃ~、このビデオ、欲しい!!記念に欲しい!!と思うくらい、今年は名作ぞろいです。96年が名作の年といわれているのだけど、それに負けずとも劣らずです。カネコ重ね着テクニック・デザインとも、ホントに爆発!!ここ何年か、寂しいデザインが多く、ちょっと物足りなかったのだけど。今年は記念の年になるかも。けど、買うとなったら、こういうデコラティブなのって実際の社会では浮いてしまうし、重ねて着すぎると肩凝るので実用的ではないのです。それに、すごくお値段張るし。お値段・・・すごすぎ。どう頑張っても、ショーに出たラインは、買えません。でも、着てみたい~!!はああ。スゴイものを見た衝撃で、思わず春夏一発目のカネコのスミレプリントを買いそうになりました。大柄で、好み。スカートはボリュームいっぱい。ワンピースは大好きなフード付き。ああ、迷う。どっちにしよう・・・。って、迷ってる場合か。「よ~く考えよ~、お金は大事だよ~」と思いなおし、そして、まだ支払いが済んでない洋服のことも思いだし。先月買ったスカートとおそろいのプリントのカットソーのサイズがなかったので、取り寄せを頼んで、カタログだけ貰って帰りました。家でカタログ見ていると、はああ、どれもこれも、いいなあ。でもおねえ、今微妙なお年頃なのです。可愛いものはちょっと似合わなくなってきてるけど、かといって大人っぽいのもちょと違う。はああ、これって大問題。
Jan 21, 2004
異人館の近くで開かれている友人の個展へ行った、おねえ。北野坂を登って登って、一人なのでとても遠い。そんなに距離ないのに、遠い。誰かと一緒なら、会話しながらなので距離は感じないのになあ。ああ、一人って寂しい。寒く、冷たい風が吹く日だったけど、額に汗が出てきた。会場は地下だけど外はガラス張りなので、ちょっと背を低くすれば、地上から室内が見える。カラフルな色の玉。原色だけど、キツくない色。室内に入ると、心がパッと晴れるような、明るい空間が広がる。玉に見えたものは、まるでジェリービーンズみたいで、でも大きさも形も自由奔放。それで開放感を感じるのかなあ。抽象画ということで、その方面には全然知識のないおねえ。難しいことはわからないけど、ずっと見ていたいと思わせる「絵」でした。なんだか、ほかのことを考えなくていいのです。無心になれるというか、そんな感じ。描く人はその絵の専門家、見る人は素人。近寄って見ようと遠目で見ようと、その人それぞれ。なので、帰る時振り返って見てみましたよ。見かえり見(?)も、カラフルでした。mちゃん、個展開催おめでとう。
Jan 20, 2004
「地震の後くらいからかなあ。」おねえのまわりではそういう表現をよくする。ここでいう地震とは、阪神大震災のこと。年月を表現する時に、「地震以前」と「以後」で考えることが多い。それだけ影響はすごかった。そして今なお、消えることはない。もう9年経った。あのころの街の様子を思うと、いまでも心が痛い。心が痛いという文字を知ってはいたが、本当に「心が痛くなる」という体験をしたのはその時が最初だった。「壊している」のではない、「壊れている」家々。 自分の希望しない、誰もが望まない、壊れた町並み。そして一番大事なのは、壊れた「もの」は直っても、壊れた「心」はそう簡単にはいかないということなのだ。「神戸の街も、元通りに復興してきました」。こういうセリフを吐ける人は、震災当時よそから飛んできて、ご立派な洋服を着、テレビの中継をなさっておられた方々だ。その人の立っている足元の下で、死んだ方がいるということを考えもしない、外の世界の人達だ。街には「家」と「人」がいる。町は直っても、人はどういうところを基準にして「直った」というのか。「戻った」というのか。
Jan 17, 2004
沖縄3日目。沖縄ワールドの中の玉泉洞という洞窟が、おばちゃんにとってはとてもたまらなく恐怖ゾーンだった。洞窟の地面は池のようになっていてそこには魚がいるそうだけど、水中から照らされている照明がミドリ色でぼやーっと曇っているさまは、そう、サスペンス劇場でよくあるワンシーン、「あっ!こんな所に死体が!!」のよう。サスペンスマニアのおばちゃんはそのことを思い出して「怖い怖い~!!」と、走っていく。通路が湿気で濡れていて、すべるとそのまま池に落ちそう。おねえはその方が怖いような気がする。ゆっくりと歩く。でも頭の上のツララみたいな岩のような物体が、今にも落ちてきそう。下を見て歩いていると、通路の下のほうから手とか出てきそう。どっちにしても、怖い。ディズニーとかUSJなんかのテーマパークのアトラクションなら、「ご気分の悪い方はこちらからお出になってください」という緊急出口表示があるのに、ここは入ったら自力で出ないとダメだとか。この中で地震とか起こったら、どうするの?そういえば、非常口の表示もない。よけいに怖くなってきた。それに、同じような岩とかばっかりで、飽きてきた。自然はもう十分堪能したので、早く出たいよ。と、あと500メートルの表示。この洞窟全長890メートル。え~っ!!まだ半分も来てないの?長い長い道のり。「こわー!!」おばちゃんは一人先をゆく。そんなに急がないでよ。一人になったら、よけいに怖い、おねえ。団体で入ったのに、歩幅がそれぞれ違うのかバラバラになってしまっているのだ。待って~待って~!!
Jan 7, 2004
沖縄2日目。琉球村で、楽しみにしていたマングースのショー!あ、違った。ハブとマングースの戦い!沖縄と言ったら、おねえの頭の中ではコレだった。ハブの喉元にマングースの牙がぐさっ!を見ることができると勢い込んでいたけれど、実際は「映像でお楽みください」だった。ちょっと、がっくり。実際にハブは観客の目の前にいる。けれど、空の大きな水槽の中で人に見たてた人肌のお湯の入った風船を、3分くらいかかって割るお仕事のみ。動くものに攻撃しますと係りの人は言うけれど、ハブ、しんどいのか寒いのか、風船に対して動きが鈍い。マングースも出演はするけれど、係りの人の「はいっ!」という掛け声で水槽から箱の中へ戻り、なんかこれってマジックショー。でもよく考えて見れば、そうだよね。1日に何回も殺し合いさせてたら、何匹ハブがいても足りないよ。動物愛護協会からも文句が出そう。さてさてお待ちかねの「ハブとマングースのショー」映像、なんと立体で、メガネをかけて見るのです。これって、ディズニーランドのマイケルの映画と同じ!!(今はないのですね、これ)ということは、マイケルがハブの役か、マイケルがマングースか。そんなことを考えていると、ハブ登場!!ありゃ、このハブ、アニメだよ。劇画タッチで本モノそっくりだけど、合成とも言えない、作りモノ。観客、「ううう~ん??」ちょっと唸り声。本物とちゃうんかいな。そんな偽者ハブが、こっちに向って牙をむく!観客、画面と分ってはいても思わず、おおっ!の声。お約束、お約束。みんな、苦笑い。マングース、観客にお尻をむけ、反撃!あっという間に、ハブ、御陀仏!・・・の映像。はああ、別の意味で、思い出深くなったおねえ。そこでは、ハブを粉にした「ハブ粉」なるモノ販売中。
Jan 6, 2004
沖縄1日め。旅行といえば、温泉。温泉なくても、大浴場。日本人はお風呂好き。けれど沖縄はそういう常識は通じなかった。温泉は、ない。(ガイドさん、談)1日目のお宿、リゾートホテルなら必ず豪華な大浴場のはずが、ひっそりとした奥のほうにちょこっと。2日目にいたっては、観光地のホテルなのに、お部屋でシャワー。団体客、疲れをお湯で癒そうと思ったいたのに、それが出来ないとわかるとあきらかに不満そう。おばちゃんも、例外ではない。温泉地では最低3回お風呂に行くのが常なのに、ワタシのお風呂はどこへ行ったの?!でも、ここは沖縄。気温が高いから、湯に浸かって体を温めるという習慣がないんじゃないの?それとも、大陸の影響で、大浴場という習慣がないのかな。とにかく、おばちゃんは部屋のシャワーをガンガンに熱くし、案の定、顔を火照らせ、それでも「やっぱりお湯はいいねえ」ととりあえず満足そうだった。
Jan 5, 2004
結局、年末には年賀状を1枚も書かずにいた、おねえ。元日に届いたものを見て、最初のお仕事。お年賀というより、お返事という感じ。「元旦」と黒々墨字。そりゃ、嘘ついてないけど。何枚か書いて、おねえはう~んと唸る。なんだか、思うように字が書けない。おねえの頼りの「習字の神様」は、今日はおねえの右手には下りては来てくれないようだ。おねえは「習字の神様」を信じている。神様さえ右手に降りてくだされば、思う通りにいい字が書けるのだ。「か~っ!」何度書いても、なんか違う。「くわ~っ!」気合い入れても、神様は来ない。そりゃそうだ。おねえ、事始は2日からだよ。習字の神様は、明日に備えて今日はお休みかも。「そうか!」やっと気付いて、書くのをやめる。「今日は別の事、しよ~!年賀状は、明日にしよう」お正月から、神頼みな、おねえ。かなり、ばちあたり。
Jan 2, 2004
近所の神社がにぎわっていた。5~6年前から、なぜかお正月のみスゴイ人気。参道までの階段も境内も、押せ押せの人出。柿の元人麻呂って、いつかマンガにでもなったのか、テレビにでも取り上げられたか?地元民は、さっぱり訳わからず。ただ人が多過ぎて、迷惑な感じ。おばちゃんとおねえは、駐車場入り待ちで並んでいる車をバックに記念撮影。はは、正月からのんきだねえ。そして、お賽銭のところまで時間がかかりそうなので、そこの神社にお参りはしなかった。「他にも神社、あるもんねえ。」と、ちょっと浜の方まで足を伸ばしたが、ここも大行列。なので、毎年ここに店を出している「ポン菓子やさん」でお菓子を買って、帰った。これもお正月のお決まり行事。そしておじちゃんがポン菓子やさんのおじさんに「どこから来てるの?」と聞く。これもお正月のお決まりセリフ。・・・ってそれ、去年聞いたの忘れてるだけ?おじちゃん来年こそ、違うこと聞いて。
Jan 1, 2004
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