8月に入って、周囲はすっかり夏休みモード。
「夏休み」といっても、一時帰国も、泊りがけの旅行も
特になーーんの計画もない我が家。
なんだか取り残された気分・・・
週1回のご近所プレイグループも、ファランのママ&キッズはほぼ全員
一時帰国してしまい、残ったのは日本人&タイ人親子のみ。
そんなバンコク居残り親子3組で、
先日初めて Neilson Hays Library
に行ってきました。
前から行ってみたかったんだけど、ウチからだと車じゃないと行きにくそうな
イメージがあったので、なかなか機会がありませんでした。
今回もみんなでタクシーに乗って・・・のつもりでしたが、
一緒に行ったタイ人ママのお友達が車で送ってくれることになり、
高速に乗ったら、あっというまについてしまいました。
この図書館の建物は、1921年に建てられたもの。
1869年に英国&米国人女性有志によって設立されたバンコク女性図書協会
(the Bangkok Ladies Library Association)の中心メンバーの一人だったJenny Neilson Haysさんが亡くなった際、
彼女を記念するため、夫君のDr. Heyward Hays氏によって
図書協会に寄贈されたのだそうです。
(ちなみに建物の設計をしたイタリア人建築家はフアランポーン駅やアナンタ・サマーコム宮殿も設計した人なのだとか)
その前のお庭でボーーーッとするだけでも、わざわざ来た価値があるわ~
と、思ってしまうくらい、ステキでした。

しかし、この図書館の真骨頂はもちろん中に入ってから。
やわらかく差し込む光と、深みのある光沢を放つチークの床と書棚。
そして外の喧噪から切り離されて、静かに時を刻む空間。
はぁ~、幸せ
奥には子供コーナーもあって、大きなクッションやテーブル、
そして絵本がたくさんありました。

ノーンをはじめ、チビっ子たちにとっては、
大きなクッションにズボーンと飛び込んだり、棚の本を片っ端から出したり、
脱走して書棚の間をうろちょろするほうが楽しいらしく
やがてノーンが空腹を訴えて私のカバンをごそごそと探りはじめたので、
隣接するカフェに退散
結局「まったりと絵本鑑賞」は幻におわりました
ノーンは落ち着いて座ってないし、
たっくんも、たまたま手にした「海の中の24時間」みたいな本を眺めた他は、
おいてあった動物のパズルで遊んだぐらい。
ここの図書館、ホントに素敵で、子供向けの絵本の蔵書もたくさんあるんだけど、
おススメ本とか、その月ごとのテーマに関連する本とかを表紙が見えるように
置いてあるコーナーがもっと充実しているといいんだけどな・・・
(それらしき本棚はあったけど、単に新着本を並べてただけのような?
うろ覚えです・・・)
英語ネイティブじゃないから、書架に並んでいる英語タイトルの背表紙を
ひとつひとつ読むのは面倒~。
ま、そんなこと言ってたら、
本の中身を読むほうがもっと大変だろ!というツッコミが入りそうですが
そうそう、カフェでは、素朴かつボリューム満点な
キャロットケーキを頂きました。
図書館とお庭とカフェと。
満足です
でも・・・
本当は図書館の会員登録をしていないノン・メンバーは
50バーツの寄付(任意)を・・ということだったんだけど、
細かいお金持ってなくて、donation boxに40バーツしか入れませんでした・・・
ゴメンナサイ
でも、また行きたいな~。
今度は土曜日に開かれているという読み聞かせの会を狙います
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