虎徹の日記

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ぴろし@ くへっ おもわず鼻水でました!笑
ゆみ吉♪@ 初めまして☆ 時々、拝見していました。 久しぶりの更…
emiria@ お久しぶりです♪ 今は虎徹さんが社長&副社長秘書されてる…
ぴろこ@ すみません 爆笑しました。。。
川崎@ あってませんよ・・・ あきらかに食べすぎです。特にチョコ。あ…

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sonokotetsu

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October 9, 2006
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カテゴリ: 日常生活
土曜日から2日間、胃痛で全ての予定がおじゃんになった。

久々の激痛で、久々に自分の体に不安を感じた週末。
このまま3連休を胃痛との闘いで過ごすのか…と思っていたが、
愛は胃痛にも勝る ことを知った。

月曜日は、実家へ行って虎徹(愛犬)に会い、
姪のピアノの発表会を見に行く予定があったから。

だから、治まったんだと思う。


愛は勝つ。

胃にも。




ピアノの発表会で、4歳から18歳まで、
たくさんの子供たちが演奏するピアノを聞きながら、


3歳から12年続けたピアノ。
どうしても好きになれなかったピアノ


幼稚園の頃、紺色のワンピースで発表会に。

人生初の本格的‘緊張’と出会ったのはあの時 だったんだろうな。
お姉ちゃんだけが出ればいいのに、って思っていた。

10歳くらいのときだったかな。

演奏曲は「トルコ行進曲」。
練習中いつも同じ小節でトチッてうまく弾けず、
本番を迎えるのがイヤでイヤで仕方がなかった。

発表会当日に風邪ひいたりしないかな…なんて、
ズルを考えるようになったのがこの頃



練習のときトチッたところでやっぱりトチッて、
たしか1小節分、多く弾いちゃったんだった。

中学に入ってからだっただろうか。

ピアノ好きな姉とピアノ嫌いな妹の連弾。
それなりに弾ける二人の連弾だけあって、なかなかの大作だった記憶がある。




一番最初に始めて、一番最後まで続けた習い事 だった。

それなのに、 どうしてもピアノ好きになることができなかった


でも、 今でもピアノをやっていてよかったと思う

音に対する絶対感覚は、ピアノのおかげ。

和音の聞き分けができるのは、間違いなくピアノのおかげ。
狭い部屋なのに5.1chサラウンドシステムなのもピアノのおかげ。
足音や呼吸音を人の認識材料とするクセもピアノのおかげ。

3歳から音に触れ、自分で奏でる音を聞き分けてきたおかげで、
わたしは 何かと音に敏感な人として育つことができた

ピアノを弾くことは好きになれなかったけど、
人生を豊かにする素質を、手に入れることができた のだと思う。


好きなことを続けることが血肉になるのは当たり前。

嫌いなことを続けることで手に入れる血肉こそ、
人生に深みを出す要素となるに違いない。

これは大人になっても同じことだけど、
子供の頃にしか手に入れられないもの もある。

大人になってからはじめても、幼少からの経験者にかなわないもの。

芸術とか、スポーツとか、しつけとか。

人格の軸となるものでもあり、


たとえ嫌いでも続けることに価値があるものには、
そんな土台になるエッセンスが秘められているのだと思う。


私が好きじゃないのを知りながらピアノを12年も続けさせてくれた母、ありがとう。
私が練習嫌いなのを知りながらピアノを12年も教えてくれた小畑先生、ありがとうございました。

姪のピアノの発表会を見ても弾きたいと思えないくらいなので、
私は未だにピアノ好きにはなれていないようです。

でも自分の子供には、絶対にピアノを習わせようと思っています。
はい。

目下の不安は子供に弾いて聴かせてあげられるかどうか。
この1点です。

その前に早く子供を産めよ、と思っています。
はい。





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Last updated  October 10, 2006 12:59:41 AM
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