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長押綴

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2010.01.08

※某怪物パロとか相棒パロとか

・「刑事なら…本当に疑いたくない人物まで疑え！」
と蝉（同期・歌舞伎町に繋がりあり）や百舌（上司・教師系悪党）にどやされて
重要参考人かつ大災害の被害者安居を花行方不明事件の犯人として疑い始める嵐

・なまえのないかいぶつに例えられる安居・涼

安居は考える。

今思考しているのは乗っ取られた側の己なのか、それとも乗っ取った側のー
「余計なことを考えるな」

まただ、と安居は嘆息する。
この相方はいつも安居に深く考えさせない。

それに甘えていてはいけないと思いながらも、彼以外に今の安居には”どうやって生きればいいか教えてくれる”相手など存在しないということを安居は十分に分かっていた。

・俺は何をやってるんだろうをやるときに卯浪のスタンドが出る安居

俺は何をやっている。
ーわからない。自分でも判断がつかないのだ。

・殺せ殺せをやるときに貴士のスタンドが出る涼

俺は何をやっている。
ーわからない。自分では判断がつかないのだ。

・
「手に入れたら失う・奪われる」ことを恐れる花

それを渡してくれるのは親という悪魔。

・夏B捜査課

「本来はこんなにうまく回りすぎていることがおかしいんだ」

捜査中にラッキー珍事が起きすぎて正直気が気でない生粋のネガティブマンめーちゃん

・夏A→特殊捜査課
・秋→たたき上げ・騙されて雇われた
・春→親類の縁故で断るに断れず就職
・冬→伝説の新巻さん

・時折闇に入りかけるナツ（しかし自虐ナツと相討ち）

鏡の中に怪物が居る。
最低だ。
最悪だ。
こんな姿、こんな顔、あの人に見せられるわけがない。

こんな自分知らない。
ここまで人に興味を持ったこともなかった。

蝉丸さんにはおめでとうと言ってやりたいくらいといわれたけれどあたしには到底喜ばしくなんて思えない。でも、嵐くんに出会わなければよかったとも思えない。

ー花さんが見付からなければなんて思うあたしはどうしようもなく怪物で、それでもそんな怪物でも昼はまだまともに振舞える。
こんなあたしに誰かを裁けるのかな。
こんなあたしに誰かを救えるのかな。
癒せるのかな。

……やっぱり、無理かな。

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