Laub🍃

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2011.04.05
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カテゴリ: .1次題
ある規格を越えた時点で、その商品は無価値となる。
用途に堪えないからという理由だ。

本物の商品は生産が限定されている。だから仕方なく海賊版が出回る。
海賊版だろうと、感動できればいい。
……本物と地続きであると認識できればいい。

海賊版を造った者の手癖が強過ぎれば認識を外れる。
様々な変化も、バージョンの違いも、全て、元々の生産元が作るならばなんでもいい。
だがしかし、生産元が作らない。瑕疵はそのままに、一部の消費者のニーズにこたえない方向に再生産を続ける。

だからこそその一部の消費者が生み出すものは、ニーズが高まるほどに品質が低くても実用化される。






ある者は生きる意味と呼ぶ。
ある者は心の平穏を約束する存在と呼ぶ。


ある者はそれを偶像と呼ぶ。


今日も消費者達は崇拝、消費、再生産を続けている。





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最終更新日  2018.02.28 01:35:36
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