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長押綴

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2012.05.23

世界の果てで愛しましょう読んでたら男とか女とかが些細な問題に思えてきた

カテゴリ： ●BL

「王族にしかできない決闘です」

「王族の決闘は好きなだけ助太刀を呼べるのです」
「百人でも、千人でも、・・・・・・百万人でも」

「それって、戦争・・・・・・」

こういう展開にぞくっとしたら、もう男とか男じゃないとかどうでもよくね？
特に性転換する世界だよ？任意性転換の世界じゃジェンダーとかあってないようなものじゃね？
と思えてしまった。
特に、この決闘というか戦争をしかけようとしている、ヒーローの敵とそのお母さんが子供作り・跡継ぎ問題で地獄を味わった様子を見せつけられたあとだと、余計に自分一人のプライドに拘っているようにみえてしまって、うーん、ってなる。
獣と化した殿下を抱きしめるシーンとか、餃子の正しい姿を教えるシーンとかはほんとすきなんだけど。ボク男は１巻だけでよかったかなあ。

その弟（丈夫・努力家・ちょっと天然・したたかな所あり）とその弟に恋する巨人族の女性が凄く健気で暴力ヒロインなのに接客はとことんちゃんとしてる上ヒロイン弟以外には暴力振るわないっていうカップリングと、その二人の偽装結婚を見破ろうとする姉（元男・ブラコン）の展開に禿萌えた後だと他のカップリングが看板張ってるの見ると（んんん・・・orz）ってなってしまっていいからはよお前ら結婚しろ。そして弟×健気暴力がたまに傷ヒロインもっと見せてくれって思う。

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