Laub🍃

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2012.09.13
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カテゴリ: ◎2次裏書
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Last updated 2017.10.29 18:06:40



慣れれば何だって日常になる。




それを分かっていてあいつに事実を突きつけ続けた。






薬で眠らせて、あいつを抑えつけて、彼女に指示をした。

あいつは途中で起きた。
あいつを事前に縛っておいてよかった。
起きたことはむしろ好都合だった。事実をその目に焼き付けさせたかった。
あいつが泣き叫んでも何を言ってきても放さなかった。

俺はきっと笑っていた。


全てが終わる頃にはあいつはぐったりしていて、やっと終われるという顔をしていたので、まあこれぐらいにしておいてやろうと思った。


幸いにも、あれは命中していたようだった。


良かった。
失敗していたら、もう一度やらなくてはいけないところだった。
あれ以来警戒されて、俺の作った料理、俺の採ってきた食べ物はあいつに食べてもらえなかったから、彼女や彼女の友人に頼まねばならないところだった。


日に日に大きくなるそこを、あいつは恐れるように、絶望するように見つめる。

彼女の顔は覚えていないが、きっと彼女も似たような顔をしていたんだろう。

俺だけが笑っている。


彼女と、俺達の一人目の子供の様子を見に、彼女の友人がやってきた時は二人とも取り繕っていた。
居なくなってからまた4人きりの家に影が落ちる。

二人とも逃げたくても逃げられない。

新たにやって来るそいつの為に。
周囲に取り繕う為に。
自分自身の為に。
お互いの為に。
…俺の為に。





これであいつは綺麗なまま汚れて、俺から離れていかない。
そうしてきっと、もう二度と、誰かと結ばれることもないだろう。




その愛を万人に振りまく、まさしく神になればいい。


俺の神様。





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最終更新日  2017.11.12 22:52:20
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