Laub🍃

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2014.05.07
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カテゴリ: 💫復活裏




ヒールサイドツナは、7人隊とか5人衆とかの一人。
ツナは跡継ぎとかリーダーとかでもいいんだけど、
ヒラポジションツナで妄想。


あらすじ:
山本は突然、「お前は前世の人殺し集団「von」の一人だった」と言われ、
仲間になるよう迫られる。
山本は日常が大事なので、基本的に彼らの仲間になることを嫌がっている。
だが、ツナという存在を見て、心の中がざわめくような気持ちになる。
けれど、集団の中でツナは、山本にまったく誘いをかけてこないのだ。

ツナ「大変だね、いつも皆がごめんね」
みたいな態度。

そんなツナに、入りたいような、でも入りたくない、入れないジレンマを感じつつ
大きな騒動がない限りはいつもぬるま湯のような日常に帰還できていた山本。


だが、あるキャラ(元von仲間or第三勢力)が、
山本に ツナが奥底に隠していた心を教えてしまう。

ツナの深層心理、闇の部分を呻くように吐き出す闇ツナ(形態としては闇ナルトに似てる)。







ぽつり、

ぽつりと雨が降ってくる。



やがてそれはさぁさぁとした五月雨になり、


溜まるだけの雨は足を、腰を、腕を顔を水に沈める。





青々とした夏の日差しを覚えている。
今居るのは暗い冷たい水のそこだけれど、
その青は不思議とあの目に焼きついた色と似ていた。


水の中で首を絞めるのは彼の声。
抱き締められているような感覚。



彼はまたつぶやく。

水の中で濁った声が耳に届く。



「どうしてきみだけ綺麗なの、とか」
「どうして俺を見捨てるんだ、とか」

「言いたいよ・・・っ!」



ああ。


どうして俺が、彼を置き去りに、放っておいたままにできるだろうか。

むしろ、俺が追い縋りたいというのに。


でも、お前は

言わないんだよな。
言えない、んだよな。





俺は、彼の影を
分身を
闇を抱き締めた。




目を見開いた影は、静かに顔をくしゃくしゃに歪めて泣いた。その涙が地に届く前に、姿が霧散した。







その数日後俺は、リボーンのもとに行った。


このままじゃ俺は彼の役に立たないから。助けられないから。



ツナのところに行ったら、ツナはまた泣くんだろう。

ツナは、俺が仲間になるのが、この手を血で染めるのが嫌だから。

けれど、--------・・・





そして第二部で敵対キャラとして再登場するやまもっさん。


因みに、組織に順応していても、ツナに「なぁなぁ逃げようぜー」とか言っていてもいい。

むしろ駆け落ちするために、第二部主人公サイドに身を寄せる山ツナとか何それおいしい。










ps


最近山ツナ再燃来てるような気がして嬉しいです。





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最終更新日  2014.07.14 13:29:32
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