PR
カテゴリ
カレンダー
他学部で会ったことのほぼない生徒同士でやる面接練習とグループディスカッション。
気楽で視点がとても新鮮。半分異業種交流会みたいになってた。
しかも接し方が他人行儀以上無礼講未満。他人行儀と無礼講しか知らないコミュ障には嬉しい。
・集団面接練習→他の人の興味あること+他の人の悩みを知れる
・個人面接練習→自分の欠点を柔らかく&容赦なく、そして(あまり知り合いでない)同級生目線で教えてくれる
+他の人にアドバイスして 人の役に立つ嬉しさをすごく感じる
普段の生活で私のアドバイスなんてゴミみたいなものだろと思うこともあるけど、それでも、私だからできるアドバイスとか、体験の提供とかができるなあと実感できたことがとても嬉しい。
某漫画の「私にもできることがあるんだ」「あそこで学んだことは 無駄じゃなかった」とか、
「世の中で無駄になるものは何一つないぞ、ハリー」を思い出す。
埋め立てされるだけのゴミじゃない。成功の体験や楽しんだ体験は勿論失敗の経験、対人関係でも受験落ちた経験でも怪我とかさえも、昇華したり、流用したり、反面教師(犯罪だとこれかな)にしたり、そうでなくても愚痴りあいの楽しみは味わえる。 あと恐怖体験とかトラウマを敢えて抉ってスリル狂やドMが楽しむ系の「怪談」「ホラー映画」「本当にあった怖い話」「後味の悪い話」。ごみだめだからこそのたのしみ。
生かすために学んできたのだと、あの時の経験も無にはならないのだと思える日が来る。
あと、私の場合役に立ったのが「親に付き合わされて割と嫌々地域活動に参加したこと」「親、祖父、祖母の趣味に付き合ったこと」「親の昔の夢の話を聞くこと」かな。
妹は食わず嫌いで参加しなかったし、私もちょいちょいさぼりたいなー面倒だなーでもあの人が悲しそうな顔するしなーって思いつつもやって、「まあそこそこ楽しいからいいかー」って自分納得させて。
それが全部ネタになった。
それが何よりも嬉しかった。
「働く」楽しみは、「何かを役立てる」楽しみとニアリーイコールなのかもしれない。
グループディスカッションだと、更にそれが顕著かな、って思う。
特に課題解決型のディスカッションだと、新たな視点が分かったり、ネタがないから他の人の学部・学んでいることの質問をして引き出していったりもできる。
同じ学部だと当たり前なことが、他の学部にとっては当たり前じゃないんだよね。
あと皆自分のネタおよび自分の学部を気にかけられた瞬間とても目が輝くんだよね。県民ネタと似た食いつきっぷりがある。私もその例に漏れずなんだけど。
個人と社会がどう繋がっているか。
その繋がり方はもうひとつ、「積み上げられたものとの繋がり」があると思う。
オタクならよく分かると思うんだけど、
・深く学ぶとき→何かに打ち込む時や、
・広く学ぶとき→あるものと他のものとの繋がりを知る時、
みんな時空を超えて調べ物をしていく。
調べ物は、会話に近いと思う。
その手段は本という名の昔の賢人との会話だったり、
目の前の人という生き証人の話を聞いて、経験・思い出をフィードバックしあう会話だったり、
あるいは某漫画で言われる目の前の女の子の父親とエア呑みするおっさんや飲み会で居ない人の話題になった時のように人と人の繋がりを使った会話だったり、
「世間から弾かれる人」「マイナー好き」「人目を避ける者」同士の会話だったり、
「弱虫」同士の会話だったりする。
そういう会話の流れがある時にこそ、「置き去りにされている」「そのままでは捨てられる・消えていく」かもしれない記憶や想いが活きる。
言ってしまえば、生きることを楽しむこと=プロセスを楽しむこと=流れを楽しむこと。
コミュ障だって、希少な相性のいい人と話していると楽しい。
遊びは遊んだという結果よりも、遊んでいる最中が楽しい。
物作りは作っている最中と、それを人に見てもらっている最中、そのことについて話している最中が楽しい。
食べ物は満腹感だけじゃなくて、食べている時が幸せ。
だから、調べて(input)して流れ(process)を楽しんだら、今度は伝える(output)番なんだと思う。今度は幸せを作り出す側になること。
コミュ障に一番足りてないのはこうした伝える手段なのかなとも思う(まともに聞いてくれる人や、聞いた後に突っ込みを入れてくれる人、そしてその突っ込みを受け入れて次に 「建設的に」
生かす経験が余りに少ないからorz)。
ということで、そうした力を今度は育てて生きたいなーと思う。
「今度は僕の番」みたいな感じでね。
*****
「りんごの葉」っていうブログタイトルは、実は地味に「葉とらずりんご」から来てたりする。
見た目はよくないけど、生きてる色々な雑談を書いていることが、ひとまずは私の精神健康上良い。
誰かの役にもちょっとは立てればいいな、と思う。
キメ学の玉壺がブーム乗っかり絵師染みて… 2023.07.06
ふたりでひとつ(鬼滅/上陸兄妹) 2023.06.26
ごろごろ (獪岳) 2023.06.09