トドのつまりは・・・

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2008年12月27日
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カテゴリ: ウィルコム
さて、いよいよランキングベストテンです。

10位 日本無線からウィルコム初の防水音声端末WX330Jが発売

11月に日本無線からWX330Jは、ウィルコム初の防水音声端末であり、業界最薄の防水端末で、デザインも割りとカッコいいということもあって、ビジネスユーザーのみならず、一般ユーザーにも好評なようだ。同時に、法人向け遠隔管理サービス「ビジネス安心サービス」もスタート。従来の管理者ロックやリモートロックをさらに発展させたサービスで、WX330Jが今のところ唯一の対応機種となる。法人向け端末での日本無線の地位は磐石のようだ。

9位 地道な端末のファームアップが続く

3ヶ月に一度、製品が入れ替わり、一度発売された端末は、致命的な不具合でもなければ、バージョンアップされることなどない他の通信キャリアの中にあって、ウィルコムは、製品寿命が長いこともあって、既に売った端末のファームアップも可能な限り行う方針を取っており、この点は他のキャリアとは明らかに考え方が異なる。
今年、何らかのファームアップがあった端末は24製品にも及ぶ。もちろん、製品出荷前に対策されるべき単なるバグも多く、それは反省して欲しい。
しかし、WX320T,9(nine)+,アドエスは、不具合対策などではなく、完全な機能アップが行われており、他のキャリアではありえない特筆すべきものだと思う。

8位 激安WX310Kスペシャルモデル登場

12月に入り、WX310Kを、W-VALUEにて新規ご契約すると、月々端末の分割支払金の980円だけで、ウィルコム定額プランが最大24ヶ月0円で利用できるという、破れかぶれにも見える大キャンペーンが始まった。また、古いデータカードについても同様なキャンペーンが行われているようだ。


7位 WILLCOM D4登場

IntelのCPU「Atom」とWindows Vistaを搭載した世界初のウルトラモバイル端末「WILLCOM D4」が、7月に発売になった。極めて先進的、野心的なな端末ではあったが、5万円前後で登場したネットブックPCに比べ価格が高かったことと、バッテリーの持ちが悪かったこと、発売後いつくかの不具合が発覚したこと、予定より発売が遅れiPhoneと同じ日に発売されたことなどもあり、発売と同時に大ヒットとはいかなかった。購入者への大容量バッテリーの添付や、9月には低価格版「Ver.L」を登場させるなど、ウィルコムとしては珍しい矢継ぎ早の施策を行ったが、イーモバイルの100円ネットブックに対抗できていない。実際、D4を電話として使う人はいるとは思えず、だとすると、このような端末をわざわざウィルコムが出す意義が本当にあるのか? イーモバイルのような施策の方が的を射ているのではないか? 製品企画担当者はしっかり再考して欲しい。

6位 「新つなぎ放題」+オプションの「話し放題」を開始

2月の新製品発表時に、データ端末用の新プランとして、最大800kbpsで3,880円/月の「新つなぎ放題」が発表された。速度に応じて月額料金を決めていた従来の料金体系を破壊する第一歩となった。ただし、このプラン、当初は通話はできないデータ通信専用プランだった点が、不評だった。しかし、7月からは、さらに+980円で音声通話も24時間無料で使える「話し放題」のオプションが追加され、スマートフォンやD4にも最適なプランに進化した。

5位 WILLCOM COREの準備着々

来春には試験サービス開始、秋には本サービス開始をうたうWILLCOM COREサービスだが、準備は着々と進んでいるようだ。
5月には、次世代PHSサービスブランドネームが「WILLCOM CORE」に決定し、7月、11月には、MVNO/ISP事業者様向け説明会も開催され、10月には初の基地局免許申請、11月にはWILLCOM COREサービスに向け電気通信事業の変更登録が完了し、WILLCOM COREに必要な特定無線局の包括免許が下りた。12月には、次世代PHS基地局の技適証明が通過、次世代PHSの端末無線局包括免許が交付され、ここにきて続々ニュースが飛び込んできた。
一部に開発頓挫の噂も流れ、期待と不安が入り混じる状況ですが、協力ベンダーとして、ベースバンドICはAltair semiconductor社と加Wavesat社/エイビット社、データ端末はネットインデックスとNECインフロンティア、バックボーンはStarent Networks社、Alcatel Lucent社、基地局は京セラの名前が挙がっており、着々と準備は進んでいると期待したいです。

4位 加入者数純減傾向が続く

8月から10月まで3ヶ月連続で純減が続いたほか、2月、4月にも純減を記録し、本年度トータルでも、加入者純減となることが、ほぼ確定的となっている。
一番の原因は、イーモバイルの躍進もあって、データ通信の契約者を根こそぎ奪われたことのようで、音声契約者はむしろ増加しているらしい。


3位 待望のW-SIM高機能音声端末が登場 WILLCOM 9、WILLCOM LU、9(nine)+ ウィルコムガシェット対応版登場

待望されていたスマートフォンとnicoの間を埋める高機能W-SIMジャケットが、今年に入ってようやく発売され始めた。7月には、W-SIM端末で初の折り畳みでカメラ内蔵のWILLCOM 9が発売され、12月には、ウィルコム初の縦スライド端末でもあるWILLCOM LUが、さらには、9(nine)+をWILLCOM 9並のファームにアップグレードした、ウィルコムガシェット対応版が登場した。
ソフト面ではどれも変わり映えしないという辛口意見もあるが、一挙に、W-SIM音声端末の選択肢が増えたことは、やはり喜ばしいことだ。

2位 WILLCOM 03登場

6月に、アドエスの後継機種WILLCOM 03が発売された。スライドフルキーボード、高精細タッチパネル液晶、Operaブラウザという伝統を固持しながら、サイズ、デザイン、カメラなどをより携帯電話に近づけ、ワンセグ、Bluetoothといった携帯電話上位機種では当たり前になってきた機能も取り入れ、スマートフォンらしくないスマートフォンとして、確固たる地位を築いている。秋には、ブラックカラー追加と共に、手書きチャットの新サービスや、学生向けの値下げも実施し、他のキャリアからも様々なスマートフォンが発売される中、相変わらずの高い人気を維持している。



1位 HONEY BEE大ヒット

2月に発売されたHONEY BEEは、当初ウィルコムマニアからは「売れるわけない」とダメ機種の烙印を押されたが、通話、メール主体の若者にターゲットを絞った商品企画担当者の目は正しく、WX300K以来の圧倒的大ヒット商品となった。
夏には、ブルーシールアイスクリームモデルも登場。秋には、カメラが付いたHONEY BEE 2も発売され、マニアからは今どき31万画素のカメラなんて…と揶揄されながら、これも引き続き大ヒット。
この機種も含めたた京セラ音声端末は、台数シェアが7割を越える月も出るなど、今年のウィルコム端末市場は京セラの一人勝ち状態が続いた。

ということで、今年のウィルコム勝手ランキング、いかがでしたでしょうか? 見直してみると、意外と、色々あったんだなー、と感じます。
なお、以上の順位は、あくまで私の個人的な印象だけで決めていますので、あしからず。





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最終更新日  2008年12月27日 19時21分10秒


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