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2012年06月07日

HTC EVO 3Dでカーナビ通信

カテゴリ：スマートフォン

新型サイバーナビのカタログ入手

次の車に乗り換えたとき、予算に余裕があれば、後付でパイオニアのサイバーナビを載せることを考えている。
サイバーナビには、テレマティクスサービス「スマートループ」用のUSBドングルによる専用通信プランがあり、最初の3年は無料だが、その後は年1万円掛かってしまう。

ただ、パイオニアの場合、スマートループの利用料金自体は無料なので、携帯電話側の、BluetoothのDUNプロファイルが使え、パケット定額通信が使えれば、無料でインターナビ機能を使い続けることが出来る。

ところが、最近使い始めたauのスマフォEVO 3D ISW12HTのBluetoothは、DUNプロファイルをサポートしないため、カーナビの通信用に使えないことが判明。
というより、どうやら、フィーチャフォンはDUNプロファイルが使える製品は多いのだが、Androidスマフォの場合、DUNプロファイルをサポートする製品が皆無らしい。

DUNプロファイルが使える解約済みのフィーチャフォンSH006をアンロックし、au ICカードを差し替えて、カーナビ通信に使えるようにしようと思ったが、よく考えたら、EVO 3D ISW12HTはau ICカードは使わないタイプだった。

ダメだ！

がっかりだが、その後、別のいい方法が見つかった。

IS04の (Android 端末) テザリング設定 PdaNet Bluetooth接続編

スマートフォンにFoxFiをインストールして、Bluetoothテザリングを有効にする

DUNプロファイルが使えないAndroidスマフォで、「FoxFi」というアプリを使うと、DUNプロファイルが使えるようになる場合があり、実際、PCやカーナビから使えたとの報告も多いことが分った。

ただ、EVO 3D ISW12HTは、元々テザリングは認められている端末であり、問題はなさそうなので、お店で、ペアリングできるか試させてもらった。

すると、カーナビから通信デバイスとして認識され、表示されるパスコードをスマフォ側で打ち込むと、ペアリングができた。
その後、「FoxFi」を起動し、Bluetoothのダイヤルアップの設定を適当に打ち込むと、どうやら通信が有効になったように見えた。

後で、ググってみたところ、サイバーナビと「PdaNet」などの組み合わせで使えたという報告も多数見つかり、大丈夫そうだ。

最初は、一定期間無料のドングルがサイバーナビに付属していたので、買ってすぐには必要ではないが、ドングルの無料期間が過ぎたら、契約を更新しなくても、スマフォで代用できそうであることが分ったのは、将来安心だな。

無料期間経過後の、地図の更新料金についても、パイオニアから公開されている情報がなく、不安に思っていたが、どうやらパイオニアからではなく、地図を作成しているインクリメントP社から、直接購入する形になるらしい。

パイオニアサイバーナビバージョンアップ一覧 - カーナビ地図を特別価格で販売！ MapFanオンラインストア（マップファンオンラインストア）

こちらの情報を見ると、一番安いダウンロード版で1回16,800円ぐらいは掛かるらしい。

カロッツェリア地図割 presented by MapFan

Amazon(R)ギフト券プレゼントキャンペーンのご案内

これらのキャンペーンを利用すると、実質1万円以下で手に入るみたいだが、恒常的なものではないので、実際にバージョンアップしたいときに、このキャンペーンがあるとは限らない。

サイバーナビ自体、マップクリエイターという、新しい道を通ると、その道を自動的に登録してくれる便利な機能があることもあり、この値段なら、バージョンアップは2年に一度ぐらいになりそうだな。