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南包 @ Re:周囲が評価は己の評価に非ず(07/19) 柳居子さん >穿った見方では無く、正鵠を…
柳居子 @ 周囲が評価は己の評価に非ず 穿った見方では無く、正鵠を突いていると…
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南包

南包

2012.10.17
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テーマ: 本日の1冊(3748)
カテゴリ: 本・読書
【信彦氏が日本のミステリー業界に関わっていた青春期を描いた4篇を集めたもの。
「夙川事件」(単行本初収録)は全て実名で谷崎潤一郎・渡辺温を軸に戦前の博文館周辺を語る。
「半巨人の肖像」「隅の老人」「男たちの輪」(単行本初収録)は擬人化して(信彦氏=今野、江戸川乱歩=氷川鬼道)『宝石』『ヒッチコック・マガジン』の人間関係を活写。】
【】上記はネットから引用。

ボクは、「男たちの輪」以外は、読んでいたが、殆ど忘れていた。一番新しい「夙川事件―谷崎潤一郎余聞―」は雑誌発表時に読んだ。
以前のボクは小林信彦と言うだけで、雑誌発表時、単行本、その文庫本と同じものを嬉々として三度、時には四度も読んだ。そういう時期があった。思えば、「うらなり」辺りがその最後?「うらなし」を文庫本では読んでいない。

この『四重奏』は書店で見かけた。思ったのは「夙川事件―谷崎潤一郎余聞―」が入ったなぁ、と言う程度。「隅の老人」には色々な所でお目にかかっている。「男たちの輪」は今回初めてであった。
「男たちの輪」の最後のところ。映画『仁義なき戦い/頂上作戦』のラストシーンを思い出した。

と言いながら、今回の読書は大変しんどかった。読んでいて退屈(?)なのだ。ワクワクしない。ボクの興味の方向が変わったのだろう。週刊文春の連載は時々読むが、別に退屈はしない。短いものを読む限りは何でもないのかも知れぬ。何故かは分からぬ。


小林信彦
幻戯書房
2012年8月28日 第1刷発行





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Last updated  2012.10.17 20:04:06
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