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2007年07月28日
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ゆうきが2才か3才の頃だったろう。
「はちみついろのうま」という絵本を買ってやった。
はちみついろの髪をした美しいお嬢さんと鍛冶屋の息子がお見合いをして、
お互いにすっかり意気投合する。
娘は、きのこのスープが好きだという鍛冶屋のために、
きのこを採りに行く。
ついでにジャムにするためのきいちごも。

なかなか見つからなくて、入ってはいけないと言われていた森に迷い込んでしまう。

森でひとりの老婆と出会う。
老婆は森に住むおにばばで、
娘は魔法をかけられて馬になってしまう。
おにばばは自分を乗せるようにと命令するが、
馬は、蹄鉄を打たなければ長く歩けないと言って
鍛冶屋のところへ連れて行かせる。

馬は逃亡に成功しなかった。
おにばばが「さあ乗せろ」という。
とうらくと手綱がなければ進む方向が分からないからと言って
金貨ときいちごを持って鍛冶屋のところへ連れて行かせる。

馬は鍛冶屋に自分が娘だと気付かせることができなかった。

鞍と鐙(あぶみ)がなければ座れないよと言って
金貨ときのこを持って鍛冶屋のところへ連れて行かせる。

今度は鍛冶屋が気が付いて、
おにばばたちの後をこっそり追いかけて行き、
馬を助け出す。


きいちごが食べてみたくなり、
サカタのタネできいちごの苗を購入して植木鉢に植えた。
近所のスーパーではきいちごを売っていないので。

3年すれば食べられるようになると聞いていたのに、
花も咲かず、
毎年つるを伸ばしては葉を茂らせ、
冬になると枯れる、というサイクルを繰り返した。
はじめ3色(赤・黄・黒)あったはずのきいちごは
いつのまにか黒だけとなり、
絵本に載っていたような赤いきいちごは食べられずじまいだった。

植木鉢の底から飛び出した根っこが地面に繋がって、
植木鉢を移動できなくなって、
つるは通行の邪魔になるほどに育った今年、
異変が起きた。
つるの太さが突然親指ほどに太くなったのだった。
(去年までは確か朝顔ほどの太さだった)
そしてそのつるは弾力性が無く曲げようとするとぽきんと折れてしまう。
そして、しばらくするとその太い茎の先に一斉に花が咲いた。

今年はおいしいきいちご(ブラックベリー)が食べられるね。
黒く熟すのを待って待って・・・・・・

さあ、やっとなったぞ。6年がかりで。

楽しみ楽しみ・・・・と
さっそく3粒ほど黒くなったのを
ばあちゃんとナランハとゆうきの3人が
口に放り込んでみた。

「・・・・・・・・!!」

レモンよりも酸っぱいその実を口に含むと
身が震えた。






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最終更新日  2007年07月28日 21時05分29秒
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