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外国人力士はなぜ日本語がうまいのか新装版 [ 宮崎里司 ]
2016年11月06日
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ばあちゃんのファンはその後何も言ってこなかったので、ナランハが勝手に日帰り旅行を企画した。だって、どこかに場所だけ確保して話をするのもぴんと来ない。何せ初対面なんだし、何を話せばいいのか分からないし、話をする前にいい雰囲気作りたいし、うまくいかなかったときに逃げ場を作っておきたかったし。そんなこんなでいざ鎌倉へお花見に行くことに決まった。いや、勝手に決めた。ところが、夫の伯母が突然亡くなり、鎌倉行きは中止になった。いや、勝手に中止した。要するに、ナランハがひとりで勝手に動き回って結局何もしなかったので、ちょっとばかり疲れ、もやもやした気持ちばかりが残った。そこで、もやもや解消のために鎌倉旅行は家族で行くことにした。本当は木更津の方へ貝を掘りに行く予定だったのだが、干潮になる時刻がちょっと遅かったのと、貝を食べる蜘蛛が発生したというニュースを聞いて気味が悪かったので鎌倉に乗り換えたのだ。ゆうきがお寺に興味がないというので、まず大仏を見に行った。裏手の庭にリスがいて、ゆうきはリスの撮影に夢中になった。帰りにふらふら歩いていると、街の中にも屋根の上やら電線の上やらリスが走り回っていて、ゆうきは大喜びだった。江ノ島の方へ生しらすを食べに行った。魚屋に大きなネコがいて、ゆうきはそれも写真に撮った。橋のところにカラスとトンビが飛び回っていて、観光客のお弁当をさらいにきていた。ゆうきはこれも写真に撮ろうと悪戦苦闘していたが、相手の動きがあまりに速すぎて、遠くにいる豆粒のように小さいトンビしか捉えることができなかった。帰りに小町通りの石ころを売る店で、虎目石の曲玉を買ってやった。革ひもでクビにぶら下げてニコニコしている。
2008年04月27日
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「ナランハ、あんた理系じゃないでしょ?」「えっ?理系だよ」ナランハの職場は臨床検査の検査室なので、いつも理系の女たちに囲まれている。で、自分もそうだと思ってたし、理系じゃないなんて考えたこともなかった。まわりから指摘されるまでは。あんただけは理系とは思えないって言われて、理系ですと答えてみたものの、よく思い起こしてみると根っからの理系じゃないような気もする。小さい頃は本を読むのが大好きだったし、高校生の時に好きだった科目は世界史と倫理社会と現代国語の3つだったわけで・・・(これって全部文系科目じゃん?)ただし、好きだからと言って点が取れるとは限らない。世界史なんて面白がってるだけじゃテストの点が取れない。覚えなければお話にならない。覚えるのってお勉強しなくちゃならないし、退屈だし、本を見れば分かることをわざわざ覚えるという意義が理解できなかったし、納得できないから・・・わざわざ覚える作業をしなかった。そういう理由で、覚えることの少ない理系科目の方が点が取りやすかったし、いい点が取れるので理系だと思っていたのだった。ところで、なぜ覚えなければならないのかをいろんな人に問うたが、誰も答えてくれなかった。入試に受からないと言うこと以外に理由がないのなら、ナランハは覚えないことにしようと思った。自分を磨くということとは無縁に思えたからだ。覚えることよりも考えることの方がずっと大事だと思ったからだ。何年にどこの国が戦争したのかを覚えるより、戦争は何故起きるのか、どうすれば世界が平和になるのか考察することの方がナランハにとっては重要なことだったのだ。でも、覚えることも重要だと気が付いたのは、大学を卒業して5年も経ってからのことだった。巷にはクラシック音楽がたくさん流れている。ナランハはもともと歌が好きなので、それらのメロディーをたぶん普通の人よりもたくさん記憶しているだろうと思っているのだが、誰が作った何という題名の曲なのか知らない。もちろんその曲が作られた時代背景なんかも全然興味がなかった。曲を聴いて楽しめればそれで良いわけだし、レコードを買ってまで聴きたいとは思っていなかったから。だって、いつだってメロディーはいろんなところから聞こえてくるから。そんなナランハにこんな事を言った人がある。「その曲について友達と話をするときに曲名が分からないと、話もできないじゃない?」なんか、目から鱗だった。具体的な名前や事象じゃないと、他の人たちと話題を共有できないことがあると今更のように思ったのだった。覚えることは無意味じゃない。ひょっとするととても大事なことなのかも知れない。覚えたことを土台にして、さらに考えを発展させることもできるし。何故覚えなければならないのか、誰も教えてくれなかったから、ナランハは遠回りしてしまったけどゆうきに聞かれたらこの話をしてやろうとナランハは手ぐすね引いて待っている。幸か不幸か、ゆうきは訊ねない。
2008年02月21日
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ゆうきは石が好き。最近、地球の鉱物という石のおまけ付きの雑誌を買い始めた。今のところ石は3コ。アメシスト、黄鉄鋼、ローズクオーツ。大きくてきれい!!こんな感じの石。
2008年02月06日
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・・・・・もう随分と昔のことになるけれど、母の友達が公文の先生をしていて、母は手伝いに行った。ところが、しばらくするとその友達はご主人の転勤のために引っ越すことになった。母は急遽公文の先生を引き受けることになってしまった。週休5日はいいけれど、あんまり儲からない。年収30万円ばかり。ほとんど趣味の世界。でも、本当のことをいうと、もう少しだけ利益があった。いや、利益はやっぱりない。利益が出ないようにいろんなことをした、と言う方が当たっている。収支の管理をするためにパソコンを導入したり、100点をたくさん取った子に景品を出したり、推薦図書を購入したり、アルバイトを雇って給料を払ったりした。なぜ利益が出ないようなことをわざわざしたのかと言えば、扶養家族を外されないためだった。で、母がすごいのは、中小企業共済に入って年金(?)を貯めたことだ。自分の分ばかりでなく、アルバイトの人の分もしっかり貯めた。どういう仕組みになっているのかナランハはよく知らないのだが、共済に収めるお金は経費として計上でき、公文の先生を辞めるときには年金(?)として戻ってくる。結局10年公文の先生をして数百万のまとまったお金を手に入れた。サラリーマンを10年やって手に入れる退職金に引けを取らない大きな金額だ。(まあ、10年間利益が無かった分が帰ってきたというだけなのだけど)母は今では年金生活者になった。父の遺族年金で暮らしている。で、生活の方はそれだけでなんとかなるので、公文で稼いだ分はおこづかいとして自由に使える・・・・てな話を会社の友達にしたところ、その友達が友達の友達に尾ひれを付けて話してしまったらしく、「ぜひ、ナランハのお母様とお友達になりたいわあ」「ゆとりを持った老後を送るにはどうすればいいか教示願いたい」などと言い出したらしい。すっかりファンになってしまったのだという。「つきましては、お茶会でもいかがですか?」ナランハは悩んだ。なんて言おう??だって、ばあちゃんはただのラッキーなばあちゃんなのだ。経済評論家でも何でもないのだ。友達の友達にはナランハでさえ面識がないのだから、会わせなきゃならない義理はないけど、こうなったのはナランハがおしゃべりなせいなんだし・・・悩んでいても仕方がないのでそのまんま話してしまった。ばあちゃんは険しい顔をして聞いていたけど「もう少し時候が良くなったらね。それと、日程は早めに知らせるように。美容院に行って髪の毛染めなきゃなんないから。」と、まんざらでもなさそうだった。
2008年02月04日
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スウィニー・トッドを観てきました。ショックでした。ジョニー・デップが見ている人を喜ばせたいというような事を言っていた記憶がありますが、この映画を喜んで観られる人が一体どの位いるのか疑問です。罪もない人を次々と殺してミートパイにして食べさせてしまうお話です。おもしろがれる場面がありません。死体処理をやっていたパイの店の女主人は最後にパイ焼き竈に放り込まれて焼け死にます。トッドは自分の最愛の妻を、間違って自分の手で殺してしまい、勝手に自分で殺したくせにパイの店の女主人のせいにしてしまうんです。ヘンゼルとグレーテルに出てくる魔女を思いました。悪いやつは火にくべる。妻を殺すように仕向けた女を(実際はそんなことをした訳ではない)かまどに押し込む・・・・喉を裂かれて血をどばーっと流れ出る様や、かまどに放り込まれて必死に逃げ出そうとする様を観て、観客が喜ぶと思っているのでしょうか?どうも、西洋人の感覚にはついていけません。・・・アースを観てくれば良かったな・・・西洋人の感覚と言えば、たとえば大草原の小さな家でローラがペットとして飼っていたぶたをとうさんが殺してハムにしたときにローラはぶたの膀胱を空気で膨らませて風船にして遊んだり、なかよしだったぶたのしっぽを火であぶって食べたりしますが、そのときもナランハは固まってしまったのでした。こういう感覚は理解できない。うまく説明できないけれど、「死」というもののとらえ方が違うというか、やっぱり肉食人種なんだなあと思わせる一面があるというか、う~ん、日本人だって残酷なことはたくさんやるけど、どうしても共感できない。何か違う。なんでだろう。
2008年01月21日
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富士レビオの講演会に行って来ました。今回のテーマは「睡眠と健康」まずは、眠りに関する実験。窓もなく時計もなく、時間の分かる一切のものを排除した部屋で、好きなときに起き好きなときに食べ好きなときに寝る生活を続けたらどうなるかという実験。結果は、たいてい規則正しい生活になるそうで、人種には関係なく男は25時間周期、女は24時間周期になるという。寝たり起きたりの周期が25時間になっても、ホルモンの分泌量の周期は24時間周期を守っているらしく、その時間のズレが大きくなると時差ボケの症状が現れるという。女は体内時計が地球の自転周期と同じだから、たくましく生きていけるのだろう、と結論づけていた。実は、ナランハはこの実験についてずうっと前にも聞いたことがあって、その時は、25時間周期になる。その昔、地球の自転が25時間だったことがあるのかもしれない、なんて結論づけていた。このころ(20~30年前)は女の人を実験に使わなかったのかも知れないなあと思った。この実験には続きがあって、明るい光を当てたらどうなるかというもので、結果は、明るい光を当てた時間を朝と感じ、体内時計はリセットされるというものだった。この実験はナランハはおおいに不満だ。なぜって、25時間周期の人に24時間毎の光照射によって24時間周期になることを試しただけで終わっているからである。23時間周期とか、20時間周期とか27時間周期とかありえないかもしれないけど10時間周期とか、いろんな周期で試してみて眠りの周期がそれに附いてきたら腑に落ちるんだけど。それと、24時間周期になる人の中に、時々48時間周期が混じる人がいるらしい。48時間の日はご飯の間隔が間延びするそうで、長い1日のはずなのだが本人は全然気が付かないらしい。お腹も空くだろうになんで気が付かないのかわからない。だっていくらなんでも1日48時間だよ。睡眠時間は変わらないと言うから、長くなるのは昼の時間だけ。そう、昼の長さは16時間から40時間に増えてるってこと。実に2.5倍。なんで気が付かないのかなあ???次の実験。眠たくて眠たくてしかたがない犬の髄液を眠くない犬に注入すると、眠くないはずの犬がたちどころに眠ってしまうという実験。この、眠たくて眠たくてしかたがない犬の作り方が強烈だった。まず、朝しっかりお散歩する。散歩から帰るとお食事する。犬を繋いでいるヒモの端を、ふつうより高い位置に結びつける。犬が眠くなって寝ようとしても、首つりになってしまうので我慢せざるをえない。眠れない夜を過ごし、眠いなあと思っているうちに朝が来る。しっかりお散歩をする・・・・・まあ、3日も続ければ眠たくて眠たくて仕方のない犬ができあがるという寸法である。この犬は首輪を外して自由にしてやっても逃げることなくその場で眠り込んでしまう。なんてかわいそうな実験!で、結果、髄液の中に睡眠物質があるに違いない、ということになる。この眠い犬の実験は明治時代の実験だが、昭和の終わり頃にはこの睡眠物質の正体が突きとめられ、最近ではどんな風にして眠くなるのかということまでわかってきたらしい。じゃあ、この睡眠物質を合成できれば睡眠薬として売れるじゃない!と現金なナランハは考える。でも、きっと学者だって同じ事考えてるよね。もうすでに発売されてたりして。まあ、売られてるかどうか分からなかったけど、採算が合えばきっと売り出されると思うな。副作用も少なそうだし、眠りの質がいいらしい。この睡眠物質で眠らされた犬は、耳元で騒ぐと起きる。あまたある睡眠薬ではそうはいかない。ぐっすりねむって起きられないことが多いらしい。それに、脳波を調べればなおはっきりしていて、この睡眠物質で眠らされた犬は自然な眠りと変わらない脳波を示すという。睡眠薬で眠らされた犬は、普通の状態では現れない脳波が現れたりする。これって怖くない?見た目寝てるけど、実は寝てないってことじゃない?不眠症は解消されたように見えるだけで、解消されないってことじゃない??で、本題の不眠症の話。先生が鬱の話を突然始めたの。なんで鬱?話がずーっと進んでいってやっとなぞが解けました。つまり、不眠症の人の8割は鬱病患者で、鬱病患者の9割が不眠症なので、鬱病と不眠症は切っても切れない間柄だったのです。不眠症は睡眠不足とははっきり違い、睡眠時間とはあまり関係がなく、ほとんど心の病といってもいいくらいのものだったんです。しかも、夜眠れないからと言って、そのことが昼間に影響しない場合は不眠症とは言わない。先生によると目安は2週間。それ以上不眠および昼間の体調不良が続くときは鬱病になる前に精神科に行って診てもらうべきだと。間違っても寝酒のブランデーでごまかしちゃだめよと。不眠症を放っておくと鬱病になりやすいばかりでなく、4年後血圧が上がり、12年後糖尿病になる確率が高いらしい。(ただしこれまた男の場合のみ、女には影響なし)あとはムズムズ脚症候群と睡眠時無呼吸症候群の話。こっちはあまり興味がないので省略します。心地よい眠りを得るためにこころがけること・ 眠れないときは無理して眠らない。・ 朝起きたら日光を浴びる。・ 昼間脳をよく使う。・ 不安を抱えているときはそれを解消するよう努力する。
2008年01月20日
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小学校の音楽会に行って来た。ゆうきはまたまたパーカッション。今年はカホンとか言うスペインの打楽器。箱という意味だそうで四角くてその上に座って演奏する。ゆうきは今まで小太鼓、タムタム、トライアングルなど打楽器ばかり担当していた。今年ぐらいメロディ楽器にすれば良かったのに、なんて思ってた。音楽会に行って驚いた。今年の4年生の曲はパーカッションだけの曲で、メロディなんて無かったのである。しかも5拍子の風変わりな曲。何人かは楽器を使っていたが、残りは手拍子だった。今年から来た新しい音楽の先生は指揮もまともにする。単調な曲を、うまく味付けしていた。この曲もきっと彼が選曲したに違いないと思った。ゆうきは、カホンを演奏したがっていた6人の中から選ばれたせいか、得意げに演奏していた。このまま音楽が好きになってくれるとうれしいんだけど
2007年11月19日
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「ナランハさーん、赤血球にママレモンをたらすと完璧に溶けるんですよぉ。知ってますかぁ?」もちろんそんなことは知ったこっちゃ無い。「かけらも残らないんですよ。きれいに溶けちゃう。」マリーは赤血球にママレモンを添加して顕微鏡で覗いたという。細胞膜の構造と洗剤の働きを考えればさもありなんという感じだが、疑問に思ったことをすぐ実験してしまうマリーの行動力にはいつも驚かされる。まあ、理系の女なんて言うものはみんな似たり寄ったりだけれど。この間も会社に行く道々、二人で咲いていた彼岸花を見ていて、なんで葉っぱが無いのかという話題になった。で、週末、ナランハはさっそくインターネットで調べたのだが、マリーはというと、彼岸花の群生地まで出かけていって観察してきたという。曰く、近くにニラのような葉っぱがたくさん茂っており、もしかするとあれが葉っぱなのではないか?曰く、ひょっとすると地下で繋がっていて、葉っぱと花の出てくる場所が違うのではないか?なんていう仮説を立てていた。「でもね、ウチの母が花の咲く時期と葉っぱの出る時期が違うんじゃないかって言うの。ナランハ、正解はどっち?それとも別な答え?」「おかあさんのが正解。花が咲き終わって冬に向かって葉を茂らせて、なぜだか春になると枯れていってしまうらしいよ。へんな植物だよね。ちなみに種ができないのは三倍体だからなんだって。」説明しながら、実はマリーのことをうらやましく感じていた。やっぱり体動かして自分の目で観察するのは基本だよなあと思った。インターネットは便利だけれど安直でつまらない。(ガセネタの宝庫だし)彼岸花はみんな枯れてしまった。ニラのような葉っぱはやはり彼岸花の葉っぱなのだろう、花の咲いていた辺りに茂っている。
2007年11月06日
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もんじゃで土手を築くのは邪道らしい。もともと具は入らないかきゃべつの切れっ端をほんのわずかに入れるに止まり、ウスターソースで味付けをしたものだという。だいたいが、子供の食べるもので、駄菓子屋に鉄板があって、そこで売られていたもので、お小遣いで買える程度の安いものだったのだ。浅草のもんじゃ屋さんで、お店のご主人の講義を聞かされた。小麦粉を水で溶いて鉄板に広げる。ぱりぱりに焼いてまるでソース味のせんべいである。1枚しかない鉄板を子供たちの人数で分けて陣地とし、自分の陣地に侵入されればそれは自分が食べてもいいとか、暗黙のルールがいくつもあったのだそうだ。具がほとんどないから土手など作れない。陣地のルールを土手というふうに後の人がアレンジしたのではないかということだった。ものすごーく狭い店だけど、浅草のお寿司やさんが固まってある辺りにあって、すぐ見つかると思うから、興味のある人は行ってみると面白いと思う。この手の話は、話し手が生きているうちでないと聞けない。ぜひ、たくさんの人に行ってほしいなあと思う。
2007年09月30日
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9/23小山実稚恵さんのピアノコンサートに行って思いがけずキョウカちゃんに会った。なんで居るの??聞いてみると、ずうっと前から実稚恵さんのファンで、しかも、ミューズの会員らしい。キョウカちゃんの名前が変わったこと全然知らなかったから、かなり長い間音信不通だったことになる。もちろん同じ町に住んでいることも知らなかった。キョウカちゃんとナランハが話しているところを偶然写真に撮られて、小山実稚恵さんの応援ホームページに掲載されてしまったらしい。とうちゃんが騒いでいた。キョウカちゃんは歌の方はジャンルが変わってゴスペルになっていたけどまだ現役で頑張っているらしかった。ピアノも続けているという。なんてえらいんだ!!で、肝心のコンサートは・・・やっぱりすごかった。どうやったらあんな風に弾けるんだろうと思う。ラフマニノフ、リスト、ショパン。滑らかで、ロマンチック。誰でも聞いたことがあるような曲を並べていたので聞きやすかったし。これだけクオリティの高い演奏を800円で聴けるなんて信じられない。大混の演奏会より安いんだもの。
2007年09月30日
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ある日のことでした。ナランハはある会社の株主で、配当金が出ることになったので、郵便局へ出かけました。天気予報では午後は晴れるということだったので、お昼頃、傘も持たずに出かけました。その会社はけっして調子が良い訳でもないのに、どこから配当金出すのだろう??とも思いましたが、くれるというのだからもらいに行かなくっちゃと、るんるん気分で出かけました。ところが、2000歩ほど歩いたところで雨が降り出しました。まあ、5分か10分もすれば止むだろうと思い、雨宿りしました。ところが、10分経っても止むどころか、ますます雨ははげしくなってきます。家に戻ればびしょぬれです。郵便局に行っても同じです。さあどうしましょう?そうだ、近くにコンビニがあったはず。もったいないけど傘を買おう。ナランハはコンビニまで走り、傘を買いました。ビニール傘といえど、なるべくおしゃれなのを選びたい。ナランハは淡い空色の傘を選びました。もらえる配当金は900円です。ビニール傘は515円。あーあ、差し引き385円になっちゃった!!「値札を取りますか?」「ええ、お願いします。すぐに使いますから。」「よく降りますよね、外は明るいのに・・・」ナランハが店を出ると、なんということでしょう!!すっかり雨があがっていたのでした。買ったビニール傘を杖にして郵便局に行き、配当金900円を受け取った帰り道、気分直しに外食しました。差し引きがマイナスになったのは言うまでもありません。
2007年09月18日
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もうすぐ夏休みも終わります。ゆうきと久しぶりに会います。それにしても暑い。
2007年08月24日
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今日ランチを食べたイタリアレストランでのこと。わたしたちの前で待っていた親子が怒っていた。お店に予め電話をして「その時間帯なら予約はいりませんよ。直接おいでください。」と言われて来たにもかかわらず、後から来た予約客に何組も抜かされたと文句を言っていた。小さい子がいるから、じっと待つのが大変なので予約をしておきたかったのだろうから、怒るのは当然と言えば当然なのだが、ものすごーくこわかった。お店のお姉さんはとっても強い人だったので平然としていたが、うるさいお客ってたいへんだなあ、と感じた。
2007年08月19日
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ソーラーカーだんきちが通り過ぎた。放送日はいつだろう?海にはもうクラゲがいた。見たこともないようなターコイズブルーのクラゲであった。何クラゲかな?毒はあるのかな?あっという間に真っ黒に日焼けした。せっかくの温泉に入れなかった。痛くて痛くて!なんということだ?ゆうきとカブトムシを取りに行った。取れたのはコクワガタ4匹のみ。
2007年08月14日
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3泊4日の旅行から帰ってみると、草も木も枯れ枯れになっていた。さっそく水をやったが、レモンの木もペチュニアも回復しない。
2007年08月14日
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休日にすれば良いと思う。そうすれば、みんな原爆のことを忘れない。8月にはお休みが無いことだし。
2007年08月06日
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どうでも良いことなのかも知れない。原爆が広島・長崎に落とされたことを知ってはいるけれど、自分のこととしてとらえることがない。冷酷で残酷な態度だと感じる。ナランハはそのことがものすごく悲しい。原爆が、広島・長崎ではなく、もし東京に落とされていたら、広島の人たちはウチらには関係ないって言うのかなあ。もしそうだとすればそれも悲しいなあ。
2007年08月06日
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ブートキャンプのせいだ。極めつけはヴィクトリー!どうしても戦争を思い浮かべる。どうしてもアメリカが敵になる。どうしても慰霊祭を思い出してしまう。先輩たちが殺されたことを思ってしまう。アメリカ人と仲良くするのは私にとってはとても難しい。
2007年08月06日
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ゆうきの将棋の先生がタイトルを取った。それで、恐れ多くも表彰式と祝賀パーティーに行くことになった。将棋界のエライ人たちがたくさんいらっしゃって、恐縮した。市代先生は、本人はてっぺんを目指しているけれど、子供らには、どちらかというと底辺を広げるような態度をとっている。自然、奨励会に入ってプロの棋士を目指すような子はひとりもいなくなり、将棋をただ楽しんでいるような子ばかりになる。それはそれでよいのだが、テレビに出てくるような有名な先生方と、いわゆるフツーの子供たち(と保護者たち)とが、こんなに簡単に会えて良いものなんだろうか(?)とどうしても思ってしまい、物怖じしてしまう。そういうわけで、せっかくの立食パーティーなのに知っている人にばかり挨拶して回ってしまう。どうも、引っ込み思案で損してるなあと反省する。それにひきかえとうちゃんはと言うと、米長邦雄さんをつかまえて話をはじめている。そうかと思うと今度は中川さんとかいうプロ棋士の人と話している。まったくいつもながらすごいと思う。誰とでも話ができるのってうらやましいな。
2007年07月30日
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まだチャイルドパーク(託児所)にいた時分だから、ゆうきが2才か3才の頃だったろう。「はちみついろのうま」という絵本を買ってやった。はちみついろの髪をした美しいお嬢さんと鍛冶屋の息子がお見合いをして、お互いにすっかり意気投合する。娘は、きのこのスープが好きだという鍛冶屋のために、きのこを採りに行く。ついでにジャムにするためのきいちごも。なかなか見つからなくて、入ってはいけないと言われていた森に迷い込んでしまう。森にはきのこもきいちごも豊富に実っていたからだ。森でひとりの老婆と出会う。老婆は森に住むおにばばで、娘は魔法をかけられて馬になってしまう。おにばばは自分を乗せるようにと命令するが、馬は、蹄鉄を打たなければ長く歩けないと言って鍛冶屋のところへ連れて行かせる。馬は逃亡に成功しなかった。おにばばが「さあ乗せろ」という。とうらくと手綱がなければ進む方向が分からないからと言って金貨ときいちごを持って鍛冶屋のところへ連れて行かせる。馬は鍛冶屋に自分が娘だと気付かせることができなかった。おにばばがまた「乗せろ」という。鞍と鐙(あぶみ)がなければ座れないよと言って金貨ときのこを持って鍛冶屋のところへ連れて行かせる。今度は鍛冶屋が気が付いて、おにばばたちの後をこっそり追いかけて行き、馬を助け出す。この絵本を何度も読み聞かせしているうち、きいちごが食べてみたくなり、サカタのタネできいちごの苗を購入して植木鉢に植えた。近所のスーパーではきいちごを売っていないので。3年すれば食べられるようになると聞いていたのに、花も咲かず、毎年つるを伸ばしては葉を茂らせ、冬になると枯れる、というサイクルを繰り返した。はじめ3色(赤・黄・黒)あったはずのきいちごはいつのまにか黒だけとなり、絵本に載っていたような赤いきいちごは食べられずじまいだった。植木鉢の底から飛び出した根っこが地面に繋がって、植木鉢を移動できなくなって、つるは通行の邪魔になるほどに育った今年、異変が起きた。つるの太さが突然親指ほどに太くなったのだった。(去年までは確か朝顔ほどの太さだった)そしてそのつるは弾力性が無く曲げようとするとぽきんと折れてしまう。そして、しばらくするとその太い茎の先に一斉に花が咲いた。今年はおいしいきいちご(ブラックベリー)が食べられるね。黒く熟すのを待って待って・・・・・・さあ、やっとなったぞ。6年がかりで。楽しみ楽しみ・・・・とさっそく3粒ほど黒くなったのをばあちゃんとナランハとゆうきの3人が口に放り込んでみた。「・・・・・・・・!!」レモンよりも酸っぱいその実を口に含むと身が震えた。
2007年07月28日
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こちらです。英語版だと8000円しないけどこっちは15000円弱。でも、5000円キャッシュバックがあって、ポイントも5倍らしいからまあまあかな。やっぱり字幕付きがいいよね。
2007年07月25日
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ゆうき「ハチクロって何の略だ?」ナランハ「八黒?うーんカメラ用語かなあ?分からない。」ゆうき「はちみつとクローバーだよ。じゃあ、次の問題。 ビーサンって何の略だ?」ナランハ「B3版。紙のサイズね。」ゆうき「残念でした。ビーチサンダルでした。 かあちゃん、何にも知らないんだねえ。」ナランハ「じゃあ、パソコンは何の略?」ゆうき「パソコンって略なの?」ナランハ「パーソナルコンピューター」ゆうき「そんなの知らないよ。」ナランハ「もう一つ、サボるって何の略?」ゆうき「ええーっそれって略????」ナランハ「サボタージュするを縮めたんだよ。 日本語じゃない。たぶんフランス語だと思うよ。 自信はないけど・・・」
2007年05月30日
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ゆうきが日能研で三角形の面積の公式を習ってきた。宿題が難しいらしい。どれどれ・・・。直角二等辺三角形の面積か。斜辺の長さが14センチね。ゆうきは縦横の長さが書かれていなくて困っていた。あのね、こういうときは三角を4つ集めて正方形を作ると簡単なの。だから、14×14÷4。つぎの問題は∠A=30°AB=AC(10センチ)の三角形ABCの面積ああ、これね。BからACに垂線引くでしょ。そうするとこの垂線の長さが5センチになる。何でかっていうと、ここにこうやって垂線伸ばして・・・ほら、これ、正三角形でしょ。半分で5センチね。だから、10×5÷2。 初心者には解けないよね、ふつう。
2007年05月30日
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思えば炊飯器からだった。米をといで炊飯器にセットしてスイッチを押す。炊飯器がなべ入ってないよ!という。ちゃんと入ってるのに。蓋がきっちり閉まってないのかな?と思い、再びセットし直す。なべ入ってないよ!・・・だめだこりゃ。センサーがバカになってる。あーあ。新しいのを買ってきた。次は鍵事件。ナランハが家に帰り、母が横浜に帰る。いつもなら、母が横浜に帰ってからナランハが家に帰るのだが。奇跡的に早く(それでも午後9時)ナランハが帰ってきたものだから、母はおおあわてで横浜に帰っていった。そのとき、なんとナランハの鍵を持って帰ってしまった。困った困った。ナランハの車は家の玄関の前。母の車と入れ替えるためだ。しかしこの場所は隣近所に大迷惑をかける場所でもある。すぐにどけば何の問題もないのだが、この場所に車があると他の車の出入りができないのだ。母が持って帰ったのに気が付かず、家中探し回って見つからずパニックになった。自分で鍵を開けて家に入ったんだからどこかにあるはずなのに、どうしても見つからない。そうしてパニクっているちょうどその時に、隣人が帰ってきた。隣人が仲良しだったり普通の人だったなら問題はない。異常にうるさい人だからおおさわぎだった。結局、母が持ち帰ったことが分かって一件落着。しかし、これを機に、夜は車に乗れなくなった。車があるのに歩いて帰らなければならなくなったので、帰宅が午前の1時になったりする。ピアノも弾くなと言う。せっかくの音の良いピアノも、サイレントでヘッドホンで聴くなら電子ピアノと変わらない。あーあ。そして、今日の父ちゃんからのメール。なんということだ。生活費1ヶ月分ソックリをまちがえてゴミと一緒にだしてしまったそうな。あーあ。ショック。昨日の車の点検でタイヤの劣化を指摘され、買い換えなければならないし、固定資産税と車の税金は今月支払いだし、ボーナスまで持つかなあ。それより、ボーナスちゃんと出るのかなあ。夏休みの旅行はおじゃんかなあ。お祓いしてもらったほうがいいかなあ。
2007年05月21日
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テレビで泣ける本を紹介していた。いけちゃんとぼくという絵本だ。さっそく読んでみた。なんで、これで泣けるんだろう?とはじめは思った。ぼくが海でおぼれそうになって、その後いけちゃんと出会う。いけちゃんはうれしいことがあるとふえる。こまると小さくなる。チョコレートを食べると茶色になる。ふしぎな友達。絵本を最後まで読むと、いけちゃんの正体がわかる。そして、また最初から読み返さずにはいられなくなる。ダカーポだ。で、最初に戻ると、不思議なことが起こる。一度目に読んだときには笑えた話なのに、二度目に読むときには泣けてくるのだ。主人公が自然と入れ替わっている。一度目の主人公は少年の「ぼく」で、ふしぎなともだち(?)のたわいもないお話だったのに、二度目の主人公は「いけちゃん」になっていて、成熟した女の愛の話になっている。「ぼく」に初めての恋人ができたときに、いけちゃんは消えてしまう。ここでフィーネ。いけちゃんはぼくのために身をひいたのだ。同じ話を2度読んで、これだけ違った感覚で読ませられることにびっくりする。仕掛け絵本はたくさんあるが、こんな本ははじめてだ。泣きながら読んで愛で満たされる。大人向けの一冊。
2007年05月15日
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所沢ミューズの今後の予定を少しだけ紹介します。(問合せ04-2998-7777ミューズ チケットカウンター)6/8(金) 19:00ジョセフ リンヴァイオリンリサイタル超おすすめですが、売り切れかも6/23(土) 18:00アンフォゲッタブル コンサート国府弘子Pf・八尋洋一B・岩瀬立飛Drゲストcoba/金子飛鳥/鈴木重子6/29(金) 15:00新国劇 国定忠治緒方拳ほか7/3(火) 19:00デヴィッド ヘルフゴット ピアノリサイタルラフマニノフ 2番ショパン 幻想即興曲リスト ハンガリー狂詩曲 他7/12(木) 19:00ニューヨーク フィル ブラス クインテット首席奏者による金管五重奏高校生以下割引あり(1000円ぽっきり!)7/13(金) 19:00NHK交響楽団モーツァルト フィガロの結婚序曲ベートーヴェン交響曲6番田園 ほか7/14(土) 18:00寄席 怪談 切り紙など7/15(日) 15:00エルヴァン ル プラド オルガンリサイタル曲目未定 格安S席2000円
2007年04月30日
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東京フィル・佐渡裕・小山実稚恵のラフマニノフ・ピアノ協奏曲3番を聴いてきました。最前列の真ん中の席だったので、ピアノの陰になって指揮者もピアニストも下半身しか見えませんでした。おかげさまで、指揮者が飛んだりしゃがんだり動き回るのがよくわかり、ピアニストがペダルを細かく踏み分けているところなんかをじっくり見ることができてなかなか楽しかったです。それにしても、ピアノは迫力があって格好良かったです。オケが吹き飛んでしまいます。ピアノが鳴り出すと、オケ部が聞こえません。後ろの方の席だともう少し違って聞こえるのでしょうか?次ぎに聴くときは後ろの方で聴いてみようかしら。ところで、小山実稚恵さんのピアノ、格安のコンサートがあるので紹介します。時 9月23日(日)14:30開場15:00開演場所 所沢ミューズ アークホール料金 S席1500円 A席1000円 B席800円曲目 ショパン「革命」「別れの曲」「英雄ポロネーズ」 リスト 「愛の夢第3番」「エステ莊の噴水」ほかクラシック音楽をあまり知らない人にも超おすすめです。チケットカウンター04-2998-7777 (4月30日10時より発売開始)会場は 西武新宿線 航空公園駅より徒歩10分です。託児サービス・駐車場もあります。
2007年04月26日
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「かあちゃん、とうちゃんって雨月物語の中の人に似てるよね」「幽霊になって弟に会いに行く人?」「違うよ。女房に苦労させてお金作らせた挙げ句、そのお金を持って他の女の人と逃げた男がいたじゃない?」「・・・」「とうちゃんそっくりだよねえ」「なんでそうなるの??」とうちゃんの名誉のために言っておきますが、そういった事実はありません。ゆうきがなんでそんなイメージを抱いてしまったのかよく分かりません。そう言えば、性格が犬夜叉の弥勒にも似ているとか言っていましたっけ。そうねえ、スケベなところと調子のいいところが似てるかなあ。
2007年04月19日
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宇宙の悠久の時間に比べれば人の一生なんて一瞬の事に過ぎない。さりとて、一人ひとりにしてみれば、一生が時間の全てである。一生の内、自分が困っているときもあれば相手が困っているときもある。そして、まあ100年もすれば、みんな死んで、ハイ、サヨナラってことになる。ならば、困っているときにお互いに助け合う社会の方がそうでない社会よりも住みやすいのではないかとナランハは思う。昔の方が良かったと必ずしも思っている訳ではないが、今の日本、冷た過ぎやしないか?貧乏人が多過ぎやしないか?小さい政府を目指すなら、皆が自分の力で生きていけるだけの社会が実現していなければならないのに、そうなってはいない。頑張って働いているのに年収が100万円くらいにしかならない人たちが大勢いる。生活保護家庭の援助金よりも少ない額だ。最低賃金法、額を間違えていないか?ナランハはむしろ政府をもう少し大きくして税金ももう少し値上げしてかつかつに生きている人たちにゆとりを持って生きていけるように救いの手をさしのべることが、必要だと考えている。「問題は政府の大小ではなくて、政府が無駄遣いをすることである」と皆が言う。確かに、必要のないばかげた施設を作ったり、研修と称して旅行に出かけたりすることは、絶対に許すべきではない。しかし、文句ばかり言っていても、使われてしまった貴重な税金が戻ってくる訳ではない。今後はどうやってそれを防いでいくか、赤字になってしまった地方の財政をどうやって立て直すかを考えることの方が重要であると思う。取りあえずは、所得税減税を緩和してみてはどうか。何も、スウェーデンのような福祉国家を目指せと言っているのではない。一昔前の日本に近づけても良いのではないかと思っている。必要な病院がばたばた倒れていくのを、ただ黙って見ているだけで良いのだろうか?そんなはずはない。痛みを分かち合うとは、そう言うことではなかったはずだと思う。
2007年04月16日
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今読んでる本、結構興味深い。なるべく手をかけないで農業する方法について書いてある。一つ、肥料をやらない。一つ、耕さない。一つ、草取りしない。一つ、農薬撒かない。一つ、間引いたり剪定したりしない。それでいて、収量は普通の農家に引けを取らず、しかも、おいしい。放し飼いにしている鶏からは、新鮮なたまごが取れる。えさなどやらないのに、かってに鶏が増えていく。こんなうまいやり方があったのか。楽して得して健康になって環境にもやさしい。大いに他の農家の人たちにも勧めたいところなのだけれど、みんながこれをすると、学者の仕事が減るかも知れず、農協が潰れるかもしれず、肥料会社が潰れるかもしれず、農薬会社が潰れるかもしれず、養鶏場が潰れるかもしれず・・・本当にいろんな影響が予想されるために、このやり方を広めていくことにいろいろな妨害をされているらしくしたがってこの方法をまねする農家の人は少なく、無駄な労力、資源、財源を使って地球を痛めつけることがまかり通っている。福岡さんは米と麦を組み合わせて栽培しているが、ほかにも探せばうまい組合せの作物があるかもしれない。農家の人たちには是非チャレンジしてほしいなあ、と思う。
2007年04月12日
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ある日ゆうきを会社の飲み会に連れて行った。引っ込み思案だと思っていたゆうきが「もっと盛り上げなきゃ」なんて言いながらクイズを出してみたり、肩もみして席の間を回ってみたり・・・お前は宴会部長のつもりか!?
2007年04月08日
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フィリア エ フィリオというお菓子があってどんな意味なのか気になったので辞書を引いてみるとフィリアは娘、フィリオは息子だった。だけど、不定冠詞も付いていないような使い方は載っていなかった。特殊な意味でもあるのかしら?さらにつらつら眺めていたら、面白い表現に出会った。フィリオ ディ パパとフィリオ ディ マンマ。前が親の七光り後ろが甘えん坊という意味。なるほどね。それから、呼びかけの言葉フィリ(フィリオの複数形)直訳したら「息子たちよ!」になるけれどみなさん、という意味だそう。誰の息子かというと神の子らしい。人の子でもいいような気がするんだけどね。神の子と言った方が連帯感があるよね。だってお父さんが一人っきりって言うことはみんな兄弟ってことだものね。
2007年04月06日
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ゆうき「かあちゃん、万・億・兆のつぎ知ってる?」ナランハ「ケイでしょ、ガイでしょ、うーんつぎ分かんないな・・シかなあ」ゆうき「ブブー、残念でした。ジョでした。」ナランハ「じゃあそのつぎがシ?」ゆうき「違うよ。ジョウだよ。シなんてないよ。」ゆうきは得意げに無量大数まで唱えて見せました。その場で何度も復唱してナランハもやっとこさ覚えたのですが(翌日には綺麗さっぱり忘れましたが)覚えたところで「ねえ、かあちゃん、やっぱり三千不可思議とか言うのかなあ?」なんて聞いてくるので、三千不可思議なんて聞いたこともなかったけれど「そりゃあそうよ。三千不可思議足す七千不可思議は一無量大数よ。」と平然として答えました。30000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000+70000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000=100000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000なんて、書ききれないほど長ーい式になります。日本広しと言えど、こんなばかな計算するやつはめったにいないだろうと、ふと考えました。
2007年04月03日
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ある日のことでした。今日も張り切ってブログに書き込もうとしてインターネットに接続しようとしました。ところが何度やってもうまく行きません。配線をきちんと差し込み直し、仮想メモリーの設定値を増やし、いらないファイルを整理して、マカフィーをスキャンして、システムの復帰ボタンを押して、やれるだけのことをやって、再起動して・・・なんでだあ?壊れちゃったのかなあ、パソコンまだ3年も経ってないのに・・・実は、インターネットの使用料の支払いが滞っていただけの事だったのでした。状差しの中から未開封の請求書(2月の)を発見しました。インターネットの接続って、突然止まるんですね。ずぼらなナランハでした。
2007年04月01日
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今、歩き回ることに夢中になっている。本当のこと言うと、歩きまくらなければならないところなんだけど。と言うのも・・・・ある日洋服の青山からダイレクトメールが来て「また、バーゲンのお知らせかな?」と思いながら開けると思いがけないものが出てきた。青山ウォーク&ヘルス第2次登録会員募集「はあ?なんだこれ??」歩くだけでポイントが貯まり、500ポイントで500円の商品券と交換。ポイントは1日5000歩以上1000歩につき1ポイントその上万歩計もプレゼントしてくれるという。楽しみながら健康になろうという、ちょっと見た目はまことにお得なプログラム。エアロビクス始めようとしてたのを高いから(月9000円)とダメ出しされていたこともあってこれならお金もかからないし(月315円)文句は言われないだろうとすぐに飛びついた。1日10000歩歩けば10ポイント。月315円分はクリアできそうだ。ところが、申し込み数に余裕があったのか、家族会員もOKというお知らせが来てせっかくだからと母もこのプログラムに引っ張り込んだ。母はゴルフが趣味だし、パワフルに動き回る方なのでどのくらい歩いているのかという興味もあったからだった。さて、蓋を開けてみるとナランハ12000歩、母5000歩といったところだった。ちょっと予想外。もうちょっとがんばって歩かなければ月630円はクリアできない。しかも、もらえるのは現金ではなくて青山の商品券・・・ということは結局せっかくのご褒美が父ちゃんのパンツや靴下に化けてしまうということなのかしらん!?洋服の青山もうまいことを考えついたものだなあと思う。要するに、会費で青山の商品券を購入しているだけという構図が見えてきた。会員が歩くのをさぼれば商品券を渡さなくても済む。おお、なんてかしこいやり方なんだ!万歩計も、9月末までがんばって続けられない場合は有料になるらしいから意地でもがんばって歩かなくちゃと、けちんぼなナランハは考えている。
2007年03月27日
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ゆうきに買ってやった今昔物語のマンガ版を読んでいて、無性に芥川龍之介を読みたくなったので、早速読み始めた。こんなに難しかったっけ??確か、中学生の頃に読んだ記憶があるのだが、読みづらい漢字に悩まされた覚えはない。中学の頃に読んだのは、中学生向けに手加減された物だったのだろう。それにしても龍之介はすごい。天才だ。目の前に風景が見えるようだ。せっかくなのでゆうきにもいくつか朗読してやった。その中に蜜柑という短編がある。みすぼらしい身なりの娘が汽車の窓を開けて、見送りに来た弟たちに蜜柑を投げてやるという、ただそれだけの話である。只それだけのことを5ページにも渡って書いている。原稿用紙にすれば10枚くらいだろうか。ナランハにはこれだけの事象に10枚の原稿用紙を埋めることなどとうていできない。たとえ書いたとしても、だらだらと服装を説明したりするにとどまって、読者が飽きてしまうのに決まっている。龍之介の書く蜜柑の鮮やかさは、まるで本当にその風景を見てきたかのように脳裏に残るのである。
2007年03月25日
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そう言えば、ヤマハ所沢店の「のだめコンサート」のあと、お店に来ていた小学生がドビュッシーのアラベスクをさらりと弾いていた。ゆうきとさして変わらないような男の子で、小学生でもこんなに弾けるのかと思った。そういうことがあってから何日も経ったある日ナランハは月光の曲以外に何か練習を始めようと家にある楽譜をいろいろ眺めているとアラベスクの楽譜が出てきた。実はこのとき初めて曲の題名を知った訳なのだが、「へえー、うちに楽譜があったんだ!」と、ちょっと驚いた。小学生にだってさらさら弾けるのだから、ナランハも練習すればいつかは弾けるようになるかしらと思い、取り組むことに決めた。む・む・む・むずかしい!!!のだめに「たった2小節で間違えるな!」というセリフがあるけれど、2小節どころじゃない、1小節が通らないとはなさけない。だいたいがシャープが4つもついた調なんてできるわけないじゃん!(でも、月光の曲もシャープ4つだったような・・・)絶対音感もなく頑固なイドード育ちのナランハにとってドレラ/ドソラ/ミソレ/ミドミ/シーー/ーーー/ラーー/ソーーと聞こえるメロディーをミファド/ミシド/ソシファ/ソミソ/レーー/ーーー/ドーー/シーーのように弾くのはつらいことだし、白鍵と黒鍵が半々なのがつらい。2拍3連の嵐もつらい。なんでこんなのをさらさら弾けるんだろう?ナランハにとってはこの曲は記憶力の限界だ。月光の曲がたまたま弾けるようになったのは音が単純で繰返しばかりだったからだろう。(それが証拠に弾けるのは1楽章だけだ)1ページ弾けるようになるのに何年かかるかなあ・・・
2007年03月24日
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なんだか暖かくなってきて冬はどこかへ飛んでいってしまった。我が家でも、すももの花が咲きすみれの花が咲きイエイオンとか言うニラの花が咲きムスカリが咲き一気に春になった。そのうちバラが咲きクレマチスが咲きシクラメンが咲くだろう。(ウチのシクラメンは結婚した年に買ってきた14年もので、毎年春に花を開く)すみれを見て思い出したことがある。去年長ーく咲いていたビオラが終わりかけて寂しげになったとき処分して他の花に植え替えるのがなんだかかわいそうで放って置いたのだがそこにリンダがいた。リンダは要するにイモムシなのだが黒いボディに赤いラインが走り、同じ色の水玉模様が付いていた。あまりにど派手なコスチュームに圧倒され、つかまえて殺すなどという残酷なことができず、これも放って置いた。イモムシの名前がわからないので、山本リンダにちなんで(赤黒衣装をイメージした)、勝手にリンダと呼ぶことにした。リンダは食欲旺盛で、ビオラの葉っぱをすごい勢いでむしゃむしゃ食べた。いったいどんな蝶になるのだろう?もしかして蛾だったりして・・・リンダはそのうちにさなぎになった。オレンジがかったちゃいろの目立たない感じのさなぎである。(目立つと危ないからだろうか?)そのままナランハはリンダのことを忘れていた。リンダを次に見たのは蝶になってからのことである。白とオレンジと黒のあでやかな色彩で、本当に美しい。(と、そのときは思った。)イモムシの時も釘付けになるほど美しかったが、親虫の比ではない。リンダの本名が知りたくて、ゆうきの持っている幼児向けの昆虫図鑑で調べたが、載っていなかった。だから、いまだにリンダと呼び続けている。リンダは車庫の裏のすみれの所にもいたからきっとすみれが大好きなのに違いない。今年もすみれが咲いている。ビオラはないけれどパンジーが花盛りだ。リンダはまたやって来るだろうか?
2007年03月22日
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ブログをずいぶん長いことサボってしまった。書きたいことがたくさん溜まってしまった。コンサートもいくつも見に行ったし、本も何冊か読んだし、ピアノも新しい曲に挑戦しているし、ウォーキングを始めたし・・・パソコンの調子があまり良くないのと寝ても寝ても眠いのとで、ちょっと息切れしていたもので。(何しろ、毎日書いていた頃は朝の4時まで書いていたのだから)ぼちぼち復帰しようと思う。少しずつまた書こうと思う。
2007年03月19日
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ゆうきが日能研に通いだした。学校より進んでいるので大変らしい。でも、無駄な時間が少ない分快適なようだ。問題集も面白いし。面白くなくちゃ勉強なんてやっていられないよね。面白いと言えば、このあいだ学校の宿題で絵を見て作文を書く課題があったけど、ゆうきはお話を書くのが楽しかったらしくて、一気に原稿用紙に6枚書いていた。それでも紙が足りなくてノートに続きを書いていた。こんな感じマイケルとジャスミンという貧乏な兄妹がいて、すでに死んでしまった両親が残した宝の地図を盗賊に狙われるが、なんとか盗まれないうちにボートに乗り込んで宝探しの旅を始める・・・。へえ、ゆうきやるじゃん。(結局眠くなって最後はいっちょあがりだったけど)楽しければやるってことなのよね。
2007年02月19日
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おじさんがよっぱらって階段でころんだ。そういうことはよくあることだ。でも、打ち所が悪くてとても痛かったので、救急車を呼んだ。そういうこともたまにはある。幸運なことに救急車はすぐに来てくれた。近場の病院に行くと、「うちはいっぱいです」と言って断られた。さらに断られ続けること3度。「1泊4万円の特別室ならあいています。」なんていやみな断られ方もした。(よっぱらって転んだんでしょ、めんどうみきれないよ)という魂胆がみえみえである。かくしておじさんは痛いのを我慢して家に帰った。しかし、あまりの痛さに耐えきれず、再び救急車を呼んだ。今度は酔いが醒めていたせいか病院に入ることができた。診察してもらうと、なんと脾臓が割れていたという。お腹の中は当然血だらけ。かなり危なかったらしい。教訓世の中の人はよっぱらいに冷たい。よっぱらって回りに迷惑をかける人が多いせいだと思う。だけど、ただ不幸にして転んでけがをしただけの普通のおじさんがよっぱらっているというだけの理由で病院から毛嫌いされるのは可哀想すぎると思う。アルコール好きのみなさん。くれぐれも気をつけましょうね。けがはしないように。
2007年02月12日
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調律師のおじさんがやっと来た。実に6年ぶりなのでゆうきは覚えていなかった。おじさんの家がとても遠いので(尾道)なかなか来られなかったのだ。なんで遠いのにわざわざ来てくれるのかと言うと、うちのピアノがお気に入りだからだ。「いらなくなったら頂戴ね」と言われている。そんなにお気に入りならナランハに売ったりしないで自分で買ってしまえばよかったのにどういう訳か譲ってくれたのだった。おじさんは今尾道で合唱指揮をしている。コンクールの録音を聞かせてくれた。とても丁寧な仕上がりでいかにもおじさんらしかったがすこしおもしろみに欠けていてちょっと残念だった。たまたまそういう風な曲を選んでしまっただけなのかもしれないけれど。でも、うらやましいな。音楽してて。自分で合唱団作っちゃうなんてすごい。「えーっ?ナランハ歌ってないの?」「そうなのよ。欲求不満。歌じゃなくてもいいから、ピアノでもヴァイオリンでもなんでもいいから何かやりたいんだけど・・・」とりあえず、月光の曲の1楽章がなんとか弾けるようになったから、練習しなきゃね、って思ってる。(ゆうきは幻想即興曲を弾けと無理なことをいう)
2007年02月05日
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「女性は生む機械」発言は確かに許し難い発言ではある。だからといって毎日報道するのはどうも・・・非難して、謝罪させて、それでも飽きたらずに大臣を辞めさせようと大騒ぎして・・・ほかにやらなければいけないことはたくさんあるに違いないのに。日本の政治ってなんか変。言葉尻をとらえて揚げ足取って足の引っ張り合いこだなんて。時間の無駄だと思うんだけどな。けんかはよそでやってよ。
2007年01月30日
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(中学も高校も公立に行かせようと思っていたのに・・・)どうも、自分の頃とは勝手が違うようである。公立の中学は成績上位2割の子供らがいないという。しかもゆとり教育のせいで平均値も以前より低くなっているらしい。学力がないだけならまだしも、リーダーになる子が存在せず、クラスの団結力が著しく衰えているらしい。(あくまでもうわさに過ぎないが)で、公立中学が噂通りだと仮定すると、そんなところにゆうきをやりたくない。だけど私立・国立の中学には入試がある。だったら勉強すればいいだけの話なのだが、なかなかやる気になってくれない。あたりまえだ。まだ8才の男の子だ。遊びたいに決まっている。受験なんて1年も本気出して勉強すればなんとかなるだろう・・と思っていたのだが塾の先生の話を聞くとそうではないらしい。本気にさせるのに2年かかってしまうらしいのだ。特に男の子はいつまでたってもガキんちょであの手この手で勉強させてやっとこさ入試の日を迎えるらしいのだ。ホントのような宣伝のような・・・で、ゆうきのばあい。今までチャレンジとニューマイティをちょこちょこやっていたが「やりたくない」と言い出した。で、塾とチャレンジどっちがいい?と聞いてみると「チャレンジやらなくて済むのなら塾がいい」というので塾を取ってチャレンジを捨てることにした。面倒な手続きが済んで落ち着いた矢先「ゆうき、チャレンジやりたい」ときた。どういう風の吹き回し?と思ったらチャレンジの4月号の付録が魅力的だったらしい。「チャレンジも塾も一生懸命やるから、やらせて」けなげな発言ではある。でも、だまされてはいけない。やらないと思う。「どうぞどうぞ。やりたければ手続きするよ。でもね、予算オーバーだから自分のお金でやってね。」ゆうきったら「あーあ、うちに借金がなければいいのになあ」だって。なんだ、分かってるんじゃないの。
2007年01月23日
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不二家のおかしはもう食べられなくなるんだろうか?ミルキーにぺろぺろキャンディーにパラソルチョコレートにいちごのケーキに・・・「新幹線に乗り込むときミルキーの箱を下げていったなあ」とか「床屋さんでぺろぺろキャンディーをもらったなあ」とか小さい頃のことがよみがえってくる。マスコミはまたしても鬼の首を取ったような騒ぎ方をしていた。雪印のおエライさんがえらそうに説教じみたコメントをしていた。のど元過ぎればなんとやらで、「そういう言い方はないんじゃない?」と思った。元不二家にパートで働いていたという人が不二家の悪口をまくしたてていた。「恩を仇で返すようなこと、よく平気で言えるなあ」と驚いた。不二家の不祥事そのものよりも、まわりの反応の仕方が気に入らない。愛情を感じられない。日本はそんなに冷たい国なんだろうか?ヘビンが言う。「こういうの見てるからいじめがなくならないのよね。結局こどもは大人のまねっこしてるだけなのよね。」さらに続けて「のぞみの学校でさあ、いじめが発覚していじめっ子が引きこもっちゃったのよね。それで、作文みんなに書かせたらしいんだけど・・・大半がいじめられた方が悪いって書いたんだって。いじめた方もいじめられた方も両方悪いって書いた子もいたらしいけどね。今のこどもたちってわたしたちとあきらかに違う。なんかへん!」「ふーん」「それでさあ、のぞみになんて書いたか聞いたら両方悪いって。最後に先生は関係ないから口を出すなって書いたらしいの。何一つ知らない先生ごときに解決できるわけないって。」いちいちもっともだった。不二家の話題はいつのまにかふっとんでしまったけど。
2007年01月21日
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富士レビオの講演会に行って来ました。午前の部だけ見てきました。今回のテーマは「がん」でした。こんな感じです。現在日本では二人か三人にひとりはがんで死んでいます。がんは遺伝子が傷つけられることによってできる細胞の病気です。がんには 1.成長の速い速効タイプのがん 2.だんだん悪くなる普通タイプのがん 3.なかなか症状が進まないのろのろタイプのがんの3つのタイプがあります。1と3は置いておいて、2について言えば癌検診がとても有効です。初期に見つかれば、適切な治療を行い、完治させることができるからです。ところが、日本では癌検診の受診率がとても低いのです。おもな先進国では50%を超えていて、特にアメリカでは80%にもなるのですが、日本はというと17%に過ぎないのです。癌検診を普及させなければ癌による死亡率を下げることはとても難しい。・・・ということで、「がん検診を積極的に受けなければならない」という法律ができました。4月から施行されます。(これで、検診嫌いのナランハもついに癌検診から逃げられなくなくなるのか!?)ここ10年20年くらいの間に、がん治療はずいぶんと進化しました。抗ガン剤もずいぶんと良いものがでてきて、副作用を抑える方法もいろいろと開発されました。(でも、いまのところ脱毛は抑えられないそうです)手術法もずいぶんと変わってきていて、胃カメラの親戚みたいのを血管から入れて、コンピューターの画像を見ながら操作したりして、なんだかすごいんです。かんたんに治りそうで。国立がんセンターの垣添先生も、ゲストの大空眞弓さんも、自らががんになった話をしてくださいましたが、二人ともぴんぴんしてとても元気そうでした。ひょっとしたらがんは怖くない病気になってしまったのかもしれないと思いました。さいごに「ガンにならないためにはどうしたらよいか」という質問があって、こんな回答がありました。 1.たばこを吸わないこと。とくに青少年期は絶対にダメ。 2.塩分ひかえめ。アルコールもひかえめ。 3.同じものばかり食べない。 4.適度な運動をする。 5.前向きに生きる。感動のある人生を送る。5項目の中で一番大事なのはたばこを吸わないことです。たばこには現在知られているだけで60種類の発ガン性物質と2000種類の毒物が含まれているそうです。日本では、たばこはとても安く(海外では一箱800円から900円くらいするらしい)簡単に手に入り(自動販売機で手軽に買える)成人の喫煙率が高いので(ずいぶん減りましたが男性で50%女性で13%)中高生がかっこつけてたばこを気軽に吸ってしまう風潮があります。がんの発生率を下げるのには喫煙率を下げるのが有効なので、せめてたばこ一箱の値段を500円くらいに値上げするべきだ、と先生方は話しておいででした。(買う人が減っても、このくらい税金を値上げしておけば税収は確保されるであろう。その上、がんや他の病気も減って医療費削減もできて一石二鳥だ・・・)まあ、がんにならないように気を遣っていてもがんになることはあるし、ヘビースモーカーでもがんにならないことはあるんだから、きちきちやってもしょうがない面はあるかもしれませんよね。だから、規則というより心得程度に覚えておけばいいことなのかもしれません。心得といえば、最新医療は抗ガン剤にしろ手術にしろとても高いんで、治療について期待するよりも昔から言われている「早期発見早期治療」できるようにこころがけるほうがお得なようですよ。たとえば検診で見つかったガンを切除するのに30万円かかるとします。検診を受けずに症状が出てから病院に行った場合、300万円かかるかもしれません。(じっさいそのくらいの差になるらしい)しかも予後も悪くなります。みなさん、検診に行きましょう!(じつは、自分に向かって言っているんですが)
2007年01月15日
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ドコモがPHSから撤退することになったらしいのでナランハも遅ればせながら携帯電話を持つことになった。PHSは初っぱなから取説を紛失してしまったため電話以外の使い方が分からずじまいだったので今度こそいろんな機能を使えるようになろうと携帯電話の分厚い取説を読み始めた。500ページもあって大変だ。とてもじゃないが全部読む気はしないので、とりあえず「これをやったら死んでも知らないよ」という危険行為について書かれている部分を読んだ。なんとなくおおざっぱには分かる。なかにFOMA端末という単語が山のようにでてくる。端末っていったいどの部分なんだろう?各部の名称と機能のページで探す。載ってない。うーむ。すごーく大切な単語のようなのだが・・・もう一度頭から読み返す。1時間後なーんだ。そうだったのか。FOMA端末というのは携帯電話そのもののことだったのだ。本体とでも書いてくれればすぐにわかるのに。あるいは商品名を「FOMA端末」にしててくれればむだな1時間を過ごさなくても済んだのに・・・前途多難!!
2007年01月06日
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安いのばかりを集めてみました。ジュニアお買い得ジュニア プーマ最終見切り品1000円チャンピオン3割引親子でペアOK半額セールリーボック4割引アディダスキッズジュニアプーマチャンピオン
2007年01月04日
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ナランハの初夢は・・・お相撲さんを押し倒す夢でした。「それってナランハの願望じゃない?」「まさか!でぶフェチじゃないよお」「じゃあ、正夢だよ。お相撲さんをぶっ飛ばすほどデブになるって言う・・・」「止めてよお。今だってMAXだと思ってるのに。」みなさんはどんな夢見ましたか?
2007年01月03日
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