チョギ マリャ ネガ イッチャナ

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2023.10.03
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テーマ: 鉄道雑談(1519)
カテゴリ: 札幌・北海道
札幌の地下鉄は今非常に大きな問題を抱えている(。・_・。)

札幌市営地下鉄の駅トイレ洋式化、7年遅れで43年度完了見通し…エスコンフィールド開発の影響も

エスコンフィールドのこととか応札業者が払底してるとか、まとまりのない記事になっているが、要するに駅トイレの洋式化完了が2043年まで遅れてしまう、ということである。

南北線開業から50年以上経つが、地下鉄駅インフラ更新の遅れは呆れるほど酷い。つい先日目にした東西線の初期に開業した駅も和式便器が複数並んでいたし、無駄に段差があったりカランの形状がセンサー付きでなかったり等々、どう考えても今の時代に合っていないトイレだ。

問題はトイレばかりではない。エスカレーターの整備も遅れ気味、構内照明LED化は全く進まず、タッチ決済対応の改札機は未だにゼロ。とにかく必要な部分に適切におカネをかけていないのがありありと分かる。首都圏の地下鉄利用者が初めて札幌に来たらこの古色蒼然ぶりにびっくりするだろう。

それでいてホームゲート整備は何年も前に終えている。しかしこうした機械で動作するインフラは遅かれ早かれ耐用年数が到来するので、いざ2043年を迎える直前になって、ホームゲート動作不具合が多発するのでこちらの改修を優先しますなどといった醜態を晒す事態が容易に想像できる。さらにLED化していない照明器具用の蛍光管はその時製造されていない可能性もある。

かくして札幌市営地下鉄は和式トイレが最後まで残存する稀有な路線となり、さらなる醜態を晒す未来が見える。地下鉄事業に携わる幹部職員は東京メトロなどの駅構内を視察して、古くても適切におカネをかけてメンテナンスするノウハウを身につけていただきたい。さもないと駅構内が博物館と化してしまう(--〆)

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最終更新日  2023.10.15 02:09:28
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