毎日がなっちとハロプロの日

フランツ王子の適役は、なっち、梨華ちゃん、まっつーの順ですかねえ。

昨日(12/10)は娘。８期メンバー決定の話題で持ちきりでしたが、
そちらの感想は昨日(12/10)の記事を見て頂くとして、
比重としては、リボンの騎士のＤＶＤにドップリ浸ってました。

まあ、 全編通して見たのは、まだなっちフランツ王子バージョンのみなのですが、
例えばクライマックスの第２幕第６場「宮殿」やカーテンコールについて、
なっち、梨華ちゃん、まっつーを比較して見てみると、
三者三様の個性が出ていて、興味深かったですね。

それでは、簡単に３人を比較してみたいと思います。

●第２幕第６場「宮殿」

演技力でいえばなっちですが、
梨華ちゃんの完成度がメチャメチャ上がっていて、ビックリしました。

個人的には、
梨華ちゃんフランツ王子は、のの最終日の１回しか生で観れなかったのですが、
その時は気持ちが入り過ぎて空回りしてるし、
歌は声が出なくて音程も不安定という状態で、
２回観たなっちフランツ王子と比較して、かなり落ちる感じでした。

でも、
ＤＶＤに収録された梨華ちゃんは、
セリフ回しがスムーズになって、感情が素直に込められていたし、
表情も動きもきめ細かく神経が行き届いていて、
オリジナルキャストとしての風格さえ漂わせていましたね。
なお、
まっつーフランツ王子は、
迫力を出そうと怒鳴っているだけで、細やかな表現まで至ってませんでした。

残念ながら、まっつーが一番仕上がっていない感じでしたね。

●カーテンコール

なっちは、
スタッフ、共演者、ファンにしっかり感謝の言葉を述べ、
時節泣きそうになりながら、「王子は泣かない」と言って観客を湧かせてみたり、
「王子役はぶっちゃけ大変でした」と本音を吐露してみたりしながら、
最後は「大変だったからこそ、この感動があった」ときっちり締めくくって、
さすがハロー！のエースだと感心しました。

一方、 まっつーは自分のセリフ覚えの悪さを告白したり、
格好良く演じたかったけど、どうだったかを客席に問いかけたり、
とにかく自分中心のコメントで、まっつーらしかったですね。

なお、
梨華ちゃんは涙目ながらもしっかりコメントしていましたが、
ファンの後押しに感謝の気持ちを述べるところで噛んでしまいました。
いかにも梨華ちゃんらしくて微笑ましかったですが、
本人はエ～ンと泣き出してしまい、後悔してたみたいですね。

フランツ王子をちょっと比較するだけでも、
見どころがたくさんあって、本当に奥の深いＤＶＤだと思います。

次の週末では、
梨華ちゃんフランツやまっつーフランツ、ののピエールも全編通して見るつもりですが、
とても全部を見れる自信はないし、今年中に見終わるかどうか・・・。

早く全部見たいのですが、これも贅沢な悩みですね。